芸術・文化(※再インポート/イベント取材記事/ジャンル別)

「第55回 県北書作展」2024

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2024年10月11日~13日の間、アルネ・津山4階の文化展示ホールにて「第55回 県北書作展」が開催されました。今回はワークショップが開かれていました。
 県北書作家協会(今井烏石会長)の会員48人が近作を一点ずつ出展。その中には、友人知人の作品もあり、是非拝見したいと最終日の13日に友人ご夫妻と行ってきました。
 会場内には、漢詩や和歌、古典の物語などを題材にした漢字、かな、現代書が並んでいてどの書も見ごたえがありました。また、枕草子や伊集院静のメッセージなど親しみやすい題が目を引きました。

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森の芸術祭「城東むかし町家」

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 津山市東新町にある江戸時代末期に建てられた「城東むかし町家」(旧梶村邸)では、大阪のアーティスト片桐功敦さんが制作された、津山産小麦を使った作品が目に飛び込んできます。お庭に回ると明治時代に作られたお茶室があり、八木夕菜さんの作品があります。そして、部屋の中には、1980年、ベイルート(レバノン)生まれ。現在はパリ在住のアーティスト、電子音響音楽の作曲家タレク・アトゥイさんの作品が部屋いっぱいに並べられて、時折吹く風に反応して音を出しています。うまく言葉では伝えられないので、一度、体感してみてください。(2024年10月11日撮影)


 ここは、元禄時代(江戸時代)に建てられた町家です。この梶村家は、茂藤籐右衛門(しげとうとうえもん)が、1767年(明治4年)に津山藩から「札元」(今の銀行)を命じられ「藩札」の発行をしていました。その前までは、吉井川を行き来していた「高瀬舟」のいろいろな品物を取り扱っていました家です。

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森の芸術祭「グリーンヒルズ津山」

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 グリーンヒルズは、25ヘクタールの広大な敷地内に、カフェや遊歩道、フラワーガーデンなどが点在し、市民の憩いの場として広く親しまれている処です。ここは、2024年9月28日(土)~11月24日(日)の期間中、国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」のエルネスト・ネトさんの作品の展示会場となっています。
 エルネスト・ネトさんはリオデジャネイロ(ブラジル)出身のアーティストで、テキスタイルを使用したオブジェやインスタレーション作品を制作されているそうです。
 秋の爽やかなグリーンヒルズの風とエルネスト・ネトさんの作品を観に来てくださいね。
(2024年10月10日撮影)

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8月12日・13日のイナバ化粧品店

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 2024年8月13日、津山市川崎にあるイナバ化粧品店前の様子です。
今日はお盆の初日でもあり、「稲葉浩志さん凱旋ライブ2024」の初日でもあります。朝から真っ青の空の下で沢山の方がこの津山市にお出でになっています。イナバ化粧品店でも、ママを一目見ようと多くの方がお越しになっています。照り付ける太陽の陽を遮るために駐車場ではテントが張られ、行列をなしておられる人への配慮がされていました。
 昨日もお邪魔しましたが、沢山のファンの方で店内はいっぱいでした。ママは引っ張りだこです。

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令和6年度 津山芸術文化祭「夢中」

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 2024年6月1日・2日と津山文化センター展示室・リハーサル室・南エントランス・ホワイエに於いて、令和6年度 津山芸術文化祭「夢中」が大勢の人を迎えて開催されました。
 2日の途中から拝見させていただきました。文芸、華道、美術・工芸などの展示は勿論ですが、2日はステージもあり、迫力のある太鼓演奏に、可愛い子ども達のミュージカル、更にオカリナ、津山民謡等々とても華やかでした。それに花友禅のワークショップ、仏画教室では海外の人が挑戦されていたのが印象的でした。

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5月のイナバ化粧品店内はワイワイ ガヤガヤ。

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 2024年5月25日(土)午後にイナバ化粧品店さんへ伺ってきました。上記の写真はイナバ化粧品店さんからのご厚意で頂いたものです。今年の母の日の花束も沢山ですね。
 さて、今日は大阪府豊中市の名誉市民でもある松本孝弘さんのコンサートが、5月25日と26日豊中市立文化芸術センター大ホールで開催されていますが、このコンサートチケットに外れた男性のファンが多かったそうです。午後からも沢山のファンの皆さんが訪れていて賑やかでした。

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第56回勝北ふるさと祭り/第23回子どもステージフェスティバル

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 2023年11月11日(土) ハートピア勝北の野外ステージで「第56回勝北ふるさと祭り・子どもステージフェスティバル」が4年ぶりに賑やかに開催されました。
 当日の天気は曇りでしたが、地元団体のテント村では、焼きそばやお好み焼き、コロッケなどのお店や、木工製品などのお店が並び、また、ステージでは、勝北中学校吹奏楽部の演奏や、宮坂流子ども銭太鼓、ダンス、みんなが喜ぶ定番の餅投げなどがありました。また、公民館では、勝北文化協会の秋の文化祭が同時開催され、来年の干支の可愛い竜の落とし子が並んでいたのがほほえましかったです。2階では子どもたちによる絵画や生け花が展示してあり訪れた人達が熱心に見ておられました。

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田熊の回り舞台50周年記念「子ども歌舞伎」

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 「田熊の舞台」が、国指定重要有形民俗文化財の指定を受けてから50年になるのを記念して、回り舞台の保存継承と伝統文化の継承のために、地域の子ども達が演じる子ども歌舞伎を始めとした50周年記念事業が、2023年10月21日(土)に執り行われました。
 先人が残していた地下芝居を継承し伝統を守っていこうと、奈義町の横仙歌舞伎保存会の協力を得て、地域の子ども達が頑張りました。

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歴史民俗館と観光センター周辺のお雛様

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▲お顔もそれぞれ表情が違いますので、じっくりご覧ください。この他沢山の展示物があり、時間が経つのを忘れそうです。


雛あそびは平安朝時代(781-1185)貴族の家庭に行われた女児の遊びがその始まりといわれる。雛人形の起原は中国であるが、その思想は祓具として諸悪災害よけとして使用されたのであり、鳥取地方の流し雛はこのなごりである。
江戸時代初期の雛あそびは、畳の上に毛せんを敷き、人形をならべ、いろいろな調度品をその前に置いた。江戸中期(享保-寛政1716-1800)以後になると壇をもうけて飾り、最上段に屏風または紫裳殿になぞらえた御殿をしつらえるようになった。
内裏雛一対、随身(左大臣、右大臣)、衛士、官女、五人囃、左近桜、右近橘などそろえて宮中の風俗を模した。これに白酒、菱餅、あられ等をそなえ、調度品として箪子、長持、行器(食物を家から外に運ぶ木製の容器)から、茶の湯道具、盃等の台所用具、羽子板、鞠等の遊戯道具までそろえたが段は二段三殿であった。
江戸後期に入ると、御所車、雪洞を一・二対たて桃の花や柳をそえ花生けを置き、さらに明治時代に入ると飾り段も五段七段となった。(歴史民俗館より

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津山城下町「雛めぐり」エンゼルホールの様子

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▲旧津山藩松平家に伝わる由緒ある雛であり、大名家の雅と風格を偲ばせます。松平家の祖廟「愛山」の守護職であった旧藩士山本家が拝領したもので、初めての公開です。(山本家蔵)


2011年3月3日(木)~6日(日)※エンゼルホール(ソシオ一番街)で3月7日(月)まで開催されました。期間中エンゼルホールでは江戸時代の雛、松平家から拝領した品、江戸時代の打ち掛け、松平家姫君のものを展示。また、11:00と15:00には琴の演奏、13:00からはピアノ三重奏ドリーマーコンサートがあり、見て楽しんで素敵な時が過ごせました。

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