定兼宅のしだれ桜(勝央町)
2024年4月1日に予てから定兼さんから「ご実家の大きな枝垂桜がもうすぐ咲きそう」だと、お話を伺い、勝央町の田中まで行ってまりました。
国道429号の野田橋を過ぎると見えてきます。ここは嘗て取材したことのある自然の宝貝の化石がある「化石の川公園」のすぐ近くです。この桜の木の樹齢はわからないそうですが、背の高い桜の木で真下に立つと枝垂れてくる桜の花は圧巻です。
2024年4月1日に予てから定兼さんから「ご実家の大きな枝垂桜がもうすぐ咲きそう」だと、お話を伺い、勝央町の田中まで行ってまりました。
国道429号の野田橋を過ぎると見えてきます。ここは嘗て取材したことのある自然の宝貝の化石がある「化石の川公園」のすぐ近くです。この桜の木の樹齢はわからないそうですが、背の高い桜の木で真下に立つと枝垂れてくる桜の花は圧巻です。
2023年11月12日に「第26回さら山時代祭」が津山市平福の皿川公園周辺で開かれました。
今年は小雨の降る中ではありましたが、時代行列もあり賑やかなお祭りとなりました。特設ステージではフラダンスやよさこい踊り、バルーンアートなど盛りだくさんのプログラムでした。中でも平福公会堂であった化石・古い写真展示場では、兵庫古生物研究会の「津山の太鼓の海の貝掘り化石展」があり若い人にも人気でした。また、佐良山住民自治協議会の「昔の写真展 さら山物語」もあり、皆さん懐かしそうに魅入っておられました。
2022年11月13日(雨)今年のさら山時代祭りは、事前に雨の予報があり、時代行列は中止となり、やむなく平福の佐良山公民館での「縮小開催」となりました。雨の降る中でしたが、駐車場のテントの中では、子ども達がにゲームを楽しんでいました。また、佐良山公民館内のバザーでは多くの方が訪れ大賑わいでした。また、展示コーナーでは、地区のみなさんの研究成果や、津山南道路建設に伴う発掘調査での出土品、写真のパネル展などあり充実した内容でした。
津山城跡入り口に位置する「つやま自然のふしぎ館」は、世界各地の動物の実物はく製を中心とした自然史の総合博物館として1963年11月に開館しました。 館内は約1,500㎡の広さがあり、動物の実物はく製をはじめ、化石、鉱石類、貝類、昆虫類、人体標本類等約20,000点が常設展示されています。
今回は、第12室 絶滅の危機にある「世界の珍鳥」を取材してみました。
フィリピンのパラワン島に生息する「パラワンコクジャク」や、開発による森林伐採等により、既に野生では絶滅した可能性のある「コサンケイ」など、アジアを中心とした珍しい鳥が展示されています。
・つやま自然のふしぎ館は展示品の撮影OKです。(但し、フラッシュ、ストロボは他の方の迷惑になるのでご遠慮下さい。)
・ペットは同伴OKです。ただし、床には降ろさないでください。
2022年2月25日の塩手池の様子(津山市市場)
塩手池は、県営かんがい排水事業として昭和59年着手し、平成7年に完成した総貯水量145万トンの岡山県下最大の「かんがい用のため池」ですが、昔から市民に親しまれている池でもあります。また、ここから出る水は多くの田畑を潤しています。春には桜が綺麗に咲いて人々を楽しませています。また、塩手池周辺には「津山市ターゲットバードゴルフ場」が整備されています。古き良き昭和の時代にはここでボート遊びをして遊んだ記憶が残っています。
(過去の取材:塩手池の礫岩(れきがん)と化石・塩手池のさくら・2009塩手池花火・2010塩手池の水中花火に歓声!・2011サマーフェスティバル IN 塩手・2015年塩手池の水中花火・2018年の花火・)
良いお天気に恵まれた2022年4月3日・5日の塩手池周辺のさくらです。
塩手池は津山藩主・森長継によって築造されたと伝えられるため池で、大正14年から昭和4年までの5ヶ年をかけて改築された。かんがい用のため池として岡山県で最大の貯水量誇るという。周囲約4kmでは美しい風景を眺めながらの散策やサイクリングができる。(岡山県ダム便欄HPより)
自然の宝貝の化石
約45億年前に誕生した地球、15億年の昔に生まれた日本列島。
今からおよそ2,500万年程前の新生代第3紀中新世というころになると、日本列島は沈み始め、しだいに海がひろがってきた。このあたりでも、低地や谷ぞいに入江が発達し、ついに中国山地のところどころの高い部分を残して海がひろがり、今の瀬戸内海のような島の多い海の様子を示すようになってきた。これを古瀬戸内海とか、古津山海と呼んでいる。長野県の南から、島根県までひろがってきた。この川底の地層は、そのころ堆積したもので、ビカリヤ、カキ、カガミガイ、アカガイ、カニなどの化石が見つかり、川底のなめら(泥質砂岩)に白く見えるのはカキ(オストリアギガス)の化石である。ちかくの津山の川底では、およそ2,000万年程前のヒゲクジラや1,500万年程前のパレオパラドキシア(古代カバ)の化石も発見され、当時このあたりを体長数メートル以上になる巨大なクジラが泳ぎ、いろんな貝が生息したと想像できる。
この地のように、カキの化石などが自然のままはっきり見える地はめずらしく、私達の地の自然の宝として、大切に保存していかなくてはならない。(文:現地立て看板から)(撮影:2022年1月16日・2022年2月22日)
わが津山盆地は、はるかゆう久の昔し地質年代層を示す自然の博物館です。津山城址か、神南備山から、この盆地とそれをめぐる山々を望見すれば、日本列島の生い立ちの一大パノラマを思い浮かべることができましょう。古生代の終わりころには激しい地変があって津山市内から西方に亘っての基盤である結晶片岩類ができました。結晶片岩の山は山形仙、烏が仙、黒沢山のようにけわしい貎をしています。
変成しなかった古生層は津山から東や南方の基盤をつくりますが岩石が柔らかいので、南海台のようなゆるい山地をつくります。中生代の三畳紀にはこの一帯は海になりました。城山、観測所あたりや河面の近くで魚の介が見出されます。
ジュラ紀では地区地だったので地層はありませんが、白亜紀の後半は激しい火山活動がありました。那岐山系や佐良山から高比野山にかけた一帯にはその頃の熔岩や火山の噴出物が非常に厚く堆積しています。大きくみて2回に亘りましたが、後かのもののみでも厚さが1,000mを下りません。激しい振動を伴って沢山の火口から猛烈な噴火があって巨大な岩石が飛びかよい、多くの降灰によって天日は暗かったことでしょう。そして火山が衰えた白亜紀の末から新生代の第三紀のはじめにかけては、次第に地下に陥没して了いました。その時に深いところで花崗岩類が侵入しました。天狗寺山や錦織などの深成岩がこれです。
2018年3月17日(土)~2018年5月6日(日)9:00~17:00 なぎビカリアミュージアムで岡山理科大学が所蔵している恐竜の化石の展示があるとの情報と、地球の歴史やビカリア等を紹介する映像をリニューアル!されていると聞き早速行って来ました。とても面白いと感じたのは、「地球カレンダー」でした。人類が誕生するまでの地球の歴史を1年のカレンダーに当てはめたものです。
「ビカリア オブ テラー」を見て、ビカリアの謎を解きあかせ!ここでしか出会えない恐竜たちに会いに行こう!
パレオパラドキシアは哺乳類束柱目に分類される生物で、今から約1500万年前に生きていたと考えられています。当時の津山市は亜熱帯の温暖な気候で、浅瀬が広がる海でした。パレオパラドキシアはその海辺で、やわらかい海草などを食べていたと考えられています。
束柱目の名前の由来はその臼歯にあります。よくみると鉛筆くらいの柱を束ねたような形をしています。
津山郷土博物館で展示中のパレオパラドキシアの骨格標本は昭和57年9月津山市上田邑の工事現場で当時の中学3年生が発見しました。パレオパラドキシアの化石は日本とアメリカだけで発見されている珍しいものです。全身骨格標本は全国的にも珍しく、県内では津山郷土博物館だけが展示公開しています。(文:津山市HPより抜粋)(2016年10月16日撮影)