取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「刀」で検索した結果,127件の記事が見つかりました。

妙法寺

妙法寺は山名美作守忠政が鶴山柳の段に妙王院を創建(1440年頃)したことに始まる。1570年頃中興法恩院日充上人が妙王院を妙法寺と改称する。森忠政が美作に入り(1603年)築城地を鶴山に決定した。これに伴い妙法寺を南新座へ移した。その後、城下町造営の拡大に伴って、西寺町の現在地に移った(1617年)。
現在の妙法寺本堂は、県の重要文化財に指定されており、正面5間(16.9m)側面(18m)の大きな平面を持った堂宇である。鬼瓦の側面の記載により1653年頃の完成と思われる。他に市の重要文化財に指定されている鰐口があるが、この鰐口には(慶長18年(1614)年暦9月21日作州富川村妙法寺)とあり、これが(津山)の名称の、現在確認できる最初の使用例とされている。境内には、津山藩松平家絵師狩野如林、森家刀匠兼景、文人画家飯塚竹齊、女子教育の先駆者竹内文子などの墓がある。(情報提供:妙法寺)
https://www.e-tsuyama.com/kankou/check/tera/myouhouzi/index.html

江戸時代の灯りで見る浮世絵・立原位貫「大当狂言」展

15.jpg

★江戸時代の灯りで見る浮世絵・・・立原位貫「大当狂言」展
2010年12月9日(木)~2011年2月6日(日)
立原位貫氏の最新浮世絵復刻作品「大当狂言」(歌川国貞)7点を展示し、和蝋燭の灯りで見ていただく作品展です。あわせて版木も展示します。江戸時代の灯りの下に浮かび上がる浮世絵をお楽しみいただけます。
立原位貫氏の講演会も12/12(日)にリージョンセンターで行われました。
立原氏自伝「一刀一絵 江戸の色彩を現代に甦らせた男」(ポプラ社)も発刊。http://www.poplar.co.jp/korekara/3469/005175.html
入館料=500円(2F常設展もご覧いただけます)

江戸時代の灯りで見る浮世絵・立原位貫「大当狂言」展の続きを読む

大正・昭和をかけぬけた津山人の面構え

a.jpg
▲「対鶴楼」での披露宴の様子でしょうか?
「大正・昭和をかけぬけた津山人の面構え」江見写真館蔵品写真展
2010年11月13日(土)~12月5日(日)

大正、昭和時代の津山の写真が多く残っている江見写真館。今回は、それらのアーカイブの中から「顔」をテーマに展示します。貴重な当時の写真から、津山の人々の素晴らしい顔をお楽しみいただけます。
主催:棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)
入館料=無料(2F常設展は500円となります)

大正・昭和をかけぬけた津山人の面構えの続きを読む

第14回「津山武道祭」で交流

800_seiretsu.jpg
第14回津山武道祭(主催/津山市体育協会)が平成22年7月4日(日)、津山市山北の津山総合体育館で開かれ、市内外の団体が模範演武を通して武道への理解や交流を深めました。
★開催趣旨
武道の修練は、強い心身を培うとともに、豊かな人間性を育むことを目的としています。
当美作地方は、古来から武道に造詣の深いところであり、今後、当地において、武道競技人口の拡大並びに、技術継承の推進による武道競技のより一層の振興と、青少年の健全育成を図るとともに武道諸団体が一堂に会して錬磨し、交流と連携を深める場としての総合武道館の建設促進を目的に開催するものです。

第14回「津山武道祭」で交流の続きを読む

美和山古墳群(みわやまこふんぐん)

miwayama.jpg

国指定史跡 美和山古墳群(指定年月日 昭和52年3月8日 指定面積 32,025㎡)
美作地方最大の前方後円墳を含む古墳群です。北から1号墳(胴塚)(前方後円墳、全長80m)、2号墳(円墳、蛇塚、直径34m)、3号墳(円墳、耳塚、直径37m)と60年度の確認調査で発見された6号墳(円墳、直径16m)の4基の古墳で構成され、地元では「伝説」にもとづいて、それぞれ胴塚、蛇塚、耳塚と呼びならわしています。
  1、2、3号墳とも、墳丘斜面を直径30センチ程の葺石で覆い、円筒埴輪や器財型埴輪が用いられていることが分かっていますが、埋葬施設などはいずれも未発掘で分かっていません。 
  各古墳の大きさや、発見されている埴輪、古墳の形などから考えて1、2、3号墳は、古墳時代前半期(4~5世紀)にこの地域で勢力をのばした豪族の墓であると考えられます。
  また、戦国時代(14~16世紀)この地に美和山城が築かれていたことが文献にしるされていますが、1号墳の東西の張り出しはその美和山城の土塁の跡とみられます。

2009.8.16取材
美和山古墳群(みわやまこふんぐん)の続きを読む