高野神社(二宮)の国指定重要文化財
▲由緒ある高野神社は堂々として静かにたたずんでいます。(一番左は社務所です。)
▲高野神社に初めて来たのですが、その立派さにはびっくり!でした。
▲御神灯
宝物
女神像板絵
俳額 元禄年中
銅製釣燈籠一対
松平氏 寄進
小早川隆景書状 一通
折紙 森忠政、森長継、森長成
英一蝶筆 宝来図 一幅
刀剣 二口 長船祐定、祐久
大太鼓 製作年代不詳、津山城落成当時、1年計時太鼓として貸出した記録がある。
★木造獅子(国指定)
高野神社本殿の奥深くに古くから安置されていた木造の獅子です。彩色を施された阿形・吽形の一対で、高さはどちらも27cmばかりの小型のものです。
製作者は伝えられていませんが、その姿形から平安時代に、作られたものと思われます。
狛犬・獅子ではなく両方とも獅子という珍しい1対だそうです。
(昭和60年4月2日指定)
★木造随身立像
高野神社の隋身門に安置されていた神像で、阿形像と吽形像の二体あります。ともに桧の寄せ木造りで、ほぼ等身大の大きさです。二体とも体内に墨で描かれた銘文があり、その製作が応保2年2月で、作者が大仏師筑後講師厳成という人であることがわかります。
(名前や年月日が入っている随身像は日本でここだけだそうです。他ではまだ見つかっていないそうです。)
★宇那提森のムクノキ
巨木のムクノキは、古くから古歌にも名高い名所「宇那提が森」の跡で、もとは繁り栄えた森林でした。しかし、天正年間(1573年頃)宇喜多直家が防塁するため伐採したため、このムクノキ株のみが残ったと伝えられています。推定樹齢は700年で、主幹は根元周囲4m、高さ約10mです。
この他、「板絵著色女神像」女性の神様がおられましたが、女神様は珍しいのだそうです。
▲獅子頭(男)
▲獅子頭(女)
変わった獅子の顔です。
▲獅子(左)国指定の重要文化財(阿形)で阿形・吽形の一対。狛犬・獅子ではなく両方とも獅子という珍しい対だそうです。
▲獅子(右)国指定の重要文化財(吽形)
▲国指定の重要文化財(木造神号額)
▲国指定の重要文化財(木造随身立像)
▲国指定の重要文化財(木造随身立像)
▲高野神社近くにある吉井川
▲宇那提の森(市指定天然記念物)
▲角度を変えてみるとこんな大木です。
▲宇那提の森
大きくうねっています。
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▲門前町(この向うに宇那提の森)
▲30年前までは店が沢山あったそうです。
▲途中には沢山のお花が植えてあります。
▲二宮の案内板
▲途中に立石邸があります。
▲紫陽花が綺麗です。
今土手になっているところに、宿場など5~6軒あったそうですが、昭和19年の水害で流れてしまったそうです。
▲戦没者慰霊の碑