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森の芸術祭「作州民芸館」

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森の芸術祭の会場となっているのが、ここ「作州民芸館」で、5人のアーティストの作品が展示されています。圧巻なのは、2階展示場ですが、一番大きな部屋いっぱいに飾られているのは、スミッタ・G・S《幸福》2024で、とても緻密な作品です。そのほか、地元の作家さんたちの作品が展示されてい見どころ一杯です。(各作家のプロフィールは、森の芸術祭岡山公式HPより転載させていただきました。)


 作州民芸館の建物は、明治42年に土居銀行として建立されましたが、その後、銀行の合同により昭和5年に中国銀行へと変遷(へんせん)しました。建物は、日本塩回送会社、吉井川漁業組合等に所有権が移りましたが、平成4年に津山市が取得し、作州民芸館として活用することになりました。

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森の芸術祭「衆楽園」

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 国の名勝に指定されている衆楽園は、津山藩2代藩主・森長継が京都から作庭師を招いて造営された池泉廻遊式庭園です。京都御苑内にある仙洞御所(せんとうごしょ)と酷似しており、島の配置や水面に映る島影の美しさ、四季折々の樹木の枝ぶりにも、洗練された美を感じることができるところです。
 その衆楽園で、只今開催されている「森の芸術祭」の作品を拝見してきました。


 アートディレクターの長谷川祐子さんは、「地元の方々も気がついていない隠れた資源を、アーティストや建築家の力を使って少しずつ可視化していきます。この衆楽園の迎賓館は障子によって仕切られていることで、広間から衆楽園の庭が見えない構造になっていました。そこで今回地元の建具屋さんにお願いして、その障子をガラス窓に取り替えていただき、広間と庭を一体につなぐことができました。たったそれだけのことですが、『庭を見る』という体験を加えることで、衆楽園迎賓館の価値をぐっと上げられたのです。私はそういったことが非常に大切だと考えています。この芸術祭でいろいろな場所を巡る中で、来場者の皆さまにも新な発見をしていただけると思います。」(のれんはコラボレーターの加納容子によるものです。)(文:森の芸術祭岡山公式HPより転載)(2024年10月10日撮影)

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津山美食の秋まつり(城下スクエア)

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 2024年10月13日(15:00~20:00)城下スクエアにて「津山美食の秋まつり」が行われました。
「おいしい食事とおいしいお酒、ここちよいが^傳パーティー、月明かりの下、みんなで乾杯!」といことで、参加して来ました。当日はお天気にも恵まれ夕方になると大勢の人が完成したばかりの「城下スクエア」の芝生の上で、美味しい食事とお酒でみんなで乾杯しました。

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「津山まち博」大観音菩薩と瞑想・写経体験 お抹茶・季節の箱膳付き

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 2024年10月27日(日) 10:00 〜 13:00 「津山まち博(津山まちじゅう体験博)」
津山市林田にある楞厳山 慈恩寺(りょうごんざん じおんじ)で、心身統一して心穏やかに、大観音菩薩と瞑想・写経体験とお抹茶・季節の箱善付きの体験をしてきました。
 慈恩寺で出会える、身長4,8メートルの十一面観世音菩薩像、樹齢約2000年の木曽桧の一木彫りした姿は圧巻です。観世音菩薩に見守られながら心静かに瞑想体験をしてみましょう。ご住職のお話のあと、般若心経の写経を行ないます。瞑想で心を静めたあとの写経は、より集中して無心になり、心がリセットされるはず。 最後はお抹茶と季節の精進箱善をいただいて身体の方もデトックス。

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「津山まち博」初めての鉢植え葡萄体験 -入門編-

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 2024年10月19日(土) 10:00 〜 15:00「津山まち博(津山まちじゅう体験博)」で、売り切れ続出!くだも王国「岡山」の葡萄農家マイスターが教える、鉢植え体験入門編という魅力的な企画に参加してきました。
 実はノウハウを学べば自宅のお庭やベランダでピオーネやシャインマスカットを鉢植えで栽培することができるということで興味津々でした。
 講師は、葡萄栽培19年の経験の岡山フルーツステーション 葡萄農家マイスターの井伊賢治さんです。スペシャリスト直々からノウハウを学び、葡萄の試食をしながら、将来は自宅のお庭やベランダで鉢植えし、収穫できた時を想像しながら楽しく学んできました。
 なんでも、興味をもって自家栽培されたい方は葡萄の鉢植えセットを購入できるということです。

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森の芸術祭「城西浪漫館」

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 現在、開催されている、県北を舞台に開催中の「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の会場のひとつ「城西浪漫館」に伺ってきました。
 まず、入口を入るとすぐに、一番に驚くのは、江見正暢さんのステンドグラスのコーナーがあり、中でも万華鏡は「綺麗!子どもの頃を思い出すわぁ~」と童心に戻ったようにはしゃぐ皆さんの笑顔がありました。この万華鏡は、綺麗な模様がくるくる変わり人々を夢中にさせてくれます。芸術的でおススメの一つです。
 また、ビアンカ・ボンディさんの作品は、どこかの森の中に紛れ込んだような錯覚になりさんの作品です。自然の中にある薬草や染料植物を使用したルシーラ・グラディンの作品は、どこか温かみがあり、ユニークで色彩が豊かです。ウメッシュ・P・K:バローダ(ヴァドーダラー)在住のインド人アーティストです。失われた自然界をインスピレーションにした作品だそうです。
(各作家さんのプロフィールは、「森の芸術祭」公式HPより転載させていただきました。)


会場の城西浪漫館」は、大正6年に旧中島病院として建築された、正面にドームを配し、屋根や窓の細かい装飾が特徴の木造建築。内部の病室には部屋ごとに異なるデザインの暖炉があり、国の登録有形文化財となっています。

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2024 秋の「甲本バラ園」です。

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 2024年10月18日、津山市領家にある甲本通晴さん宅の「甲本バラ園」にお邪魔してきました。
園内では、甲本さんと沢山のバラの花が出迎えてくれました。なんといっても、甲本さんご夫妻の丹精込めて育てたバラの花の数々、この夏の異常な暑さの中で育てられ、これだけ咲かすのにご苦労が沢山あったものと思います。また、それに応えるようにバラの花達も見事に咲いていました。
 見学は無料なので、バラ好きの方はルールを守って訪問されてはいかがでしょう。癒されますよ!
今年の春のバラ園の様子です。)(過去のバラ園の様子です。

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第25回 作州の民芸ものづくり展

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 「第25回 作州の民芸 ものづくり展回」(津山民芸協会主催)が、アルネ津山4階地域交流センターにて10月14日(月)まで開催されました。
 竹で作られた来年の干支や、陶芸の花器や食器、パッチワーク、デニム製品などなど、約800点の作品が所狭しと並んでいました。


 津山民芸協会は、1953年(昭和28)に前身の「津山観光民芸協会」として、岡山県津山地方の民芸品づくりと販売を目的に設立されました。その後、幅広い分野の作り手が加入し、1980年(昭和55)に「津山民芸協会」と改称しました。これにより、民芸品や工芸品のものづくりに携わる人々が結びつき、ものづくりの会として歩んできました。

 現在の会員は、木竹工芸、陶芸、手漉き和紙、絵ことば、吹きガラス、染色、和裁、キルトなど、それぞれ異なる分野で広く活動する12名の作り手が所属しています。そして会員同士の情報交換や研鑽を重ねています。また、地元の津山や岡山県南部で展示販売会やワークショップを開催しています。これらの活動を通して津山民芸協会は、手作りやものづくりの魅力を伝える活動にも取り組んでいます。津山民芸協会

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森の芸術祭「城東むかし町家」

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 津山市東新町にある江戸時代末期に建てられた「城東むかし町家」(旧梶村邸)では、大阪のアーティスト片桐功敦さんが制作された、津山産小麦を使った作品が目に飛び込んできます。お庭に回ると明治時代に作られたお茶室があり、八木夕菜さんの作品があります。そして、部屋の中には、1980年、ベイルート(レバノン)生まれ。現在はパリ在住のアーティスト、電子音響音楽の作曲家タレク・アトゥイさんの作品が部屋いっぱいに並べられて、時折吹く風に反応して音を出しています。うまく言葉では伝えられないので、一度、体感してみてください。(2024年10月11日撮影)


 ここは、元禄時代(江戸時代)に建てられた町家です。この梶村家は、茂藤籐右衛門(しげとうとうえもん)が、1767年(明治4年)に津山藩から「札元」(今の銀行)を命じられ「藩札」の発行をしていました。その前までは、吉井川を行き来していた「高瀬舟」のいろいろな品物を取り扱っていました家です。

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「原田要展 絵画と彫刻の深みに・・・」(真庭市蒜山)

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 2023年9月7日、真庭市蒜山ミュージアムで開催されている真庭市主催の「原田要展 絵画と彫刻の深みに・・・」に行って来ました。
 原田さんの作品展は、まるで森の中に生えた色とりどりのキノコが自分の存在をアピールしているかのような色彩豊かで、どこかおとぎ話の絵本の中にいるような感覚で楽しく拝見できました。
 最初吹き抜けの部屋を見上げると壁に掲げられた赤いキノコが印象的でした。そこから通じる通路にはノミで削られたあとに色とりどりのカラフルな色に塗られた楕円形の作品が目につき、その次の部屋にはまたまた、キノコのような作品、2階に通じる階段にもかわいらしいキノコの作品があちことにかくれんぼしているようでした。そして、大きな部屋に掲げられた作品は森で木漏れ日の中にいるような心地よい色使いの作品、また、床には大きなキノコが横たわり長い尾っぽを部屋中に伸ばしている様に私には見えました。作品は中々理解できないのですが、言えるのは色使いの美しさと自然の中にいるような心地よい空間が広がっていて楽しく拝見できたことです。

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