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天竺山 圓明院 興禅寺(美咲町)

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天竺山 圓明院 興禅寺
 当山は、遠い昔天竺の国の摩訶迦羅神(大黒天)がしばし天竺山に留まられたことから、天竺山一帯を寺域として貞観三年(861)開山されました。
 開山後は、元暦元年(1184)に、近江の人で錦織天丞勝重と名乗る武人が、西国における合戦に赴く際に、興禅寺に詣で堂宇を寄進しました。 
 元亀三年(1572)嵯峨山城落城の時に兵火より、天竺山中にあった興禅寺が消失したため、光禅庵跡の現在地に本坊を移されました。
興禅寺文化財
・仁王門と山高龍雲作金剛力士像    ・安篋印塔(南北朝時代)
・広瀬台山(酔翁亨図)        ・不動明王、毘沙門天、普賢菩薩・光後玉江の記録文書
 興禅寺住職であった戒般和尚に弟子入りし、仏門に入ると共に、江戸末期から明治にかけて地域医療につくされた女医です。当山には、光後玉江さんの診療の記録(患者届書控)や、西洋医学古文書の写し(ワートル薬性論等)等を保管しています。(文:『高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場』より)

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美作の大庄屋巡り「矢吹家」(美咲町)

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矢吹家 矢吹孫左衛門 勝南郡行延村 森藩
大庄屋まで
 矢吹氏は、平氏と密接な主従関係を結んでいた備前の難波氏から出ているという。文明年間(1469~1486)羽仁の鴛淵城(おしぶちじょう)にいた難波九郎左衛門の後裔難波信正は、荒神山城の花房職秀の家老を務め、神楽尾城攻めに当たっている。職秀が荒神山城を退去した後、行信村で帰農した。
その後、三郎左衛門は難波から矢吹を名乗り、孫左衛門が貞享2年(1685)大庄屋に任命された。
大庄屋として
 大庄屋を勤めた孫左衛門は、貞享3年、4代藩主森長成の家督相続祝いに植月新右衛門、粟井六郎右衛門、立石五郎右衛門とともに江戸へ行っている。矢吹家は、森藩改易後も庄屋や中庄屋などを勤め、当主は日記を残している。これが『近世行信略記』『矢吹禄』としてまとめられて、のちに『近世作南農村史料』(矢吹修編)として刊行されている。

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ノスタルジートレイン「美作国やまもり号」に忍者参上!

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 2021年7月24日(土)の炎天下の中で行われた、JR津山線の2両編成の列車ノスタルジートレイン「美作国やまもり号」サプライズ企画で、列車内でパフォーマンスするおもてなし隊として「作州忍者鶴丸隊」が参上。
 作州忍者鶴山隊初めての津山城外活動で、岡山県のJR亀甲駅から津山駅までの区間、九字をきったり、忍者クイズをしたり、駅のステージでパフォーマンスをしたりとお迎えからお見送りまで、忍者らしく活動し、沢山のお客さんに喜んでもらえて大成功のイベントでした。
 克丸隊長は「作州忍者鶴山隊の特色は「くノ一忍者」の方が多いのも特徴です。これからも県北の魅力をもっともっと知ってもらう為に活動を増やしてまいりますので見かけましたらお声がけください。」とのこと。「津山瓦版」も応援していますよ~。

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2021まきばの館のラベンダー畑(美咲町)

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 2021年6月27日、まきばの館までラベンダーの香りを楽しもうと友人を引き連れてやってきました。コロナ禍で外出を控えていた家族連れが沢山お見えになっていました。
 ラベンダーの種類にもよりますが、これからが本番でしょうね。いつものようにいろんなハーブやダリアが可愛く咲いていました。また、珍しい草花もいっぱいです。
 まきばの館は、岡山県農林水産総合センター畜産研究所が畜産や畜産物に対する理解を深めてもらい憩いの場所にしてもらうことを目的に平成3年4月に開園した施設です。

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「薔薇ジャムを作ろう!」ワークショップ

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 2021年6月6日、「薔薇ジャムを作ろう!」ワークショップに参加してきました。
「美咲町塚角の脇容子さんの栽培するダマスクローズは香料用の品種のバラのため、とても良い香りがあります。このバラを使って乙女の夢 "薔薇ジャム" を作ってみましょう。」と猫鳴庵の八幡清美さんを講師に招いて、脇容子さんの経営するモモママのゲストハウスでワークショップが行われました。
 薔薇ジャムを入れたロシアンティーと薔薇ジャムをクラッカーに乗せていただきましたが、バラの香りが口の中で広がってとても美味しく優雅なひと時でした。ワインのお供にも合うと思います。
 八幡清美さんは、2021年5月に「ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会 アマチュアの部ー自家製のマーマレードー柚子」で見事銀賞を受賞されたばかりです。

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旧南和気小学校(農村型リゾート南和気荘)

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 1993年に閉校となった旧南和気小学校をリノベーションし、宿泊施設として、「農村型リゾート南和気荘」が1997年にオープンしました。運営は、美咲町農業公社によって行われています。この施設は、昭和16年に小学校として建てられて、閉校になった校舎を利用したものです。
 ここの南和気小学校の卒業生でもある、北村友恵さんに案内をしていただきました。北村さんの思い出は、木のぬくもりを感じていたことと、冬になれば石油ストーブに火をつけるのですが、低学年の子は新聞紙を持って高学年の後に続き、高学年の子がマッチで火をつける役、高学年の子どもが低学年の面倒を見るという形だったそうです。(2021年1月15日撮影)

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「食堂かめっち」の釜炊きスペシャル

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 美咲町のたまごかけごはんを食べに行こうということになり「食堂かめっち」を訪れました。夏の暑い日でしたが、お外でたまごかけごはんを美味しく、また幼いころを懐かしみながら頂いてきました。
 この「食堂かめっち」は、咲町出身で明治時代を代表するジャーナリスト岸田吟香が「たまごかけごはん」を愛好したことから、平成20年1月22日にオープンした食堂だそうです。今日は新しく追加されたメニュー「釜炊きスペシャル」で、屋外で食べられるセットを頼んでみました。1釜が1,500円で、家族で頂くとリーズナブルなお値段です。お隣のテーブルでは、小さな子供さんと来られていた3人家族も美味しそうに召し上がっていました。(2020年9月5日撮影)

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ハーブ・ダリア・コスモス・ひまわりの花(美咲町)

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 2020年10月17日美咲町のまきばの館ではちらほらもみじ等の紅葉がすすんでいました。
コスモスが満開のころかなと思いましたが、もう少し先の様子でした。ハーブの鮮やかな赤や紫の色が目立っていました。また、お花畑では目を引いたのが美しく可愛らしいダリアの花でした。なんて可愛いのだろうとカメラに収めてきました。

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三種の神器八咫鏡と美作「後南朝」秘史(美咲町)

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 岡山県久米郡美咲町飯岡の郵便局前の閑静な田園の中に巨大な石碑があった。
 それは、嘗て津山市加茂町を取材しているときに見た菊の紋章のある菊水山 公卿寺や、加茂神社にあった崇道天皇の御陵、はたまた、勝北町の王子御塚社の由来八咫鏡発掘之地など、色々な天皇にまつわる伝説があり、ずっと気になっていたので知人に聞いたら美咲町飯岡に行ってみたらと教えてもらい訪れてみました。以下、碑文を記してみました。


三種の神器八咫鏡と美作「後南朝」秘史
植月御所の真相(昭和三十六年二月十五日 田中千秋著)

 凡ソ今カラ五百十八前ノ嘉吉三年癸亥十月二十九日ヨリ元禄十年丁丑八月二日マデ、二百五十四年ノ長期間二亘ッテ美作国植月庄北村、現在ノ髙根、鳥羽野両部落ヲ中心二、後南朝正系初代髙福天皇ヨリ、九代良懐親王二到ルマデノ隠レタ天皇ノ行宮ガアッタ。此ノ様ナ厳然タル歴史的事実ガアル事ヲ考エルトキ、今マデノ日本ノ歴史デハ、後ノ南朝ハ大和ノ吉野地方デ絶滅シテイル事二ナッテイルガ、実際二後ノ南朝ガ在ッタノハ、美作ノ吉野地方デアル事ガ確信出来ル。

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新型コロナウイルスの終息を願ったサプライズ花火

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 2020年7月7日(火)七夕の日、津山市大田のグリーンヒルズ津山で、新型コロナウイルスの終息を願ってサプライズ花火が打ち上げられました。ほんの少し雰囲気だけですがアップしてみます。この花火は、津山青年会議所が見物客が密集するのを防ごうと、事前の告知なしで行った花火です。この他、真庭市、美咲町、奈義町でそれぞれ花火が打ち上げられたそうです。

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