「薔薇ジャムを作ろう!」ワークショップ

2021-waki_bara.jpg

 2021年6月6日、「薔薇ジャムを作ろう!」ワークショップに参加してきました。
「美咲町塚角の脇容子さんの栽培するダマスクローズは香料用の品種のバラのため、とても良い香りがあります。このバラを使って乙女の夢 "薔薇ジャム" を作ってみましょう。」と猫鳴庵の八幡清美さんを講師に招いて、脇容子さんの経営するモモママのゲストハウスでワークショップが行われました。
 薔薇ジャムを入れたロシアンティーと薔薇ジャムをクラッカーに乗せていただきましたが、バラの香りが口の中で広がってとても美味しく優雅なひと時でした。ワインのお供にも合うと思います。
 八幡清美さんは、2021年5月に「ダルメイン世界マーマレードアワード&フェスティバル日本大会 アマチュアの部ー自家製のマーマレードー柚子」で見事銀賞を受賞されたばかりです。

waki_bara_j36.jpgwaki_bara_j37.jpg

モモママのゲストハウス下に植えてあるダマスクローズ畑でバラを積む。

waki_bara_j38.jpgwaki_bara_j34.jpg

材料、バラの花びら・・300g、砂糖(今回はきび糖)800g 、水・・800cc、ゆず酢・・250cc
(砂糖はグラニュー糖を使用するとより鮮やかな色になるそうです。)

・ゆず酢(又はレモン汁)・・・200cc(赤い汁を出すため)+50cc(リンゴの変色を防ぐため)
・砂糖・・・最初に200g(バラ)+100g(リンゴを煮るとき)+500g(最後にリンゴ・バラ・バラの汁を煮るときは、2回くらいに分けて甘さの調整をしながら入れるとよい)
※ポイント=あくを取る。水の量に気を付ける。

waki_bara_j33.jpgwaki_bara_j32.jpg

積んできたバラの花びらをほぐす。         水で洗う。
外側の汚れた花びらと芯は苦くなるので捨てる。

waki_bara_j31.jpgwaki_bara_j30.jpg

香りが抜けるのでザッと水で洗う。

waki_bara_j29.jpgwaki_bara_j28.jpg

最初、花びらにゆず酢を100cc入れてよくもみ、途中で残りの100ccを入れて約8分間くらいもむ。

waki_bara_j27.jpgwaki_bara_j26.jpg

花びらを絞って鍋に入れる。

waki_bara_j24.jpgwaki_bara_j23.jpg

絞った汁は置いておく。             絞った後の花びらに水を入れる。

waki_bara_j22.jpgwaki_bara_j21.jpg

花びらと水800cc(ひたひたになるくらい)を鍋に入れ、火にかける。

waki_bara_j20.jpgwaki_bara_j10.jpg

砂糖を200g入れ最初は強火で沸騰させ、その後、  一休みしてティーを頂く。
火を弱めて合計で20分程煮て火を止め
粗熱を取るため、そのまま約1時間程置く。

waki_bara_j19.jpgwaki_bara_j18.jpg

リンゴ約500gの皮をむいて細かく刻むみ、砂糖100g(適量)と、ゆず酢50cc位入れる。

waki_bara_j17.jpgwaki_bara_j16.jpg

火にかけ最初強火で、リンゴが半透明になったら火を止める。

waki_bara_j15.jpgwaki_bara_j14.jpg

硝子のジューサにかける。(汁が少ない時はジューサーが回る程度までバラの汁を足す)

waki_bara_j13.jpgwaki_bara_j12.jpg

どろどろになったら止める。           バラの花びらの鍋に入れる。

waki_bara_j11.jpgwaki_bara_j8.jpg

バラの花びらと混ぜる。

waki_bara_j7.jpgwaki_bara_j6.jpg

砂糖(砂糖500gは2回に分けて味をみながら入れる)とバラの汁を全部入れて強火で煮る。

waki_bara_j5.jpgwaki_bara_j4.jpg

時々あくを取りながら弱火で煮る。(約20分くらい)

waki_bara_j3.jpgwaki_bara_j2.jpg

あくの泡が無くなったら出来上がり。       煮沸消毒をした瓶に入れ蓋をして鍋で煮て殺菌。

baraen_waki.jpgwaki_bara_j39.jpg

ワークショップ終了後は、バラジャムを入れたロシアンティーを頂きました。