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取材記事内を検索ワード「山」で検索した結果,3359件の記事が見つかりました。

「押し花を楽しむ仲間たち展 PART Ⅲ」がありました。

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2012年9月15日(土)~17日(月)アルネ4階文化展示ホールにおいて、「工房咲季・結の会」による押し花展があり、連日大勢の人達で賑わっていました。県北各地の教室が70枚の天井絵をメインに約200点を展示、大勢の人が「まぁ~、こんなに細かく綺麗にできるものだ」。と食い入るように見つめていました。

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明治の講組文書等を保存の下木お大師様

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 田熊分広戸川の東側山手に、下木(北)と大町(南)の集落がある。それぞれ集会所があるが、この公会堂の中に下木ではお大師様が、大町ではお大師様、お薬師様が祀られている。
 下木の場合、お大師様を祀るお籠り堂が古くなったので、昭和57年、その場所に集会の便利を考えて、集会所に建て直した。大町の場合も同様で、阿弥陀様があった場所へ公会堂を建てており、いわば仏様がもともとの本家であった。
  仏様がこうした位置にあるということは、お大師様なり阿弥陀様が、寄り合いの度に日常的に親しめ、信仰できる便利さを考えてのことであり、昔からの信仰と結び付いた村の暮らしの一端を伺わせるものである。
 とくに、下木の公会堂の中にあるお大師様には、明治期の、四国八十八カ寺納経帳(集印帳)・講連中議定書・毎月講定約書等の関連文書が保存されていて、村の暮らしを考えさせられる貴重なものなので、紹介しておきたい。(2012年9月9日取材)

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シアトルからお便りが届きました。

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レーニャ山は17回ほど行きましたが、今年は初めて高山植物が一斉に咲いていてね見渡す限り花が咲いていました。
その匂いは山全体を覆うほどでした。 高山植物は一斉に咲いても開花する期間も短く、あっと咲いて、散ってきますので、その時にうまく、遭遇することは難しい。
それに天候によっては咲かない時もありますが、 今年は、天候が良くてシアトルに来て初めてこのような時期に会いました。(津山市出身T.Y)

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五穀寺(旧勝北町大吉)


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五穀寺(大吉) 2012.9.2
 日本原高原を見渡せる高台にある五穀寺は、山号を作本山、院号を豊饒院とする真言宗東寺派の寺院です。
本尊は阿弥陀如来。寺伝によると応永年間(1394~1428)高野山宝性院宥快上人の開基と伝えられます。本寺の住職であった大僧正岩原諦信師(1883~1965)は、高野山大学の講師をつとめたこともあり、わが国の声明(仏教音楽)の権威として知られています。国語学者の金田一春彦氏が寺を訪れ、師の教えを受けました。(神社と寺院より)
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廣戸神社(大吉字平野)

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廣戸神社(大吉字平野) 2012.9.2取材
 「美作神社資料」によれば、宝亀元年(770)、山城国(京都府)男山八幡宮(石清水八幡宮)を廣戸村奥津川字宮谷に勧請し、廣戸八幡宮と唱えました。その後、文治5年(1189)に廣戸村大吉字宮の奈留に社殿を移し、応永5年(1398)大吉字平野に遷座しました。
 祭神は品陀和気命(応神天皇)・息長帯比売命(神功皇后)・大山祇命・武内宿禰・須勢理比売命・志那津比古命・志那津比売命の7柱の神です。境を接して建てられた廣戸神社と五穀寺の境内は、奈良時代から始まる神仏習合(混淆)の姿をとどめています。
(神社と寺院より)※神社よりいただいた沿革は最後に載せてあります。
祭神:品陀和気命 大山祇命 息長帯命
    武内宿禰 須勢理比賣命 支那津比古命
    支那斗辧命 (大雀命)風神社...
※廣戸神社の宮司さん曰く、風神社は今は自衛隊の基地で着弾場になっているそうです。鳥居の1本が残っているとか。

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「出張!なんでも鑑定団in津山」が大盛況でした。

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「出張!なんでも鑑定団in津山」が8月26日に収録されました。
(平成24年8月26日(日)12:00開場、13:00開始/会場:津山文化センター)
この日は、良い天気に恵まれ、午前11:00頃から続々と開場を待ち望む人達が沢山集まっていらっしゃいました。開場と共になだれ込む様に場内へ行くとすでに満杯!なので2階から拝見しました。
約1000名のお客様で大盛況!恐るべし「出張!なんでも鑑定団」

放送予定は、9/25(火) 20:54~21:54 テレビせとうちにて放送。

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第11回「あいあい祭り」がありました。テーマは「つながる」

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平成24年9月1日(土)・2日(日)にあいあい祭りがありました。今回のテーマは「つながる」若者と年配者、地域間、NPOや市民活動をされている方などの人と人の交流を目的として、9月1日(土)は、NPO法人吉備野工房ちみちの加藤せい子さんが「地域のお宝」を様々な視点から見つけ出す方法を教えてくださいました。
9月2日(日)は、イベントステージ、テント村、軽トラ市による、あいあい祭りが開催され、賑やかで楽しいお祭りになりました。(つやまNPO支援センター あいあいにて)

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2012年8月26日アルネ・津山であった展示会

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2012年8月21日(水)~26日(月) 10:00~18:30
アルネ・津山4F文化展示ホールで第30回7人展がありました。赤や青を基調とした抽象的な作品は花房徳夫さん。大きなキャンパスに丸や四角をデザインしたもの個性的な作品は平井健三さん。現代社会を描いた作品は水島早樹さん。また、水島さんは、「水島早樹/水島裕一 MIZUSHIMA 2人展」も同時開催されていました。

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福井 庶民に根づいた修験道信仰役行者の碑

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 福井八幡宮の参道入り口の道に面して、高さ1mに近い修験道信仰を物語る古びた石碑がある。修験道とは、山岳信仰を通して山の霊気にふれ、山の行場で心身を鍛え、呪術力を体得して、病気を平癒し禍(わざわい)を除くより現世的御利益を追及する信仰である。
 この道を修める修験者は、いわゆる山伏(やまぶし)と言われ、白装束で金剛杖をつき法螺貝(ほらがい)を吹いて、山野をかけめぐった。彼らは概して情報に明るく薬草などにも博学であったため、民衆に受け入れられ、村民のリーダー的存在として活躍した。
 石碑は、判読が難しくなっているが、次のように刻まれている。
     明治六年癸酉   福井村
(梵字) 大峰役行者大菩薩
     九月九日      講 中
 これは、大和大峰山で修行し悟りを開いた、役行者(えんのぎょうじゃ)をたたえたものである。広く修験者に崇拝されている役行者とは、修験道の開祖の人物である。
2012年6月28日取材(文:広野の歴史散歩:宮澤靖彦 編著より)

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