植月正紀絵画展(喜寿記念展)
会場:アルネ津山4階、津山市立文化展示ホール(津山市新魚町17)
会期:2013年7月10日(水)~15日(月)AM10:00~PM6:00最終日PM5:00まで
今回の個展への思い
16歳の時、油絵を始めて描いた。何本かのチューブ絵具と筆、2枚の8号カンバス、筆洗い油は石油を少しもらった。その頃は静物、風景を描いていた。青年時代、人間の持つ内面の喜怒哀楽を表現する作品制作をすると同時に完全抽象にも興味を持つようになり、東京で絵画制作の勉強を徹底的に修行する決心をした。
22年間、東京、埼玉で生活をする。東京での生活は、マドロスパイプに舞妓さんや寺院などの彫刻をしたり、東京の中心、丸の内で特許に必要な図面、商標 などを製作したりして仕事に励む。一方、何度も公募展に出品をする。国画会会員に推挙されてからは、絵画教室で製作指導と自分の作品制作に専念する。今では30年以上、生命の尊さ、強さを私たちに与えてくれる樹木をテーマに描き続けている。
私には、病魔との戦いがある。肝臓病、糖尿病、60歳を過ぎてから、心筋梗塞、脳梗塞、脳梗塞では左手と左足に少し障害が残った。そして大腸癌、腸閉塞と手術の連続でした。又、眼科ではレーザー治療など病との戦いです。
これまで皆様の温かいご支援と、多くの方々の力を借りて作品を制作できたものと感謝しています。
今回、私の60年間の絵画制作の歴史を見て頂きたく御案内申し上げます。
私は今、自分を誇りに思っています。良くここまで来たと!!
2013年 植月正紀
植月正紀先生
2013年7月東京で展示した作品です。
作品とともに新聞の切り抜きやアルバムも展示してあります。
裸婦、船団、静物りんご
雪の民家です。
倉と美作製紙株式会社
作品
人間、集団
醍醐桜です。
ニース旧市街地
ニースの風景
鶴山公園
紅色の空の下に立つ、満月の詩
↑木々との対話(フランス、サージマルシス賞受賞記念作品)
紅色の空の下に立つ