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取材記事内を検索ワード「観世音菩薩」で検索した結果,61件の記事が見つかりました。

二上山 両山寺(美咲町)

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高野山真言宗準別格本山両山寺
 当、両山寺は、人皇四十三代元明天皇の御宇和銅七年(714)開祖泰澄法師が観音の霊夢により草創されし霊刹で御本尊は、正観世音菩薩にして尊像は天竺毘首羯摩の作なり。山は二峯併立し恰かも金胎両部を表示し、一岳両峯真に天地自然の妙容なり、故に山を二上山と呼び、寺を両山寺と号す。開山の砌りは、真言、天台の二道場にして二十有余坊の僧坊、七堂伽藍を有し近国の名刹として頗る聞こえしがいつしか天台宗衰え真言一宗となり、現在は本坊一寺となり他は字名として残るにとどまり栄枯盛衰の跡を物語るにすぎない。養老年中(717~723)唐土の不空三蔵当山の本尊を加持し、国家安泰を志願し五智尊像を五重塔に納められるが、永禄八年(1565)尼子氏と毛利氏の奸戈により堂塔伽藍を焼失せり。此の時、本尊正観世音菩薩天野ヶ原に飛行士光明を放ちて赫々たるを朱雀天皇の御苗流僧正良尊大和尚直に尊像を守護し奉って、再び此の地に堂宇を建立し本尊を安置す今の本尊即ち是れなり。
なお、元禄元年(1688)十一月朔日、当国の大守長成公より万代不易の寄附顕然たり。而して当山、其境幽遽にして頂嶺の遠望は両眼象山恰かも平地の如く一度山頂に立てば雄大の気自ら迫り無二の霊場と言う可きである。また当山の鎮守護法善神は、仏法擁護、伽藍安全の守護神で、建治元年(1275)七月僧定乗護法の詑宣を得て、毎年陽暦八月十四日祭式(県指定重要無形民俗文化財)を修め天下泰平、万民快楽の祈念を行っている。 合掌(文:境内の案内板より)

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四国八十八ケ所霊場巡拝<第74番~第68番>

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 2019年3月30日・31日 今回は第61番 香園寺~第79番 天皇寺までの19ヶ寺を(一泊二日)で巡ってきました。清龍寺6:00出発して四国八十八ケ所霊場巡拝。
順路は、第64番 前神寺 ⇒ 第63番 吉祥寺 ⇒ 第62番宝寿寺 ⇒ 第61番 香園寺 ⇒ 小松(昼) ⇒ 第65番 三角寺 ⇒ 第66番 雲辺寺 ⇒ 第67番 大興寺 ⇒ 第70番 本山寺 ⇒ 第75番 善通寺(泊)宿坊 ⇒ 第74番 甲山寺 ⇒ 第73番 出釈迦寺 ⇒ 第72番 曼陀羅寺 ⇒ 第71番 弥谷寺 ⇒ 観音寺(昼) ⇒ 第68番 神恵院 ⇒ 第69番 観音寺 ⇒ 第76番 金倉寺 ⇒ 第77番 道隆寺 ⇒ 第78番 郷照寺 ⇒ 第79番 天皇寺 坂出北IC ⇒児島IC ⇒ 高梁SA ⇒ 津山でした。

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四国八十八ケ所霊場巡拝<第69番~第79番>

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 2019年3月30日・31日 今回は第61番 香園寺~第79番 天皇寺までの19ヶ寺を(一泊二日)で巡ってきました。清龍寺6:00出発して四国八十八ケ所霊場巡拝。
順路は、第64番 前神寺 ⇒ 第63番 吉祥寺 ⇒ 第62番宝寿寺 ⇒ 第61番 香園寺 ⇒ 小松(昼) ⇒ 第65番 三角寺 ⇒ 第66番 雲辺寺 ⇒ 第67番 大興寺 ⇒ 第70番 本山寺 ⇒ 第75番 善通寺(泊)宿坊 ⇒ 第74番 甲山寺 ⇒ 第73番 出釈迦寺 ⇒ 第72番 曼陀羅寺 ⇒ 第71番 弥谷寺 ⇒ 観音寺(昼) ⇒ 第68番 神恵院 ⇒ 第69番 観音寺 ⇒ 第76番 金倉寺 ⇒ 第77番 道隆寺 ⇒ 第78番 郷照寺 ⇒ 第79番 天皇寺 坂出北IC ⇒児島IC ⇒ 高梁SA ⇒ 津山でした。

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四国八十八ケ所霊場巡拝<第65番~第75番>

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四国八十八ケ所霊場巡拝<第65番~第75番>
 2019年3月30日・31日 今回は第61番 香園寺~第79番 天皇寺までの19ヶ寺を(一泊二日)で巡ってきました。清龍寺6:00出発して四国八十八ケ所霊場巡拝。
順路は、第64番 前神寺 ⇒ 第63番 吉祥寺 ⇒ 第62番宝寿寺 ⇒ 第61番 香園寺 ⇒ 小松(昼) ⇒ 第65番 三角寺 ⇒ 第66番 雲辺寺 ⇒ 第67番 大興寺 ⇒ 第70番 本山寺 ⇒ 第75番 善通寺(泊)宿坊 ⇒ 第74番 甲山寺 ⇒ 第73番 出釈迦寺 ⇒ 第72番 曼陀羅寺 ⇒ 第71番 弥谷寺 ⇒ 観音寺(昼) ⇒ 第68番 神恵院 ⇒ 第69番 観音寺 ⇒ 第76番 金倉寺 ⇒ 第77番 道隆寺 ⇒ 第78番 郷照寺 ⇒ 第79番 天皇寺 坂出北IC ⇒児島IC ⇒ 高梁SA ⇒ 津山でした。

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清瀧寺のツバキ(河面)

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2019年3月16日に清瀧寺のツバキが可憐に咲いているので、撮らせていただきました。
 東寺真言宗 清瀧寺は弘仁十二年(821年)人皇五十二代嵯峨天皇の勅旨により弘法大師が開基されたものと伝えられています。

現建物は寛文九年(1669年)時の城主森忠政侯の寄進により再建。本尊は二十七面千手千眼観世音菩薩。作者は行基菩薩と伝えられ、脇仏の持国、増長の二天は弘法大師の寄作。

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修験者の堂・圓満寺

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修験者の堂・円万寺 毎年8月祈祷祭続く
 勝北町坂上の国道五三号線から、北側にわずか入ったところに、カリンの大木が聳える堂が見える。土地の人からは行者堂または円満寺(円万寺)と呼ばれ、かっては苫勝霊場三六番の札所であり、数年前に改築が行われよく整備されている。この寺について「勝加茂史」には、真言宗醍醐派三宝院の末寺円万寺花王院、元禄十一年(一六九八)あるいは天明二年(一七八二)の創立ともいわれ、本尊は如意輪観音と載せられている。
 せんねんの町文化財保護委員会の調査では、木造の役行者像や数体の仏像と鋳鉄製の高さ十二cmあまりの如意輪観世音菩薩像一体があった。この観音の台座には、施主流郷重郎右衛門・全吉左衛門・全株内、冶工作陽柱百済清治郎藤原正邦作の銘があり、施主名などから江戸時代末期ごろの作品と思われる。

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新茅町

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「新茅町は鉄砲町の西にありて1区域をなせり、東北は堤をもって鉄砲町、西寺町に界し西南は小田中村に限る、初め柳土手と称す。森氏流離の民をしてこの地に住せしむ。明治5年壬申戸籍編成にあたり改めて新茅町と称す。」(矢吹正則著『津山誌』)
 町の東端に大正の頃まで遠方よりお参りする人も多かったといわれている普門品観世音菩薩の石仏が在ります。その横に建立の由来は不明ですが、正面に南無阿弥陀仏、側面に五月吉氏と刻まれた墓があり、周囲には五輪塔が並んでいます。

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天台宗 美作国小桁山極楽寺(小桁)

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極楽寺略縁起
 美作国小桁山極楽寺は天台宗延暦寺の末寺であります。
当山は文徳天皇御宇天安二年(西暦858)、極楽寺の開祖天台宗第二の高祖慈覚大師円仁が西國行脚の砌、当山の民家に止宿せしめたまう。
 覆う事三日三夜、しかる間に雲中に阿弥陀如来光明赫として左右の大士こと光を放ち、此の山の絶頂の影に向いたまいて大師遙拝して不思議かな云々。
 本堂阿弥陀堂は山頂にあり堂跡(堂屋敷)なおあり、山の頂を安養の峯と稱し、北の谷を成仏谷、南の谷は不老谷、山を於桁と云う寺を極楽寺とす。
 本堂の周囲には、観音堂・虚空蔵堂・大子堂・鐘楼・寺坊・十二院、一町東に二王大門あり。
 過ぎし七百年以来の災難で坊舎を失い埋没して、残る所の四ヶ寺は、藤元坊・久保之坊・西之坊・極楽寺であり云々。
         中略
 備前岡山の城主宇喜多直家は、花房助兵衛職秀(もとひで)をして荒神山に城を築かせ職秀城主となる。職秀は日蓮宗の強信者であるため極楽寺の僧豪顕に日蓮宗えの改宗を強く迫ったが、豪顕は可とせず拒否しました。
 職秀怒りて僧豪顕を追放し寺を取壊その用材を持ち帰えりて人馬の住家にと工事は進みましたが、完成を目前にして無風の時にも拘らず倒壊し人馬の多くが損傷する所となる。その後荒神山城は廃城となる豪顕帰えりて一字を営む。
 後法孫円慶帰えりて荒廃した堂を修復す。本堂、千手観世音菩薩をもって本尊となす。脇侍不動附釈迦地蔵、毘沙門、荒神の像を安す。
「美作圀久米南條郡小桁山極楽寺 本尊千手観世音略縁記 住法明院」による。

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四国八十八ケ所霊場巡拝<第55番~第59番>

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 2018年3月26日(月)清龍寺6:00出発して四国八十八ケ所霊場巡拝に出かけてきました。
今回は第46番浄瑠璃寺~第60番横峰寺までの15ヶ寺と香積寺を(一泊二日)で巡ってきました。
順路は、第60番 横峰寺 ⇒ 小松(昼) ⇒ 香積寺 ⇒ 第46番 浄瑠璃寺 ⇒ 第47番 八坂寺 ⇒ 第48番 西林寺 ⇒ 第49番 浄土寺 ⇒道後温泉(泊) ⇒ 第50番 繁多寺 ⇒ 第51番 石手寺 ⇒ 第52番 太山寺 ⇒ 第53番 円明寺 ⇒ 第54番 延命寺 ⇒ 今治(昼) ⇒ 第55番 南光坊 ⇒ 第56番 泰山寺 ⇒ 第57番 栄福寺 ⇒ 第58番 仙遊寺 ⇒ 第59番 国分寺 ⇒ 今治湯ノ浦IC ⇒ 豊浜SA ⇒ 児島IC ⇒ 高梁SA ⇒ 津山でした。

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四国八十八ケ所霊場巡拝<第50番~第54番>

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 2018年3月26日(月)清龍寺6:00出発して四国八十八ケ所霊場巡拝に出かけてきました。
今回は第46番浄瑠璃寺~第60番横峰寺までの15ヶ寺と香積寺を(一泊二日)で巡ってきました。
順路は、第60番 横峰寺 ⇒ 小松(昼) ⇒ 香積寺 ⇒ 第46番 浄瑠璃寺 ⇒ 第47番 八坂寺 ⇒ 第48番 西林寺 ⇒ 第49番 浄土寺 ⇒道後温泉(泊) ⇒ 第50番 繁多寺 ⇒ 第51番 石手寺 ⇒ 第52番 太山寺 ⇒ 第53番 円明寺 ⇒ 第54番 延命寺 ⇒ 今治(昼) ⇒ 第55番 南光坊 ⇒ 第56番 泰山寺 ⇒ 第57番 栄福寺 ⇒ 第58番 仙遊寺 ⇒ 第59番 国分寺 ⇒ 今治湯ノ浦IC ⇒ 豊浜SA ⇒ 児島IC ⇒ 高梁SA ⇒ 津山でした。

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