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取材記事内を検索ワード「国指定重要文化財」で検索した結果,48件の記事が見つかりました。

国登録有形文化財「翁橋」の表面舗装剥離及び調査

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 2021年12月9日の良く晴れた日の翁橋(おきなばし)の姿です。
翁橋のレンガ舗装について
 翁橋は、津山市城西地区を南北に流れる藺田川(いだがわ)を渡る橋として、西今町から宮脇町にかけて大正15年(1926)に建設された。令和2年度に実施した、橋面の状態を確認するための試掘調査で橋面が特殊なレンガで舗装されていることが発見された。
 発見されたレンガは車道用の舗装レンガと推定される。歩道レンガは大正10年(1921)ごろから昭和10年(1935)ごろまで車道用の不燃道路資材として製造された。その後、コンクリート、アスファルトに取って代わられたため、わずか13・4年という短期間で製造終了となり、道路舗装の事例はほとんど残されていないと考えられる。(文:津山市歴史まちづくり推進室より)

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旧森江家住宅(国指定重要文化財)鏡野町

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 岡山県下の民家では建築年代が古く、代表的な山村農家でおよそ17世紀後半ころのと推測されている。
 桁行き七間(約13.3メートル)、梁間三間(約5.9メートル)入母屋造茅葺きで、屋根が大きく軒先が低くなっている。棟の両端に大型の破風があり、どっしりとした建物である。柱はすべて栗材の手斧仕上げであり、大黒柱、福大黒柱を配し、他の柱も太く小屋組は扠首構造である。
正面「にわ」(土間)の上手に梁間いっぱいの「いたば」(居間)があり、その奥に「おくのま」(座敷)と「なんど」(寝室)を設けた「三間取り広間型」となっている。
居間が一番広い部屋で、囲炉裏を中心に日常の生活が営まれた。
 土間の下手には「まや」(厠)「すいじば」「物置」がある。開口部は表側のみで、他の三方は大壁造で閉鎖性が強く厳寒時に対応した住居となっている。
 昭和44年6月20日付で国の重要文化財に指定を受け、昭和51年4月に現在地へ移転復元を完了した。屋内には、村中で使用されていた民俗資料も展示されており、住まいの歴史を語りかけてくれる。

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城西児童公園の八重ザクラ

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 城西地区にある「城西児童公園」の八重ザクラが満開でした。
この公園のすぐ近くには西寺町界隈があり、国指定重要文化財の本源寺宗永寺などがあります。
嘗ては藺田川(いだがわ)に沿って沢山のさくらの木が植えられていて、満開になるととても美しい桜並木でしたが、数年前に整備されて今では本数が少なくなってきました。

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本山寺宝篋印塔(美咲町)

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本山寺 宝篋印塔(美咲町定宗) 国指定重要文化財
 宝篋印塔とは、もとは宝篋印陀羅尼経という経典を納めるための塔で、基礎の上に塔身を置き、方形の笠をのせ、その上に相輪が立てられます。四隅に装飾突起がついた笠ご特徴的な石塔です。岡山県は宝篋印塔が多く作られた場所で、特に美作地域南部に多いとされています。

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田熊の舞台 防災施設改修記念イベント

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 田熊の舞台 防災施設改修記念イベントが2019年10月26日(土)田熊八幡神社(津山市田熊2384)でありました。国指定の重要部系民俗文化財である田熊(たのくま)の舞台で、防災施設の改修完了を記念して太鼓や獅子舞、漫談、舞踏などが上演され、来場された方々は可愛い子どもの踊りをはじめ夢小路あきまろさんの漫談等で大いに楽しんでおられてました。

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備中国分寺(総社市)を訪ねました。

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 備中国分寺跡は、聖武天皇が天平13年(741)に仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から人々そして国を守ること (鎮護国家)を目的に建てられた官寺の一つです。
 その当時の境内は、東西160m、南北178mと推定されますが、江戸時代に再興された現在の備中国分寺があるため、 南門・中門以外の建物の位置は明らかではありません。しかし、創建当時の礎石が多く残されており、 当時を偲ぶことができます。国指定史跡。 (文:総社市公式観光WEBサイトより)(2019年5月3日撮影)

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九州鉄道記念館(日本遺産)

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 九州鉄道記念館は、近代化産業遺産・国の登録有形文化財の認定を受けています。
この九州鉄道記念館の本館は、1891年(明治24年)に旧・九州鉄道会社の本社として建てられました。以降、鉄道院、鉄道省、日本国有鉄道、九州旅客鉄道などへ所有は移りましたが、一貫して九州の鉄道の中枢機能を果たしてきた建物です。
 歴代の蒸気機関車や特急列車など、充実した鉄道資料を展示してあります。運転シミュレーターやミニ車両が運転できるコーナーもあり、親子で楽しめます。(2018年11月12日撮影)

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民泊施設「NishiIma 25(西今25)」

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2018年6月18日に民泊施設となった「Nishima 25(西今25)」です。ここは、津山市街の西側に位置し、西今町の『片山邸』から今年3月29日にカフェ兼ギャラリーとしてオープンした素敵な古民家で6月15日からは民泊施設となりました。国指定重要文化財のある寺町にすぐ近い静かな場所にあります。運営するのは、長期海外生活で民泊を経験されていた櫻井由子さんです。(2018年6月3日・7月6日撮影)

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津山・城西まるごと博物館フェア2017

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 津山城西地区の旧出雲街道沿線を「まるごと博物館」に見立て、歴史と文化を詰め込んだイベント「津山・城西まるごと博物館フェア2017」が、2017年10月1日(日)(午前10時~午後3時)開催されました。この日は曇り空の天候でしたが、全国から来られた約50店舗のアート&クラフト店と約2万人の人出で賑わいました。年々とお店も人出も多くなり大盛況でしたね。(2016年)、(2013年)(2012年)(2011年)、

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おもてなしイベント(文化センター会場)

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2017年7月22日のB'z津山公演のおもてなし会場のご案内です。
 「公演当日は、混雑が予想されますので、津山市内でご近所の方はなるべく、乗り合わせや徒歩で移動をお願いします。」との要望がありました。また、津山文化センター近くでも様々なイベントもありますので併せてご案内してみますね。

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