![新町の地蔵踊(鏡野町指定無形民俗文化財)](https://www.e-tsuyama.com/report/assets_c/2023/07/2023-7-22jizoumatsuri22-thumb-120x120-243727.jpg)
新町の地蔵踊(鏡野町指定無形民俗文化財)
![世界の名画が一堂に!「バルビゾン派の至宝、ミレーとその仲間たち」展](https://www.e-tsuyama.com/report/assets_c/2022/10/mitsubachi-thumb-120x120-234993.png)
世界の名画が一堂に!「バルビゾン派の至宝、ミレーとその仲間たち」展
![明治の元標(鏡野町)](https://www.e-tsuyama.com/report/assets_c/2021/11/2021-10-20dohyo6-thumb-120x120-224512.jpg)
明治の元標(鏡野町)
![日本一の大柿 大町の西条柿(鏡野町)](https://www.e-tsuyama.com/report/assets_c/2021/11/2021-11-3ookaki19-thumb-120x120-224144.jpg)
日本一の大柿 大町の西条柿(鏡野町)
![元禄の道標(鏡野町)](https://www.e-tsuyama.com/report/assets_c/2021/11/genroku_dohyo7-thumb-120x120-224496.jpg)
岡山県下の民家では建築年代が古く、代表的な山村農家でおよそ17世紀後半ころのと推測されている。
桁行き七間(約13.3メートル)、梁間三間(約5.9メートル)入母屋造茅葺きで、屋根が大きく軒先が低くなっている。棟の両端に大型の破風があり、どっしりとした建物である。柱はすべて栗材の手斧仕上げであり、大黒柱、福大黒柱を配し、他の柱も太く小屋組は扠首構造である。
正面「にわ」(土間)の上手に梁間いっぱいの「いたば」(居間)があり、その奥に「おくのま」(座敷)と「なんど」(寝室)を設けた「三間取り広間型」となっている。
居間が一番広い部屋で、囲炉裏を中心に日常の生活が営まれた。
土間の下手には「まや」(厠)「すいじば」「物置」がある。開口部は表側のみで、他の三方は大壁造で閉鎖性が強く厳寒時に対応した住居となっている。
昭和44年6月20日付で国の重要文化財に指定を受け、昭和51年4月に現在地へ移転復元を完了した。屋内には、村中で使用されていた民俗資料も展示されており、住まいの歴史を語りかけてくれる。
旧森江家住宅(国指定重要文化財)
所在地 岡山県苫田郡鏡野町富西谷118
旧所在地 岡山県苫田郡富村大字大70
見学 平日10:00~15:00
土曜・日曜・祝日は教育センターまで事前にお知らせ下さい。(文:現地案内より)(2020年5月23日撮影)
入口 軒先が低くなっている
民具
「にわ」(土間)
「いたば」(居間)
動物の毛皮 囲炉裏
おくのま」(座敷)
織りきなど家財道具
様々な道具
様々な民具
「まや」(厠) 「すいじば」「物置」
「すいじば」「物置」
「たたら展示館」(2020年5月23日撮影)