取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「日原 晃」で検索した結果,8件の記事が見つかりました。

保田扶佐子アンソロジー展ワークショップ「抽象画への誘い」

2024-8-10yasuda24.jpg

 津山市とスペイン・バルセロナを拠点に活躍する画家・保田扶佐子さんの「アンソロジー展」が、山下の津山文化センターで行われ、期間中の2024年8月10日(土)ワークショップがあり、同じく津山出身で、林檎の会代表、臨床美術士の河本倫子さん(美術教育に携わる一方、国内外にて芸術活動を展開)が講師を務め、大人や子ども約20名がオイルパステルで初めての抽象画に挑戦しました。(このワークショップは大盛況で定員を大幅に超え、参加できなかった方も多くおられました。)

保田扶佐子アンソロジー展ワークショップ「抽象画への誘い」の続きを読む

保田扶佐子アンソロジー展

2024-8-5yasuda30.jpg

 津山芸術文化博事業「保田扶佐子アンソロジー展」(主催:津山アートミュージアムユニット)が、7月28日~8月11日(日)、津山文化センター展示室で始まり大勢のファンを魅了しています。好評のワークショップ2回目が8月10日(土)(13:00~14:30)にあります。
ー抽象画への誘いー
 前回の日原晃回顧展に続いて、この度は、抽象画家「保田扶佐子」の創作活動の軌跡を辿る展覧会です。第1回個展の習作から始まり、具象作品、初期の抽象作品、その後、現在に至るまでのフリーハンドによる抽象作品、版画作品も少し加え、選りすぐりの作品を展示しています。彼女は常に〝抽象画で精神の自由を求めてきた〟と言っています。さまざまな角度から保田扶佐子の世界を楽しめる展覧会です。何卒ご高覧下さいますようご案内申し上げます。津山アートミュージアムユニット代表 菅田 茂
(※アンソロジーとは、同一作家による作品集の意。)

保田扶佐子アンソロジー展の続きを読む

見ごたえある「日原 晃 回顧展」開催中!

hihara2022-10-2.jpg

 2022年10月8日(土)~11月6日(日)(10:00am~5:00pm)まで、津山市文化センター展示室にて「日原 晃回顧展」が始まっており、連日多くの方が訪れておられます。
 会場の雰囲気もよく、世界の美術館の一角にいるようで、ゆっくりと拝見できました。この機会に是非訪れて「日原 晃」の世界に浸ってみてはいかがでしょう。そして、いつかこのユニットの努力が実って津山市にも公立の美術館が出来ることを祈っています。

 この回顧展は、市内の私設美術館4館(カンダミュージアム河野美術館M&Y記念館保田扶佐子美術館)が、津山出生の優れた芸術家の作品を地域の文化資産として、後世に伝え、文化都市の礎とするため、公立の美術館を提案するものです。この度、活動の第一弾として、戦後間もなく国内画壇に多くの画家を育て送り出した「日原 晃」の偉業を顕彰する「日原 晃回顧展」を開催しています。

見ごたえある「日原 晃 回顧展」開催中!の続きを読む

郷土の画家シリーズ「遠くみのれる」

syoho_b37.jpg

 勝央美術文学館所蔵作品から郷土ゆかりの作家を中心に紹介するシリーズです。  
 今回は、洋画家の福島金一郎、赤堀佐兵、水野恭子、高山始らの作品とともに、高山の師で没後25年を迎える津山出身の日原晃(ひはら・あきら1910−1997)の小品をご紹介します。日展参与をつとめた日原は、瀬戸内海や日本海などの風景を暗く深みのある碧色と迫力ある剛胆な筆致で描きつづけました。また、洋画団体≪光風会≫を中心に後進の指導に熱心に取り組み、高山をはじめ数多くの画家を育てました。(文:勝央美術文学館HPより)(2022年4月15日・16日撮影)
開催期間:2022年4月16日㊏〜2022年5月29日㊐  月曜日休館

郷土の画家シリーズ「遠くみのれる」の続きを読む

永礼孝二・日下賢二の木版画

nagare-kusaka16.jpg

上記写真は永礼孝二 雪景(海)(制作年不詳)

 津山郷土博物館3階(展示室の一部)で、永礼孝二・日下賢二の木版画展(2022年1月15日(土)~2022年2月13日(日)まで)が開催されています。
 永礼孝二さんの作品がとても好きな私は早速ワクワクしながら訪ねてみました。そんなに多くの作品展示数ではありませんが、拝見すると、心穏やかな気持ちになれる期待通りの作品ばかりでした。多くの方に是非本物を見ていただきたいと思います。


永礼孝二・日下賢二の木版画の続きを読む

勝央美術文学館 コレクション展

syo-b2.jpg

郷土の画家シリーズ―緑陰の。― 2019年7月20日~9月8日
 当館所蔵作品から、郷土出身、ゆかりの作家を中心に紹介するシリーズです。今回は、初夏から秋をテーマとした作品を中心に紹介します。中央画壇で活躍した福島金一郎や、赤堀佐兵、水野恭子の他、戦後県北洋画壇の礎を築いた、日原晃、高山始らの作品を展示します。それぞれの作家が彼らの視点で切り取った様々な夏の光景を存分にご鑑賞ください。(文:勝央美術文学館ミュージアム・レターより)(2019年7月21日撮影)

勝央美術文学館 コレクション展の続きを読む

「生誕100年 尾崎侃 作品展」後期展

my1.jpg

1F展示室 企画展     「生誕100年 尾崎侃 作品展」後期展
開催期間:1月26日(土)~2月24日(日)

入場料:500円(2F常設展もご覧いただけます。)
尾崎侃さん(1912-1988)は鏡野町出身の洋画家。
 津山中学校から岡山県師範学校二部へ進み、教師をしながら作品を制作してきました。 画歴は、今津屋橋のそばにあった南山焼工房の風景を描いた「南山焼風景」で昭和23年に日展初入選をして以来、25回の入選をしています。その他、、昭和25年には光風会展初入選をして、以後連続入選をするなど活躍されました。
 尾崎さんは、津山の洋画家の日原晃さんとも戦前から親しい仲であり、二人で山陰の夏泊や和歌山の潮岬をはじめ多くの写生旅行を続けてきました。

晩年にはお城山周辺や衆楽園など、津山中心部の風景を多数描いています。
作品は明るい鮮やかな色彩の作風が特徴で、多くの人を魅了してきました。

「生誕100年 尾崎侃 作品展」後期展の続きを読む

「生誕100年 尾崎侃 作品展」

sakuhin.jpg

▲昭和23年日展初入選作品〔南山焼風景〕

尾崎侃さん(1912-1988)は鏡野町出身の洋画家。
津山中学校から岡山県師範学校二部へ進み、教師をしながら作品を制作してきました。
 教師歴は、上加茂小、一宮小、苫田小、津山北中、国分寺中(教頭)、羽出小(校長)、成名小(校長)として、多くの子ども達を指導してこられました。
 画歴は、今津屋橋のそばにあった南山焼工房の風景を描いた「南山焼風景」で昭和23年に日展初入選をして以来、25回の入選をしています。その他、昭和25年には光風会展初入選をして、以後連続入選をするなど活躍されました。
 尾崎さんは、津山の洋画家の日原晃さんとも戦前から親しい仲であり、二人で山陰の夏泊や和歌山の潮岬をはじめ多くの写生旅行を続けてきました。晩年にはお城山周辺や衆楽園など、津山中心部の風景を多数描いています。作品は明るい鮮やかな色彩の作風が特徴で、多くの人を魅了してきました。
 今回の作品展では、ご遺族のご協力により作品をお借りして展示いたします。
1990年(平成2)の遺作展、2008年(平成20)の勝央美術文学館での没後20年展に続く作品展です。県北を代表する洋画家である尾崎さんの作品をご覧いただける作品展です。
〔作品展のご案内〕
○1F展示室 企画展
「生誕100年 尾崎侃 作品展」
開催期間:12月16日(日)~1月23日(水)
(※ただし12月27日(木)~1月4日(金)は休館となります)
入場料:500円(2F常設展もご覧いただけます。)
場所:棟方志功・柳井道弘記念館 (M&Y記念館)

〒708-0814 岡山県津山市東一宮13-8
TEL/FAX 0868-27-3239

「生誕100年 尾崎侃 作品展」の続きを読む