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取材記事内を検索ワード「資料館」で検索した結果,141件の記事が見つかりました。

【津山人】宇田川玄随(1755-1797)

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宇田川玄随(うだがわげんずい)
 宇田川玄随は元々漢方医で、蘭学に対して「西夷之子鴃其舌而左其衽何足以掛歯牙(西洋人はモズのように口を尖らせ、左前の服着た野蛮人で、歯牙にも掛けることはない)」という態度をとっていました。しかし、解体新書翻訳メンバーの一人であった桂川甫周や大槻玄沢から話を聞き、西洋医学に目覚めると、玄白などにも教えを受け、蘭学者となっていったのです。

1792年(寛政4)年10月19日、玄随が主導し、津山在住の藩医をはじめ、町医者2名が参加して、津山ではじめての解臓(解剖)を行った。

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【津山人】宇田川 榕菴(1798-1846)

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好奇心旺盛な江戸時代最高の科学者」と呼ばれています。

 寛政10年(1798)大垣藩医江沢養樹の長男として江戸に生れる。14歳にして江戸蘭学界の大立者 津山藩医宇田川玄真の養子となり、蘭学に志をたてる。津山藩医のかたわら幕府天文台の訳官にも登用され、蘭医シーボルトとも交友をもった。
 わが国最初の植物学書「植学啓原」や、わが国最初の化学書「舎密開宗」を著し、「日本近代科学の生みの親」と称される。弘化3年(1846)江戸に没す。(その他の記事

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津山洋学資料館前庭の洋学者のブロンズ像

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津山洋学資料館は平成22年3月に新館がオープンし、その前庭に宇田川玄随・宇田川玄真宇田川 榕菴・箕作阮甫・箕作秋平・津田真道の5人の胸像が置かれています。いつも拝見するのですが、はて?この方たちの年代と何時、何処で、何をしたかがごちゃまぜとなってしまっているので、各人のプレートから少しまとめてみました。


津山洋学資料館(つやまようがくしりょうかん)は、岡山県津山市の城東町並み保存地区にある博物館です。建物は「津山洋学五峰(宇田川玄真・箕作阮甫・津田真道・宇田川玄随・宇田川榕菴)」をモチーフに五角形を基本として設計されたとされています。

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杉田玄白の書簡が面白い! 「津山洋学資料館」

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この手紙は面白い!現代に通じる教えが沢山あります。是非、読んでみてください。

霜月十四日付 小林令助宛 杉田玄白書簡

1805(文化2)年11月14日、玄白73歳の書簡。前年に玄白は将軍にお目見えをしており、令助がそれに対して述べた祝賀への返礼、ソッピルマート(塩化第二水銀、消毒用劇薬、当時は梅毒治療に用いられた)の製法に関する問い合わせへの回答、外科治療に関する回答、令助が仕官の斡旋を依頼したことに対して、医業を大切にするべきという忠告などが記されています。(文・情報提供:津山洋学資料館)



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衆楽園で1870年開催された曲水の宴、「衆楽雅藻」が発見されました。

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 衆楽園で1870年開催された曲水の宴、「衆楽雅藻」が発見されました。
巻物は絹布に書いた絹本で、曲水の宴を意味する「流觴曲水」と書いてあり、最後の津山藩主・松平康倫の落款がある。(長さ12.8M、幅0.35M)
康倫の家臣が書いた日記には71年4月12日に巻物が完成したとあるが、その所在は分からなかったそうです。2013年1月、大分県の古書業者から巻物が売りに出されているのを竹内佑宜さんが聞き、是非、津山に残しておかなくてはと入手されたそうです。また、上巻が「乾」、下巻が「坤」の意味らしく「坤」の発見に努めたいとお話し下さいました。(2013年2月25日取材)

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「津山洋学資料館」で聞いた驚きの事実。

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「津山洋学資料館」で学芸員の説明を聞くと面白いのです。(2013年5月16日)

津山洋学資料館は、なんと!洋学と名がついている唯一の博物館なのだそうです。解体新書の本物を年間を通じて常設展示している。ということで津山に来ればいつでも本物が見えます!洋学に関する本がかなりある。事前にお願いしておくと説明してくださいます。

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2013年 ふるさと資料館「温故懐館」特別展

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津山市総社の小林敏隆さんのお宅で、ふるさと資料館「温故懐館」春の特別展が2013年5月1日~3日まで開かれました。「温故懐館」春の特別展は、津山市総社保育園近くに目印の看板がありました。今年は白と紫の藤の花やボタンの花がとっても綺麗に咲いて出迎えてくれました。

2010年の様子はこちら

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2013年 クリスマスローズ展示会

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2013年2月27日(水)~3月3日(日)午前10時~午後5時まで、ナチュラルカフェ&ギャラリー 和蘭堂(津山市西新町5 津山洋学資料館前)にて2013年 クリスマスローズ展示会がありました。このクリスマスローズは、花の少ない2、3月に咲く花で、咲く期間が長く、比較的育てやすく、早く大きな株になるそうです。とても可憐な花でした。こんなに種類が多いとは思ってなかったのでびっくりしました。(2013.2.28)

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谷崎潤一郎と勝山の町

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都わすれの記(2012.5.10取材)
勝山町は旭川の上流なる山峡にありて小京都の名ありといふ、まことは京に比すべくもあらねど山近くして保津川に似たる急流の激するけしきの嵐峡あたりの面影なきにしもあらざればしか云ふにや、街にも清き小川ひとすぢ流れたり、われらは休業中の料理屋の離れ座敷一棟を借りて住む、二階の六畳二間を書斎にあてゝ故帝鴻銘翁が短冊に書したる有 人對 月數 歸期 の七字を柱に懸けたるは、此の句恰も今のわが身にふさはしければなり、あゝわれ齢六十路におよびてかゝる邊陬に客とならんとは、げに人の運命ほど測り難きはなし
 なつかしき都の春の夢さめて
  空につれなき有明の月
 まどの戸をあくれば入り来やまざとの
  人に馴れたる雀うぐひす

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