「津山洋学資料館」で聞いた驚きの事実。

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「津山洋学資料館」で学芸員の説明を聞くと面白いのです。(2013年5月16日)

津山洋学資料館は、なんと!洋学と名がついている唯一の博物館なのだそうです。解体新書の本物を年間を通じて常設展示している。ということで津山に来ればいつでも本物が見えます!洋学に関する本がかなりある。事前にお願いしておくと説明してくださいます。

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△中庭には薬草が植えてあります。       △オランダのデルフト焼きの引手です。

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△ここはGENPOホール(スペイン製のイスが120脚ある)はアジサイをイメージしたもの。シーボルトがアジサイを「おたくさ」と紹介している。「おたくさ」とはおたきさんのことだそうです。

ここでガイダンス映像を25分間見た後、館内の説明をしてくださいます。説明時間は30分が目安です。

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△中山神社には日本で一番古いと思われる近代タイルがあるそうです。右のデルフト焼きはGENPOホールの壁にあるもので、雨のしずくをあらわしているそうです。

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図書室には洋学に関する本がかなりの数あります。

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△出島を描いたカーペット             △どくろを探せ!

プロローグ室のカーペットは出島から入るようになっていて、インタビュールームでもあります。

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△右の通用門は輸出、左の通用門は輸入。   △人の肝臓を薬に使った?また、髪の毛のあるのは町医者で髪の毛のないのは藩医だそうです。   

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△展示室[1]

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△忠実に再現された村医者の作業風景     △美作で活躍した医師たち

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△箕作秋坪さんは福沢諭吉さんと大の仲良しだった!

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△特別企画展示室                 △受付