津山郷土博物館ミニ企画展「世界の布Ⅰ―インドネシアの 絣 ―」
津山郷土博物館ミニ企画展「世界の布1-インドネシアの絣」(令和2年12月12日~令和3年2月14日)が、郷土博物館3階展示室の一部に展示してあります。
インドネシアは 10,000 以上の島々からなり、異なる言語と習俗をもつ 200 以上の民族によって構成され、その多彩な文化が布にも現れています。インドネシア語で「ろうけつ染」という意味がある「バティック」と、同じくインドネシア語で「括(くく)る」という意味のある「イカット」はそれぞれ世界共有の専門用語となっており、いかにインドネシアの布が世界的に人気があるかわかります。
今回は多彩なインドネシアの布のなかから、主にスンバ島の絣(イカット)を中心に展示します。(文:津山郷土博物館チラシより)