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つやま雛めぐり(作州城東屋敷・城東むかし町家)

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作州城東屋敷の豪華なひな壇です。

2011年3月3日(木)~6日(日) (午前10時~午後5時まで)来てみんちゃい、歩いてみんちゃい、見てみんちゃい、津山城下町「雛めぐり」が開催されました。当日城東地区では様々なおもてなしの行事が執り行われました。作州城東屋敷では、段飾りと御殿のお雛様の展示やお茶のおもてなし、城東むかし町家ではお雛様と掛け軸の展示がありました。

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歴史民俗館と観光センター周辺のお雛様

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▲お顔もそれぞれ表情が違いますので、じっくりご覧ください。この他沢山の展示物があり、時間が経つのを忘れそうです。


雛あそびは平安朝時代(781-1185)貴族の家庭に行われた女児の遊びがその始まりといわれる。雛人形の起原は中国であるが、その思想は祓具として諸悪災害よけとして使用されたのであり、鳥取地方の流し雛はこのなごりである。
江戸時代初期の雛あそびは、畳の上に毛せんを敷き、人形をならべ、いろいろな調度品をその前に置いた。江戸中期(享保-寛政1716-1800)以後になると壇をもうけて飾り、最上段に屏風または紫裳殿になぞらえた御殿をしつらえるようになった。
内裏雛一対、随身(左大臣、右大臣)、衛士、官女、五人囃、左近桜、右近橘などそろえて宮中の風俗を模した。これに白酒、菱餅、あられ等をそなえ、調度品として箪子、長持、行器(食物を家から外に運ぶ木製の容器)から、茶の湯道具、盃等の台所用具、羽子板、鞠等の遊戯道具までそろえたが段は二段三殿であった。
江戸後期に入ると、御所車、雪洞を一・二対たて桃の花や柳をそえ花生けを置き、さらに明治時代に入ると飾り段も五段七段となった。(歴史民俗館より

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津山城下町「雛めぐり」エンゼルホールの様子

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▲旧津山藩松平家に伝わる由緒ある雛であり、大名家の雅と風格を偲ばせます。松平家の祖廟「愛山」の守護職であった旧藩士山本家が拝領したもので、初めての公開です。(山本家蔵)


2011年3月3日(木)~6日(日)※エンゼルホール(ソシオ一番街)で3月7日(月)まで開催されました。期間中エンゼルホールでは江戸時代の雛、松平家から拝領した品、江戸時代の打ち掛け、松平家姫君のものを展示。また、11:00と15:00には琴の演奏、13:00からはピアノ三重奏ドリーマーコンサートがあり、見て楽しんで素敵な時が過ごせました。

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B級ご当地グルメ勢揃い in 津山城のレポート

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▲2010年11月20日(土)・21日(日)
秋の津山城!!2010 ご当地グルメフェスティバル」が津山城(鶴山公園三の丸)にて開催されました。秋ならではのB級ご当地グルメ勢ぞろいで賑わいました。(今回は20日の報告)

津山を丸ごと満喫しよう!! (津山ホルモンうどん、ひるぜん焼きそば、カキオコ(たまちゃん)、鏡野ラーメン、津山そずり鍋、美作しし肉カレー、 津山ロール、、津山バーガー、子宝まんじゅう、有機野菜の販売、恩原高原シルキークレープ、山かけうどん、杜仲地どり炭火焼き、津山団子、作州津山ビール、ちかちゃんのすじコロッケ、氷温熟成米こしひかり、賢ちゃんの餅つき隊)

20(土)
10:00〜16:00/ちびっこ広場(SLアロー号、ふあふあパンダ)
10:00〜16:00/ステキな景品が当たる抽選会
12:00〜12:30/マリオのミュージックライブ

21(日)
10:00〜16:00/ちびっこ広場(SLアロー号、ふあふあパンダ)
10:00〜16:00/ステキな景品が当たる抽選会
11:00〜11:30/オカリナ
12:00〜12:15/手踊り
12:30〜13:00/ダンチャイン(16弦琴)
13:15〜13:30/手踊り
20(土)・21(日)(社)茶道裏千家淡交会津山支部によるお茶席も登場10:00〜16:00
歴史好き集合!津山城探訪ツアー20(土)・21(日)専門の学芸員による解説付きのツアーもありました。
★なんと、なんと入園料(大人100円、子ども50円)を払った方にはもれなく、その場であたる三角くじもありました。(※無料で入園された方は対象外)

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津山城(鶴山公園)にB級ご当地グルメ勢揃い!

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2010年11月20日(土)・21日(日)に「秋の津山城!!2010 ご当地グルメフェスティバル」が津山城(鶴山公園三の丸)にて開催されます。午前10:00~午後4:00まで。秋ならではのB級ご当地グルメ勢ぞろい。津山を丸ごと満喫しよう!! (津山ホルモンうどん、ひるぜん焼きそば、カキオコ(たまちゃん)、鏡野ラーメン、津山そずり鍋、美作しし肉カレー、 津山ロール、、津山バーガー、子宝まんじゅう、有機野菜の販売、恩原高原シルキークレープ、山かけうどん、杜仲地どり炭火焼き、津山団子、作州津山ビール、ちかちゃんのすじコロッケ、氷温熟成米こしひかり、賢ちゃんの餅つき隊)
イベント:20(土)
10:00〜16:00/ちびっこ広場(SLアロー号、ふあふあパンダ)
10:00〜16:00/ステキな景品が当たる抽選会
12:00〜12:30/マリオのミュージックライブ
21(日)
10:00〜16:00/ちびっこ広場(SLアロー号、ふあふあパンダ)
10:00〜16:00/ステキな景品が当たる抽選会
11:00〜11:30/オカリナ
12:00〜12:15/手踊り
12:30〜13:00/ダンチャイン(16弦琴)
13:15〜13:30/手踊り

20(土)・21(日)(社)茶道裏千家淡交会津山支部によるお茶席も登場10:00〜16:00


※文化センターと鶴山球戯場の駐車場は2日間ともご利用できませんので、お車でお越しの方は、最寄の駐車場をご利用ください。


主催:津山市観光協会、美作観光連盟、津山観光キャンペーン推進会議、協賛:津山信用金庫

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みまさかスローライフ列車【美作滝尾駅】

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【みまさかスローライフ列車】映画「男はつらいよ」ロケで有名な美作滝尾駅にて
平成22年11月6日(土曜日)、7日(日曜日)、運転区間:因美線 津山~智頭間(1日1往復)

「みまさかスローライフ列車」などのイベント列車としてお馴染みの国鉄色キハ28・58車両がこの秋で引退となります。 「みまさかフローライフ列車」 としての運転は、11月7日が最後でした。

2007年取材記事2008年特集
美作滝尾駅
●1928年(昭和3年)3月28日開業
●現在も開業当時の駅舎がそのまま使われている木造駅。
「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(第48作)ほ冒頭シーンに出てくる駅。
(世界最長シリーズ映画の一番最後の作品の一番最初のシーンに出てくる駅(トリプルワン)。)
●「鉄子の旅」(菊池直恵著 小学館)第4巻(25話)で登場

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【国文祭つやま】ソシオに文化がやってくる

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文化がまちに出る!プロジェクトin津山と題して「国文祭つやま」の期間中(平成22年10月30日(土)~11月7日(日))津山市内、アルネ津山、アルネ津山東広場、ソシオ一番街、今津屋橋商店街で様々なイベントが繰り広げられました。 (イベント)
エンゼルホールでは「阿波っ子伝統文化茶道教室のお茶接待」があり、とっても可愛い阿波っ子にお接待を受けました。また、津山市文化連盟「津山讃美」作品展示もあり、皆さんの力作に見入ってしまいました。

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第30回 白梅祭【白梅の国☆ミマーランド】

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今年で第30回を迎える美作大学・美作大学短期大学部の大学祭「白梅祭(しらうめさい)」。

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2010年10月10日(日)・11日(月・祝)に美作大学体育館で「第30回 白梅祭講演会」がありました。
テーマ:白梅の国★ミマーランド(~大きくなっても気持ちは変わらない美大心は1つ~
演題:「みんなちがって、みんないい」
10月10日の講演会の講師は乙武洋匡(おとたけひろただ)さん。乙武さんは大学在学中、自身の経験をユーモラスに綴った、「五体不満足」(講談社)が多くの人々の共感を呼び、500万部を超す大ベストセラーに。その後、テレビ番組のキャスターやスポーツライターとして幅広く活躍。'07年2月には小学校教諭二種免許を取得。同年4月から'10年3月まで小学校教諭として勤務した。現在は、メディアを通して教育現場で得た経験を発信していく活動を柱としている。


今年はなんと!May J.さんがライブ。【10月11日(月・祝)美作大学体育館】
May J.さんは22歳の現役大学生。6か国のバックグラウンドを持ち多彩な言語を操るマルチリンガルアーティスト。現在、NHK総合テレビと世界の180以上の国と地域に放送されているNHK WORLDの音楽番組「J-MELO」のメイン司会を務める。

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知新館(旧平沼騏一郎別邸)

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▲表門は、主屋の正面に開かれた三間一戸の門で、両脇に塀を取り付けており、腕木を伸ばして屋根を支える形式をとっています。(国の登録文化財)2010.6.14取材

知新館の位置と歴史
平成10年10月に国の登録有形文化財となった「知新館」は、岡山県北の城下町津山市の南新座に伝わる武家屋敷で、第35代内閣総理大臣平沼騏一郎(1867~1952)の別邸として建てられたものです。
知新館のある場所は、国指定史跡の津山城跡の南西に位置し、旧津山藩士であった平沼の屋敷があったところです。昭和14年(1939)に第35代内閣総理大臣に就任した平沼騏一郎と、その兄で早稲田大学の学長をつとめた平沼淑郎の兄弟も、この地で生まれ、明治5年(1872)に東京に移住するまでの幼児期を過ごしました。
現在の知新館は、その当時のものではなく、騏一郎の古希を祝して、法曹界ならびに津山人々が中心となって平沼兄弟の生家であった屋敷を買い戻し、昭和12年から翌13年にかけて元の旧邸の姿に再現したうえで騏一郎に贈呈したものです。
彼は、幼い日の思い出の残るこの別邸を殊のほか愛したと伝えられ、郷里の津山に戻った時は、ここに滞在しています。その後、昭和25年に、この別邸は平沼家より「津山市民の公共福利のために役立ててほしい」と津山市へ寄贈されました。市では翌26年に津山市内及び周辺地域の歴史資料を収集展示した市立津山郷土館として開館し、永年にわたって津山地方の史学研究の場として大いに活用されました。
そして、昭和62年に市立津山郷土館としての使命を終えた旧平沼騏一郎別邸は、平成元年から市民の文化・芸術活動の場として再び活用されることになり、名称も「知新館」と改称され、現在に至るまで多くの市民に利用されています。

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出雲街道 坪井宿

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坪井宿は、津山から三里半(約14キロメートル)程の距離にある。津山を発した出雲街道は、院庄から吉井川を渡り、中須賀・領家(茶屋)・千代・坪井と久米町内を経て真庭郡落合町へ通じているが、その宿場跡として唯一町内に残っている場所が坪井宿である。
ここ坪井がいつごろから宿場としての役割を果たしていたのかは定かではないが、本格的に整備が行われたのは、森忠政が美作国主として作州に入封した慶長8年(1603)以降といわれ、以後、街道の整備や交通量の増大にともない、陰陽交通の要として宿場機能の充実がはかられていったと考えられている。さらに、元禄10年(1697)森氏廃絶ののちは一時幕府領となったことにより、幕府の代官所が宿場内に置かれたため、以後は宿場町であるとともに、政治的な機能をも併せもつこととなった。
かつての町は、七森川から引いた水が流れる水路が中央にあり、それを境に南北に二分されていた。水路を挟む道路は南北それぞれに二間(約3.6メートル)の幅をとり、北側の道路は出雲街道で多くの旅籠や家屋が並んでおり、対して南側の道路は里道といい、一般の使用に供されていた。このような町のかたちから当時は「麦飯町」の異名もあったという。そして、水路のほとりには柳が植えられ、現在、町中にある常夜灯もかつては水路のたもとで灯りを点じていたとのことである。
宿場町坪井は、江戸・明治・大正・昭和とその役割を果たしたのち、宿場当時の面影を残す平静な住宅地となり、現在に至っている。(2010年5月30日)
久米町教育委員会

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