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取材記事内を検索ワード「花」で検索した結果,1343件の記事が見つかりました。

土師山 無量壽院 圓福寺(美作市)

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土師山 無量壽院 圓福寺
 寺伝によると、天平11年(739)に行基菩薩が聖武天皇の勅により開創、自ら一刀三礼の本尊無量壽如来と観音・勢至の脇仏を刻み安置されました。
 住古は、堂塔伽藍の整った大刹でありましたが、戦国乱世に兵火により、そのすべてを失いました。
 十六世紀の中頃、宇喜多直家の時代に再興され、ほぼ旧容に復興されましたが、明和5年(1768)並びに明治2年、火災に遭い、明治初期以来再建され、昭和59年に本堂、平成10年に庫裏・客殿が建立されました。
四国八十八ヶ所霊場
 境内より、約八百メートルで一周できる、四国八十八ヶ所霊場を平成12年に開創しました。各札所のご本尊を舟形の石造仏にしてお祀りしています。
 山中ですが、道中に芝桜や紫陽花等の草花や桜・紅葉を植樹し、修行大師もお祀りしています。
(文:『高野山真言宗美作霊場めぐり』より)(2021年9月19日撮影)

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岡尾山 普門院 真休寺(美作市)

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岡尾山 普門院 真休寺(しんきゅうじ)
 行基菩薩の開祖といわれる真休寺は、初めは現在の美作市大山の山頂にあり、大山普門院といいました。しかし天正7年(1579)戦火に遭い、現在の所在地の美作市位田に移りました。
 初代院王は隆伝上人といい、明暦年間に住坊を造営、岡尾山普門院真休寺と名付けられました。
 昭和49年、檀信徒の篤い信仰心により本堂・庫裏の再建がなりました。その後も大師堂・山門・庫裏建立と整備が進み現在に至っています。
 境内には桜、紫や白の藤、紫陽花、石楠花、紅葉が植えられ、花の寺として四季折々を彩ります。(文:『高野山真言宗美作霊場めぐり』より)(2021年9月20日撮影)

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瑞應山 寶珠院 蔵寶寺(美作市)

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瑞應山 寶珠院 蔵寶寺
 当山は、天平年間に行基菩薩によって開創されました。
 行基は時の帝であった聖武天皇が発願された東大寺大仏建立の勧進のため、当地に錫を向けられました。その際、宿を乞うあてもなく夜を迎え、野宿をされました。行基は旅の疲れのためすぐに眠りにつきましたが、ふと感じるところがあり目を開けられると、眼前に光明燦然(さんぜん)と輝く明星がありました。よくよく目をこらして見てますと、それは虚空蔵菩薩でありました。
 福徳を授けて下さる虚空蔵菩薩がご出現下さるとは、帝の御願成就の瑞祥とありがたく思われました。行基はご出現下さった虚空蔵菩薩のお姿を、自ら一刀三礼して木に刻み、庵を建立し御本尊とされました。
 以来、里人の心の拠り所として信仰を集め、今も日々香煙の絶えることがありません。
 弘仁年間、弘法大師もこの庵に立ち寄られ、それ以来、真言秘密の法門が当地に伝えられるようになりました。
 そして安土桃山時代の文禄年間に、行基が建立した庵の地より、約400m北方の現在の境内地に移転し、今に至っています。
 近年、境内にあるイチョウとモミジの古木の、黄色と紅色の紅葉のコントラストの妙趣は一見の価値ありと、参拝される方々に喜ばれています。
 また、境内はオキナグサやササユリ等の山野草を始め、シャクナゲ、ハス等の花々が四季を通して境内を彩っています。(文:『高野山真言宗美作霊場めぐり』より)(2021年10月9日撮影)

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寶壽山浄光院 觀音寺(美咲町)

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 当山は、高貴山相傅寺第九世圓教僧都が、寛仁4年(1020)に、隠居寺として岡之坊遍照院を建立したのが始まりです。
 文安元年(1444)、兵火のため相傅寺焼失の際に、本尊であった六観音のうち、焼失を免れた十一面観世音菩薩を遷(うつ)して、法雲山観音寺と寺号を改めました。初代は宥快僧正です。
 庚正2年(1456)8月19日、第三世密厳上人が遷化した夜に失火により焼失しました。当時は、戦国時代でなかなか再建できずに廃寺となろうとしていたのを、明応9年(1500)に地頭職であった浦上左馬之助行重が、京都より俊玄増正を招き再建立しました。
 その後も、再三にわたって兵火や失火により焼失しましたが、嘉永6年(1853)に、中興第一世戒光法師が再建し、山号を寶壽山と改めました。
 再建立の年が、庚申の年に縁あるをもって、庚申(青面金剛)を勧請して鎮守としています。
 平成16年、現在の本堂と檀徒会館を建立し、平成19年に五大明王堂の新建立、鎮守堂の移転や境内整備を行い、今日に至っています。(文:『高野山真言宗美作霊場めぐり』より)(2021年9月20日撮影)

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10月のイナバ化粧品店

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 2021年10月18日、イナバ化粧品店に伺ってきました。
イナバ化粧品店に、ご近所の仲良しさんが入って来られると自然に和気あいあいと世間話に花が咲きます。ママの長年のお付き合いしているこの方はもうすぐ99歳というハツラツとした素敵な方です。背筋は真っすぐと伸び姿勢が良く、足元も軽くステップを踏み、ジョークもポンポン飛んでくる。秘訣を聞けば、ブラジャーもして背筋を伸ばし、いつもおしゃべりをして、ボランティアで日本舞踊を現役で踊っていらっしゃるというスーパーウーマン。ママとこんな99歳になりたいと切に願いました。

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綾部西で咲くコスモスの花

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綾部西で咲くコスモスの花
2021年10月10日、秋晴れの中加茂町に行く途中に見かけた可愛らしいコスモスの花を撮ってきました。ここは「農村環境向上活動 景観形成 花いっぱいの郷 綾部西エコネット」の看板が建てられている田圃で、赤・ピンク・白・黄色のコスモスの花が風に揺れて楽しげです。
(この活動の未来は、より良い環境に恵まれた持続可能な社会 ~山から海まで 豊かな岡山を 次世代へ~)

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秋空に美しく咲くバラの花(甲本バラ園)

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 2021年10月14日、津山市領家にある「甲本バラ園」(津山市領家1163-6)をお尋ねしてきました。
甲本通晴さんのバラ園では、四季咲きの色とりどりのバラの花が咲き始めていました。甲本さんは、「秋のバラの花はつるバラが咲かないので、春ほど華やかではありませんが、夫婦で秋にも美しく咲くようにと丹精込めて世話してきたので、是非見てください。」と話されていました。今年も秋に咲くバラの花を求めて遠方から訪ねて来られているそうです。まだ、咲きはじめなのでこれからが楽しみなバラ園です。

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9月のイナバ化粧品店

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 2021年9月23日は稲葉浩志さんの誕生日です。57歳の誕生日おめでとうございます。
 お店に着くと店内にはすでに奇麗な花束が飾られていましたが、まだまだ続々と届いてくる花束を一つずつ丁寧にほどいて飾っているお元気なママと再会。
 コロナ禍の中で自粛が続いていますが、なんと今夜の音楽ライブ『テレビ朝日ドリームフェスティバル2021』のトリとして20:00~21:00「B'z」が出演するそうです。また、今月18日と19日にB'zとMr.Childrenが初共演したライブイベント『B'z presents UNITE #01』が大阪城ホールで行われたばかり。ママは、行かれた方に「どうだった?」とライブの様子を聞かれていました。

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天竺山 圓明院 興禅寺(美咲町)

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天竺山 圓明院 興禅寺
 当山は、遠い昔天竺の国の摩訶迦羅神(大黒天)がしばし天竺山に留まられたことから、天竺山一帯を寺域として貞観三年(861)開山されました。
 開山後は、元暦元年(1184)に、近江の人で錦織天丞勝重と名乗る武人が、西国における合戦に赴く際に、興禅寺に詣で堂宇を寄進しました。 
 元亀三年(1572)嵯峨山城落城の時に兵火より、天竺山中にあった興禅寺が消失したため、光禅庵跡の現在地に本坊を移されました。
興禅寺文化財
・仁王門と山高龍雲作金剛力士像    ・安篋印塔(南北朝時代)
・広瀬台山(酔翁亨図)        ・不動明王、毘沙門天、普賢菩薩・光後玉江の記録文書
 興禅寺住職であった戒般和尚に弟子入りし、仏門に入ると共に、江戸末期から明治にかけて地域医療につくされた女医です。当山には、光後玉江さんの診療の記録(患者届書控)や、西洋医学古文書の写し(ワートル薬性論等)等を保管しています。(文:『高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場』より)

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