取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「坂」で検索した結果,294件の記事が見つかりました。

堀坂の「釜の口用水」トンネル

hori13.jpg
▲釜の口暗渠(2012.1.7取材)
 釜の口暗渠は、掘坂上の稲荷山の下を暗渠で掘り抜き、釜の口井堰から加茂川の水を引いて水田の54町歩に潅漑した水の隧道です。これは作北の水の青の洞門(勝田郡誌)といわれています。文政5年(1882年)2月に起工し翌年の3月に完成したもので、その延長は54年間(約100メートル)幅7尺(口径約2メートル)高さ9尺(一部)の規模を有し、それまで北へ水路を掘って水を逆流させて潅漑水にあてていました。工事完成により掘坂水田が、干害の憂いから救われて増産の役割を果たしました。
 建設当時、常陸国土屋藩(茨城県土浦市)の支配下にあった堀坂は、度重なる洪水により井堰の流失に悩まされており、山本吉次郎、曽根興右衛門、左子藤兵衛、曽根源吉、杉田健次郎、本郷甚臓らが近長の名代官亀田清助に請い、銀26貫匁を借り受け金を用意し、代官は和算の大家であった田熊の中村周介に相談しました。
 周介は難問解決のため岩山を利用した暗渠用水を設けることを思いつき、若い甥の中村嘉芽市(17歳)に工事の測量設計をすべて託しました。岩山を両側からくり抜く工事は、藩と地元農民の全面協力により通水したものです。(文:津山市 堀坂町内会発行 わがまちの歴史より)

堀坂の「釜の口用水」トンネルの続きを読む

箕作家の墓所

mi2.jpg

箕作家の墓所

 箕作家の墓は、もと市内上之町の浄円寺内にあったが、阮甫が江戸に定住したあとここに移された。阮甫以降の省吾、麟祥など幕臣箕作家の墓所は、初め東京小石川の白山浄土寺にあったが、今は多磨霊園に移されている。秋坪・佳吉など津山箕作家の墓所や、奎吾・元八ら江戸箕作家の墓所ならびに大麓以降の菊池家の墓所は、ともに東京谷中墓地にある。

 箕作家旧宅が国の史跡に指定された昭和50年、宇田川・箕作顕彰会と津山市教育委員会により、解説板と標柱が設置された。しかし、歳月を経てそれらの傷みが激しいため、箕作阮甫の生誕二百周年にあたり、津山洋学資料館友の会が、広く市民の協力をえて整備したものである。(案内板より)
平成11年11月7日

箕作家の墓所の続きを読む

2011年みまさかスローライフ列車【美作滝尾駅】

takio_hashi1.jpg
美作滝尾駅(国の登録文化財)2010年のみまさかスローライフ列車滝尾駅
「キハ40」「キハ47」の3両編成の「みまさかスローライフ列車」が美作滝尾駅に来た。映画「男はつらいよ」ロケ風景や駅舎風景等のパネル・ポスターの展示。地元小中学生有志による獅子舞。車窓から見る寅さんアート田んぼ、津山藩主に献上された「堀坂米」の販売。地元特産、パン、あん餅等の販売。お茶、ジュース、コーヒーの無料サービスがありました。
2011年みまさかスローライフ列車【美作滝尾駅】の続きを読む

因幡往来に隣接 山王権現を祀る日吉神社

hiyoshi_j.jpg

日吉神社は聞き伝えによると、滋賀県の日吉大社から持って帰ったと言われています。大国主命の弟をお祀りしているとのことでした。太田町内会の宮総代の下山清さんは「昔は廻り舞台もあったが、終戦後に壊したのではないかと思います。そして、参道脇にはワラ家があって賑やかでした。また、日吉神社はすもうの神様なので境内には土俵があり、よく相撲をしていました。」とお話くださいました。日吉神社には記録も紛失して残っておらず、しかも荒れ放題だったのを下山さん達皆で立て直されたそうです。日吉神社は、川崎太田、玉琳、飯綱、東野介代、野介代東分の各町内会が氏子だそうです。毎年7月13日には「お湯立て」があるそうです。2011年10月16日取材

因幡往来に隣接 山王権現を祀る日吉神社の続きを読む

音楽祭9月25日クロージング・コンサート

ku800_1.jpg

クロージング・コンサート マーラー交響曲 第2番 「復活」演奏会

● 会 場:津山文化センター 大ホール 13:30 開場/ 14:00 開演
★入場料の一部を東日本大震災の義援金として寄付させていただきます。
テーマ作曲家・マーラー。本音楽祭の初回に公演された記念すべき交響曲第2番「復活」を再び…。
指 揮: 小松 長生
出 演: ソリスト/ 澤畑 恵美(ソプラノ)
        坂本 朱(メゾソプラノ)
  管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団
  合唱団/音楽祭市民合唱団

 

 

音楽祭9月25日クロージング・コンサートの続きを読む

音楽祭9月21日イルカファミリー・コンサートの報告

800DSC_6237.jpg

第8回津山国際総合音楽祭 2011年9月21日(水)イルカ 40th Anniversary コンサート

2011~2012(イルカ ファミリー・コンサート ~ 震災復興支援 ~)

津山文化センター 大ホール/18:00 開場、18:30 開演

津山市の市政アドバイザーでもある、シンガーソングライターのイルカが、実父でジャズ・サックス奏者の保坂俊雄と、息子の神部冬馬の3世代で贈る、ほのぼのコンサート。
出 演:イルカ、ゲスト:保坂 俊雄(イルカの実父)、神部 冬馬(イルカの長男)、津山少年少女合唱団
提供:イルカオフィス   企画制作:MS エンタテインメント・プランニング
協力:IUCN 国際自然保護連合/日本クラウン

音楽祭9月21日イルカファミリー・コンサートの報告の続きを読む

音楽祭9月19日森麻季ソプラノリサイタルの報告

800DSC_5955.jpg

第8回津山国際総合音楽祭 9月19日(月・祝)森麻季ソプラノリサイタル

● 会 場:ベルフォーレ津山/ 14:30 開場/ 15:00 開演
実力と美しさを備えた魅惑のオペラ歌手によるソロリサイタル。
出 演: ソプラノ/森 麻季   ピアノ/山岸 茂人
曲 目: マスカーニ/アヴェ・マリア    山田耕筰/からたちの花
  リスト/愛の夢  越谷達之助/初恋
  久石 譲/ Stand Alone (NHKテレビ“坂の上の雲”メインテーマ曲) ほか

音楽祭9月19日森麻季ソプラノリサイタルの報告の続きを読む

音楽祭9月19日民謡ワールドin鶴山の報告

800DSC_8077.jpg

第8回津山国際総合音楽祭9月19日(月・祝) 民踊わーるど in 鶴山

● 会 場:津山文化センター 大ホール 13:00 開場/ 13:30 開演
●入場料:¥2,000[全席自由]
「第25回 国民文化祭・おかやま2010」でも大活躍。
国内・海外公演でもおなじみの宮坂流津山銭太鼓保存会を中心に豪華ゲストを迎え、魅せます、奏でます、楽しめます。世界を音楽で巡る旅は、ふるさと津山から出発します。
出 演:鎌田 英一、 ゆかり、 宮坂流津山銭太鼓保存会、 田中 みずほ、住宅 正人、 清野 明子、 北部明泉会、 民謡原田流直希会、 八峰会、岡山県民謡松玉会、 笠岡寿会、 海野流ひろみ会、 ソーラン鏡野、日本すず心連盟、 津本 ゆかり、 筒井 茂広 ほか

音楽祭9月19日民謡ワールドin鶴山の報告の続きを読む

音楽祭8月28日市民コンサート日本音楽コンサートの報告

800DSC_5454.jpg

未来に架ける人の輪・音の輪 第8回 津山国際総合音楽祭「復活」~音楽の原点を求めて~

2011年8月28日(日) 市民コンサートⅠ日本音楽コンサート 

日本音楽コンサートが津山文化センター 大ホール( 10:00開演)でありました。市民邦楽団体が日頃の成果を発表する市民コンサート。

出 演 : [団体名]
  当道音楽会岡山北支部、 (社)岡山県鶴山吟友会、橘流、出雲街道津山城東音頭保存会、安来節保存会津山支部、 宮坂流津山銭太鼓保存会、日本舞踊 東嵩会、 都山流尺八美琳会、筝曲・千草会、泉洲流雄心吟詠会、 日本舞踊 富継会、日本舞踊 花柳流十の会津山、箏曲集邦会、 本舞踊 雅会、日本舞踊 藤間流市舟会、民謡三橋流美智若会、松若流新舞踊 聖会、菊水流剣詩舞 津山地区会、津山鶴丸太鼓、日本舞踊 こむらさき会、鶴山桜太鼓

音楽祭8月28日市民コンサート日本音楽コンサートの報告の続きを読む