倉見東大師堂(加茂郷88ヶ所霊場第82番札所)
津山市加茂町倉見東にある倉見神社から旧道を数百メートル行くと、道のそばに倉見東大師堂(加茂郷88ヶ所霊場第82番札所)があります。本尊は阿弥陀如来です。周囲は倉見の大自然が広がり秋には紅葉が美しいところです。(2020年11月14日取材)
津山市加茂町倉見東にある倉見神社から旧道を数百メートル行くと、道のそばに倉見東大師堂(加茂郷88ヶ所霊場第82番札所)があります。本尊は阿弥陀如来です。周囲は倉見の大自然が広がり秋には紅葉が美しいところです。(2020年11月14日取材)
津山市大田のグリーンヒルズ津山で、2022年8月20日(土)10:00-15:00ピクニックカルチャー『育つ学ぶ庭』のイベントがありました。
センニチコウの摘み取り体験やボタニカルワークショップまた、自然に触れるアート体験をはじめ、グリーンカレー・珈琲などのフード販売もあり人気でした。
今回は、センニチコウの摘み取り体験に参加して、可愛いセンニチコウを10本無料で頂きました。カラフルで可憐なセンニチコウやマリーゴールドが咲く花畑は、緑の丘とのコントラストもバッチリで、訪れていたお花好きの家族連れが楽しんでおられました。
グリーンヒルズ津山は朝夕になると沢山の方がお散歩されるところでもあり、市民のみなさんの憩いの場でもあります。
重要無形文化財/手漉和紙(三椏紙)/上田繁男(昭和17年6月1日)津山市上横野
津山市上横野に伝わる手漉和紙は、現在では横野和紙と呼ばれている。上横野における三椏(みつまた)紙の製造は、明治時代中頃に津山の実業家である浅倉斧吉(あさくらおのきち)が、三椏の成育に適した自然条件と良質な水を見つけて上横野地区の人びとに生産を勧めたことが発端である。三椏の刈り取りから靭皮繊維(じんぴせんい)の取り出し、紙料とするための裁断、流し漉き、板干しという工程で作られる三椏紙は、薄く、かさばらず、わずかな凸凹を持ちながらも表面が滑らかで金箔を傷つけることがないため、金箔を挟む箔合紙としての需要は大きく、我が国の伝統産業にとって重要である。
上田繁男(うえだしげお)氏は、三椏紙製造の伝統技術を踏襲して和紙を製作している。氏は、文化年間(1804~1818年)に津山藩の御用紙を漉くことを拝命して以来、200年以上にわたり手漉和紙の技術を継承する上田家の6代目として岡山県津山市に生まれた。父の5代上田菊治に師事して昭和33(1958)年、16歳で手漉和紙の全工程を習得している。三椏紙以外にも様々な楮(こうぞ)和紙も漉く等、製作の幅は広く、平成17(2005)年には津山工芸展津山市文化協会理事長賞受賞、令和元(2019)年には第77回山陽新聞奨励賞(文化部門)を受賞している。全国手すき和紙連合会会員として弟子・後継者育成に力を尽くしながらも、地元小学校の児童に手漉和紙の指導を行う等、手漉和紙技術の継承・普及にも積極的に取り組んでいる。(文:岡山県HPより)
津山城跡入り口に位置する「つやま自然のふしぎ館」は、世界各地の動物の実物はく製を中心とした自然史の総合博物館として1963年11月に開館しました。 館内は約1,500㎡の広さがあり、動物の実物はく製をはじめ、化石、鉱石類、貝類、昆虫類、人体標本類等約20,000点が常設展示されています。
今回は、第12室 絶滅の危機にある「世界の珍鳥」を取材してみました。
フィリピンのパラワン島に生息する「パラワンコクジャク」や、開発による森林伐採等により、既に野生では絶滅した可能性のある「コサンケイ」など、アジアを中心とした珍しい鳥が展示されています。
・つやま自然のふしぎ館は展示品の撮影OKです。(但し、フラッシュ、ストロボは他の方の迷惑になるのでご遠慮下さい。)
・ペットは同伴OKです。ただし、床には降ろさないでください。
「津山城ナイトファンタジア夏桜」は、さくらの名所100選にも選ばれる 津山城(鶴山公園)を、光りのアートとライトアップで幻想的に彩る「夏に咲く桜」をテーマに、東京や大阪など岡山県外で活動するアート作家4団体1個人の作品7点が展示されています。
このイベントは「岡山デストネーションキャンペーン」の一環で、桜が植えられた園内での巨大ミラーボールや、桜の花びらの形にくりぬいたランプシェードが暗闇に浮かびあがるなど、園内は素晴らしい光景です。また、ミストがとても涼しく幻想的で素敵でした。2022年8月11日~9月25日(午後7:30~10:00)まで。
2022年8月4日、連日34度を超すような暑さが続いていますが、世界中の昆虫たちは、おそらく灼熱の太陽の下で頑張って生きていることでしょう。さて、8月と言えば子ども達は夏休みに入り、「つやま自然のふしぎ館」では、親子連れの皆さんが何組も来られて館内は賑やかです。
今回は昆虫たちを取材してきました。クワガタ・カブトムシと言えば、黒・茶色しか見たことがない私には、クワガタ・カブトムシ・カナブン・ハナムグリetcなど、見れば見るほど、どこがどう違うのか判りませんが、美しい模様の世界中の昆虫たちが沢山いますので是非お楽しみください。
2022年勝田郡奈義町にある那岐池の冬景色を撮ってきました。
那岐池には知人を訪ねる度に立ち寄り、この美しい景色を眺めておりました。この景色をみなさんにご紹介しようと那岐池の色々な表情を撮りだめてきました。
「那岐池は国定公園の一角自然豊かな立稜地にあり、その源流滝川流域はかつての陸軍演習場が第二次大戦後陸上自衛隊日本原演習場へと移管され、全面安定使用のため弾着地潜入射場戦車訓練場道路の建設、さらに森林の伐採中央射場の建設等により流域内の荒廃著しく洪水濁水土砂流出量が増大し、演習場の使用と形質変質による水源の枯渇堤塘の損傷斜樋管の欠損、更に漏水障害が見られ自衛隊と地元の共存共栄の理念に基づき協調の精神によりその対策の一環として関係者の切実な要請を受け、防衛施設庁は那岐池堤塘改修事業を採択し、県営事業として昭和六十一年度実施設計同六十二年着工以来十年の歳月を経て本工事が完成、まさに平成の大改築が竣工したものである美田の用水確保と災害時における洪水調整に寄与すること甚大である(平成六年十二月吉日)」(文:石碑より)
市の北西部、鏡野町にほど近い中国山地の懐は市内でも有数の農業地帯。起伏にとんだ地形ながら、農家が丹精した美しい田園が連なる。
豊かな実りをもたらす市内の広範囲な田畑に水を供給するのが、東田辺と山方にまたがる昭和池だ。黒沢山へと続く急峻な道を登ることわずか、眼前に満々と水をたたえた湖面が広がった。
地域住民からのかんがい事業の要請を受け、昭和七年、県営事業として着工。当時の不況下、幾多の困難を克服しながら同13年、一応の完成を見た。堤高35m、堤長85m、貯水量は52万1千トン。市内約240ヵ所のため池では最大規模となった。
昭和池は、渇水時でも決して池が干上がることのないよう、自然流化では取水できないデッドウオーター(止水)が設けられた市内で数少ない人工池。湖岸に係留されたカッターは、かつて、全国大会で7年連続総合優勝した津山海洋少年団の練習艇。池の意外な側面である。
湖面は春には湖岸の桜や若葉を映し、秋には鮮やかな紅葉がさざ波に揺れる。四季折々の景色を楽しみに遠方から訪ねるハイカーも多い。(文:『津山百景』より)(2022年4月3日・4月5日撮影)(2017年昭和池の記事)
2022年4月16日の阿波の自然を楽しんできました。
市内ではさくらが葉桜になり、藤の花が咲いていましたが、津山市阿波では桜の花が真っ盛りでした。阿波森林公園までのドライブでしたが、途中の景色は山々に若葉が芽生えてピンクや萌黄色などがまるで美しい絵画を見ているようでした。また、あば森林公園内では、近年注目のグランピングを楽しんでいる方もいらっしゃいました。
2022年3月28日に衆楽園で行われた恒例の「桜の花と春の調べ」を聞きに伺いました。さくら満開の中、琴の調べが庭園内に流れて優雅なひと時を過ごしてきました。
国の名勝に指定されている衆楽園では、しだれ桜をはじめ、咲く時期が違う数種類のさくらの木が植えられていて丁度満開になっています。
また、今年初めての企画「つやま夢灯り庭園」主催:つやま夢灯り実行委員会(会長 金田長一郎)が、4月10日まで行われています。庭園の各所に「夢」をテーマに創作した光のアートを点在させ、近世池泉回遊式庭園の水面を幻想的に演出とのこと。とても素敵だったので出来るなら継続してほしいと願いますが、スタッフの皆様のご苦労を考えると無理も言えない。