世界の名画が一堂に!「バルビゾン派の至宝、ミレーとその仲間たち」展

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 美作三湯の温泉街を舞台とした回遊型アートイベント「美作三湯芸術温度」(県主催、12月4日まで)に併せて、10月1日~11月13日までの期間限定で公開されている「バルビゾン派の至宝、ミレーとその仲間たち」展を是非拝見したいと山田養蜂場ギャラリーへ行ってきました。
 なんとそこには世界の名画が一堂に集められていました。ミレー、ルソー、ルノワール、ピカソ、シャガールなど・・・。名画と言えば、私は東京や京都へとしげしげ出かけていましたが、まさかこんなに近くで拝見できるとは思ってもなかったのでなお更感激しました。しかも、無料です。こんなチャンスは滅多にめぐってくるものでもなく、とても幸せな時間を過ごさせていただきました。行かれた方の中には「いまだ興奮冷めやらぬ現在、何度でも来たいと思えるギャラリーです。」と再度、友人と来られる方もいらっしゃるそうです。
(上記写真:ミレー「蜜蜂のいる風景」※山田養蜂場ギャラリー提供)

 山田養蜂場の美術コレクションのうち、バルビゾン派と印象派の作家を中心とした300点以上の作品を初めて一般公開いたします。(期間限定、完全予約制で公開)※入館には抗原検査の実施が必要です。抗原検査キットは、本社敷地内にある直営店舗「りとるび~はうす」でもご購入いただけます。
展示絵画:ミレー、コロー、ルソー、クールベ、モネ、ルノワール、シャガールほか、バルビゾン派から現代フランス作家まで 約300点
山田養蜂場のPress Release)(山田養蜂場ギャラリーWEB専用予約フォーム

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クールベ「ボート遊び」             モネ「ヴェトゥイユのセーヌ川支流、秋」

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ドービニー「ボニエール近郊の村」        ルノワール「風景の中、あるいは河辺のヌード」

(上記写真:山田養蜂場ギャラリー提供)


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敷地内の「りとるび~はうす」で抗原検査キット(税込880円)を購入。

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抗原検査も友達となら楽しんで行えます。     左の建物が山田養蜂場のギャラリーです。


以下の文章は山田養蜂場Press Releaseより

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 パリ近郊のバルビゾン村に集い、フランスの農村と自然、そこにたくましく生きる庶民を描いたミレーやコローをはじめとする作家たちを「バルビゾン派」と呼びます。
 バルビゾン村での彼らの創作活動は、旧来の型に捉われない自由な絵画運動として、宮廷絵画が中心だった従来の西洋絵画の世界に大きな革新をもたらします。
 それは、作家の見たままを描くという、その後の印象派の絵画運動へと繋がり、世界的に有名なモネやルノワール、ゴッホなど印象派の巨匠たちが生まれるきっかけとなったのです。
 山田養蜂場ギャラリーでは、バルビゾン派以前から、バルビゾン派、そして印象派、現代絵画にまでつながる、フランス絵画の流れをご覧いただけます。

 300点以上の作品を初めて一般公開します。
・期間:2022年10月1日(土)~2022年11月13日(日)完全予約制
・会場:山田養蜂場ギャラリー(本社敷地内) 〒708-0393 岡山県苫田郡鏡野町市場194

 一般公開するのは今回が初めてとなり、展示作品の中には国内初公開となる作品もあります。
ミレー、コロー、ルソー、クールベ、モネ、ルノワール、ピカソ、シャガールほか、東山魁夷、平山郁夫など名だたる日本の画家の作品も見えます。
今度は音声ガイドを使ってゆっくりと拝見しに行きたいと思います。(2022年10月3日取材)

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(文:山田養蜂場「バルビゾン派の至宝、ミレーとその仲間たち」展チラシより)