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取材記事内を検索ワード「自然」で検索した結果,306件の記事が見つかりました。

「書道と私」阿部雲魚(1912~2012)

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 「阿部雲魚さんは、明治45年に作東町でお生まれになり、18歳で上京。農林省の職員として勤務している時、植物学の牧野富太郎氏や鳥類学の内田清之助氏らの硯学の知遇を得て学問の大切さを教わり、書では前衛書の大家だった上田桑鳩氏に師事し、仮名書の安東聖空氏、洋画家の小磯良平氏、中川一政氏らとも親交を深められた。
 戦後、郷里作東町に戻られてから、闘病生活を送るなど苦難の連続でしたが、牧師だった父や良寛の行き方に感化を受け、名利を追わず、書と絵と歌の遊芸を楽しむようになられた。祖父や父の影響で幼い頃から多くの本に囲まれて育ち、現在に至るまで膨大な量の書籍を読破し、各界の著名人との交流を重ねてこられた、その豊富な知識に裏づけされるように、墨象や伝統的な書法だけでなく甲骨文字を意匠化し、小石に描いた絵や抽象画など、作品の幅は広がるばかり。日々の生活で出会う自然、人との出会いと全てがテーマ。書でも絵でも、そのテーマに対して五感フルに働かせて対峙するといわれる作品からは、同じ人が生み出したとは思えない程バラエティー豊かで、独自の芸術の世界に触れることができます。」(春名宏作東町長の紹介文より)(岡山と中国HPより

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不動滝(真庭市)

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 真庭市にある不動滝に行ってきました。湯原温泉から車で20分ほど津黒山方面に走ったところにある落差20mの滝です。駐車場からほどなく行くと千手観音が見えてきます。その少し先に歩いたところに、NHKの大河ドラマの武蔵の撮影ロケ地や東屋もあります。更に少し奥に行くと迫りくる岩壁が苔むしていてマイナスイオンたっぷりの別世界になります。また、周辺のブナ林では、オオルリやミソサザイ・アカショウビンなど の野鳥、渓流にはヤマメなど川魚が生息し、近くには珍しいワサビ田もあるそうです。(2020年8月22日撮影)

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弥生住居跡から見た夕焼け(沼)

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 津山市沼の弥生住居跡から見た夕焼け(2020年8月13日撮影)
お盆のお墓参りから帰る途中の津山市田熊で見た落日がとても美しく感動しました。そこで、写真を撮りながら自宅まで帰ろうと思い、落日に向かいながら車を走らせました。丁度、沼の弥生住居跡地に差し掛かった時が一番きれいだったので、そこで暫く夕日を眺め自宅へ帰りました。
 自然というものは本当に美しくもあり、雄大で人の心まで癒してくれますね。

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洗顔清水周辺の景色(種)

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 津山市種にある洗顔清水周辺の景色はいつ見ても心が癒されます。後醍醐天皇が通られたという説に納得してしまいます。
 この道は、毎年「さらやま時代まつり」のイベントが行われる所でもあり、歩くと道の両脇に季節が感じれます。山々の景色、また、野菜や庭先のお花など自然がいっぱいで大好きな所です。(2020年7月25日撮影)

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仲仙道城山(宮部上)

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大字宮部上、字仲仙道にあつて、土地の人は単に「城山」と呼んでいるけれども「城山」と言う地名は各所にあるので、他と紛れないために「仲仙道城山」と呼んでおく。
 此の山は西北の部分が細くきびれて「桧ヶ仙」を主峯とする山地につゞいてはいるが、殆んど孤立した山で、一目で「城山だな」と思われる小山である。

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トム・ソーヤー冒険村(美作市)

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 2020年8月2日晴天の日、少し足を延ばして美作市右手にある「トム・ソーヤー冒険村」に伺ってきました。「トム・ソーヤー冒険村」は、梶並川上流に整備された大自然を体験できるスポットで、今から14年前にも取材させていただきました。(2006年の勝田プチ旅行
 冒険村は、津谷渓流公園の一角にあります。渓流を前にしたコテージでは、バーベキューなど楽しみながら、大自然の中で家族みんなが楽しめる所です。また、上流の「津谷キャンプ場」では準備中のため宿泊予約は受付ていませんでした。(再開未定)

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物見に伝わる千利休の伝説

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利休屋敷
  上加茂村物見のツエガ谷に在り廣さ260坪、口碑に傳ふ千利休此の地に生れ茶道に長ず。天正9年10月羽柴秀吉因州征伐の時中國より美作に入り高山城を攻め物見を越えて因幡に向ふ。利休この時出でて、供奉せしものなりと。里人古來利休の遺風を慕ひ正月元朝挽茶を用うるを例とす。又利休の異名を物草太郎と曰ひしは物見の一字を冒せしものとなりと。屋敷の一隅に利休の末裔八兵衛の墓あり、墓側に周圍二丈に餘る槻の巨樹あり。明和4年八兵衛が天満神社に記念奉納のため栽植せしものにして八兵衛槻と曰へり。樹は大正2年神社合祀の際伐採せり。(文『苫田郡誌』より抜粋)


千八兵衛の墓
 上加茂村大字物見に在り、自然石にして高さ三尺輻一尺餘刻して圓壽奉冷信士と有り。口碑に傅ふ八兵衛は千利休の末裔にして安永7年5月25日此の地に歿せしものなりと。
(文『苫田郡誌』より抜粋)

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地神様と地蔵(宮部上)

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 今では大字であるが明治31(1888)年町村制がしかれるまでの村々には道傍に地神さまが祭られている。此の神様は祠ではなくて、自然石に筆太に「地神」と彫りこまれた石の碑であって池普請とか道普請、さては開墾とか屋敷の造成等の土工をやる際に地鎮祭を行うのは、土地の神様である地神様に報告し且つ御了解を願い、工事が無事に終了するように御祈りするもので、天神(天っ神)に対する国っ神、即ち地祗を意味するものではなく、農民の様に土に生きる人達にとっては極めて身近な土地の神様なのである。(文:『久米町誌下巻』より)(2020年6月7日・6月17日撮影)

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蒜山高原とアジサイの花 2020

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 2020年7月12日に曇りでやさしい風が吹いている蒜山にアジサイの花を観にやってきました。
蒜山高原センターから大きな観覧車が見えるジョイフルパークには大勢の家族連れの皆さんや若者が来られていました。また、道路沿いにはアジサイの花が見ごろを迎えていました。広々とした大自然の中で遊んだり、食べたり飲んだりワイワイ皆さん楽しそうでした。

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黒木キャンプ場(加茂町黒木)

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 場内を流れる倉見川の清流の、全長150mの水路で川遊びができるキャンプ場です。
まだオープンしていない2020年5月30日にマイナスイオンたっぷり吸いに行こうと出かけてきました。
 「明るく広々としたロケーションにバンガローやテントサイトが設けられているほか、バーベキューテラスも好評。ピクニックや自然散策から本格的なアウトドアキャンピングまで、自然を満喫できる。」(詳しくは→黒木キャンプ場HP
 また、春にはさくら、夏にはキャンプ、秋には紅葉が素晴らしい所です。(2020年5月30日撮影)

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