取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「津山市」で検索した結果,1565件の記事が見つかりました。

美作最大級の横穴式石室-井上火の釜古墳-(鏡野)

2024-7hinokamakofun5.jpg

 広域農道を西に走り、真加部付近で右手に見える仙形山(せんぎょうせん)斜面を臨むと、大きな石で組まれた石室が開口しているのが見えます。これは「井上火の釜」(町指定文化財)という古墳の横穴式石室です。
 井上火の釜は、井上大塚古墳・まかべ13号墳ともよばれています。横穴式石室というのは、古墳の側面に入口が設けられた石室で、何度でも追葬が可能な仕組みになっており、古墳時代後期の六世紀に多く築造された古墳の埋葬施設です。
 井上火の釜の石室は、現存長11.02m、棺を納めた部屋(玄室)の規模は、長さ6.36m、最大幅2.11m、高さ1.75m、入口から玄室までの通路(羨道)(せんどう)は、長さ4.66m、最大幅1.68m、高さ1.3mを測ります。玄室は、奥壁から見て右側が広くなっている右片袖式(みぎかたそでしき)とよばれる横穴石室で、本来は石室に盛り土が覆っていたはずですが、耕作土として持ち去られたり、長い年月の間に風雨に流されたりして、石室の天井石も露呈し、外形は大きく損なわれています。しかし本来は円墳であったと推定されており、町内で最大規模の横穴式石室をもつ古墳です。この石室の規模は、美作最大級の横穴式石室をもつ川戸二号墳(美作市・石室全長12.35m)、万燈山古墳(津山市・同12.1m)、穴塚古墳(真庭市・同12m)に並ぶ規模になります。

美作最大級の横穴式石室-井上火の釜古墳-(鏡野)の続きを読む

衆楽園の池掃除

2024-9-7suiren15.jpg

 2024年9月7日(土)炎天下の中「一般社団法人530(ゴミゼロ)運動」さんが、衆楽園迎賓館・余芳閣の前迎賓館前にある霧島付近の池のスイレンの撤去を、約20人のボランティアの方々と実施されました。今回の清掃は若い人が大勢おられ「えらいなぁ~」と頭が下がりました。
 衆楽園の池は年々スイレンやヒシ、浮草などがびっしりと池を覆い景観を損ねてしまい、池で泳いでいた鯉も見かけなくなり、大変なことになっていました。
 そこで、「私たちはみんなの力で美しい池に戻したい!」のキャッチフレーズで、2022年5月15日「目指せ!衆楽園をモネの池に大作戦 ~今こそ起こそうムーブメント~」と題して一般社団法人津山青年会議所が市民や行政と共に衆楽園の池の浄化作業を行いました。その後「一般社団法人530(ゴミゼロ)運動」が引き継いでおられます。その後(1)池のその後の様子を取材中

衆楽園の池掃除の続きを読む

中分阿弥陀堂(加茂郷88ヶ所霊場第47番札所)

47ban7.jpg

 津山市加茂町公郷中分上にある中分阿弥陀堂(加茂郷88ヶ所霊場第47番札所)です。
本尊は阿弥陀如来で、佐良山の南側の山際にあります。木造トタン葺き、トタン張り。田中家の上50m(先達は木元林造さん)(2022年11月10日撮影)

中分阿弥陀堂(加茂郷88ヶ所霊場第47番札所)の続きを読む

下津川観音堂(加茂郷88ヶ所霊場第48番札所)

48ban2.jpg

 下津川観音堂(加茂郷88ヶ所霊場第48番札所)
津山市加茂町下津川にあり、本尊は千手観音です。下津川神社の下約100mの参道脇にあり、木造瓦葺き、土壁(木貼り)の立派な建物です。お堂の中にはたくさんの絵があるそうです。よく手入れされた観音堂です。(先達は木元林造さん)(2022年11月10日撮影)

下津川観音堂(加茂郷88ヶ所霊場第48番札所)の続きを読む

保田扶佐子アンソロジー展ワークショップ「抽象画への誘い」

2024-8-10yasuda24.jpg

 津山市とスペイン・バルセロナを拠点に活躍する画家・保田扶佐子さんの「アンソロジー展」が、山下の津山文化センターで行われ、期間中の2024年8月10日(土)ワークショップがあり、同じく津山出身で、林檎の会代表、臨床美術士の河本倫子さん(美術教育に携わる一方、国内外にて芸術活動を展開)が講師を務め、大人や子ども約20名がオイルパステルで初めての抽象画に挑戦しました。(このワークショップは大盛況で定員を大幅に超え、参加できなかった方も多くおられました。)

保田扶佐子アンソロジー展ワークショップ「抽象画への誘い」の続きを読む

178津山ファンクラブルームで稲葉なおとさんサイン会

2024-8-14chienchi9.jpg

 2024年8月13日・14日に行われたB'z・稲葉浩志さん津山凱旋ソロライブ「Koshi inaba LIVE2024~enⅣ~」のおもてなしイベントの一環として、従兄弟で作家でもある稲葉なおとさんの特別サイン会が「178津山ファンクラブルーム」で8月14日に開催されました。
 会場に着くと、玄関先はファンの靴でいっぱい!、室内では稲葉なおとさんの到着を大勢のファンが首を長くして待っていらっしゃいました。
 「178津山ファンクラブルーム」は、稲葉浩志さんの青春の地である津山市城東地区に2019年に開設され、浩志さんのサイン入りポスターやお宝グッズが満載です。また、全国から来られたファンと地元の人々との交流が出来る津山の観光スポットとなっています。

178津山ファンクラブルームで稲葉なおとさんサイン会の続きを読む

Koshi Inaba LIVE 2024 ~ en IV ~

2024-8-14bunkacentre25.jpg

 津山市出身の稲葉浩志さんの凱旋ソロコンサート「Koshi Inaba LIVE 2024 ~ en IV ~」が、2024年8月13日・14日に行われ、津山市内はファンで大賑わいでした。前回から7年ぶりの凱旋公演です。
 今回は「津山おもてなしプロジェクト実行委員会」が組織され、来られた方々に手厚いおもてなしがありました。中でも車いすで来られていた方が、大汗をかきながら会場で地元のグルメを召し上がっておられる姿を見て、この炎天下の中、苦労して会場へ駆けつけてくださったかと思うと一市民として感謝しかありませんでした。
 8月14日に孫と演奏を聴いた友人によれば、演奏の終わりには文化センターの扉が開き、外で待っている人に「聞こえますか?」と声をかけられたそうです。そして、「また、もっと短いスパンで帰って来るわ!」と話されていた。「とにかく、よく通る声でパワフルに歌われたのを聞いて、孫と一緒に踊って元気でたわ~。外に出たら大勢の人がいてまたビックリ!」との報告を受けました。(2日間で約16,000人の方が来られたそうです。)(7年前の「B'z津山公演」の記事)(前回のおもてなしの様子)(2017前日の文化センターの記事

Koshi Inaba LIVE 2024 ~ en IV ~の続きを読む

8月12日・13日のイナバ化粧品店

2024-8-13inaba_k1.jpg

 2024年8月13日、津山市川崎にあるイナバ化粧品店前の様子です。
今日はお盆の初日でもあり、「稲葉浩志さん凱旋ライブ2024」の初日でもあります。朝から真っ青の空の下で沢山の方がこの津山市にお出でになっています。イナバ化粧品店でも、ママを一目見ようと多くの方がお越しになっています。照り付ける太陽の陽を遮るために駐車場ではテントが張られ、行列をなしておられる人への配慮がされていました。
 昨日もお邪魔しましたが、沢山のファンの方で店内はいっぱいでした。ママは引っ張りだこです。

8月12日・13日のイナバ化粧品店の続きを読む

第46回 津山納涼ごんごまつり in 吉井川の花火大会

2024-8-4hanabi44.jpg

 2024年8月4日(日)「第46回 津山納涼ごんごまつり in 吉井川」が津山市吉井川河川敷周辺で執り行われ、県下最大級の打ち上げ花火が夜空を彩りました。
 当日はとても暑い日となりましたが、花火直前に雨が降り、花火のころには暑さも和らぎ過ごしやすくなり、花火の観覧にはもってこいでした。河川敷では
ライブやステージイベントが盛りだくさんで、大勢の方が集まり身動きが取れないほどの人込みでした。また、今年は偶然出会った「エイコ美容室」社長のご厚意でビルの屋上で観覧させていただきました。手振れの多い画像ですが花火の様子を載せてみます。

第46回 津山納涼ごんごまつり in 吉井川の花火大会の続きを読む

稲葉浩志さん津山凱旋コンサート「津山おもてなしMAP」

omotenashi_map-2.jpg

 本プロジェクトでは観光で来られる市外の方や津山でのコンサート・ツアーなどで訪れるアーティストのファンの方、フェスやマルシェなどのイベントで訪れる方など、様々な理由で津山を訪れる方に再び訪れたいと思っていただけるよう楽しくワクワクするようなイベントの企画や、心からの親切心によるおもてなしを実施・推進する事を目的に活動しています。

稲葉浩志さん津山凱旋コンサート「津山おもてなしMAP」の続きを読む