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「津山まち博」大観音菩薩と瞑想・写経体験 お抹茶・季節の箱膳付き

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 2024年10月27日(日) 10:00 〜 13:00 「津山まち博(津山まちじゅう体験博)」
津山市林田にある楞厳山 慈恩寺(りょうごんざん じおんじ)で、心身統一して心穏やかに、大観音菩薩と瞑想・写経体験とお抹茶・季節の箱善付きの体験をしてきました。
 慈恩寺で出会える、身長4,8メートルの十一面観世音菩薩像、樹齢約2000年の木曽桧の一木彫りした姿は圧巻です。観世音菩薩に見守られながら心静かに瞑想体験をしてみましょう。ご住職のお話のあと、般若心経の写経を行ないます。瞑想で心を静めたあとの写経は、より集中して無心になり、心がリセットされるはず。 最後はお抹茶と季節の精進箱善をいただいて身体の方もデトックス。

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2024 秋の「甲本バラ園」です。

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 2024年10月18日、津山市領家にある甲本通晴さん宅の「甲本バラ園」にお邪魔してきました。
園内では、甲本さんと沢山のバラの花が出迎えてくれました。なんといっても、甲本さんご夫妻の丹精込めて育てたバラの花の数々、この夏の異常な暑さの中で育てられ、これだけ咲かすのにご苦労が沢山あったものと思います。また、それに応えるようにバラの花達も見事に咲いていました。
 見学は無料なので、バラ好きの方はルールを守って訪問されてはいかがでしょう。癒されますよ!
今年の春のバラ園の様子です。)(過去のバラ園の様子です。

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森の芸術祭「城東むかし町家」

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 津山市東新町にある江戸時代末期に建てられた「城東むかし町家」(旧梶村邸)では、大阪のアーティスト片桐功敦さんが制作された、津山産小麦を使った作品が目に飛び込んできます。お庭に回ると明治時代に作られたお茶室があり、八木夕菜さんの作品があります。そして、部屋の中には、1980年、ベイルート(レバノン)生まれ。現在はパリ在住のアーティスト、電子音響音楽の作曲家タレク・アトゥイさんの作品が部屋いっぱいに並べられて、時折吹く風に反応して音を出しています。うまく言葉では伝えられないので、一度、体感してみてください。(2024年10月11日撮影)


 ここは、元禄時代(江戸時代)に建てられた町家です。この梶村家は、茂藤籐右衛門(しげとうとうえもん)が、1767年(明治4年)に津山藩から「札元」(今の銀行)を命じられ「藩札」の発行をしていました。その前までは、吉井川を行き来していた「高瀬舟」のいろいろな品物を取り扱っていました家です。

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多目的広場「城下スクエアー」完成!

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 津山市が津山国際ホテル跡地で整備を進めていた多目的広場が「城下スクエア」と名付けられ、新たな市民の憩いの広場として2024年9月24日にお披露目されました。
 隣は、森本慶三記念館(ギリシャのイオニア様式の旧津山基督教図書館)と、つやま自然のふしぎ館津山観光センター津山郷土博物館、階段を上がれば津山城(鶴山公園)など、津山の中心地でもあり、見どころ一杯の絶好の場所にあります。
 また、一段上がった所にある「津山ピンポン広場」は、「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の参加アーティストの一人でイタリア出身のジャコモ・ザガネッリさんがデザインし、地元の職人と協働して製作したスチールとコンクリート製の3台の卓球台と、地元木材を加工して造ったベンチは、コミュニケーションのための場となっています。

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未来のつやまへ ~故郷について考える~

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 2024年9月8日(日)津山商工会議所青年部創立45周年記念事業「未来のつやまへ ~故郷について考える~」が津山市大田にある津山リージョンセンターでありました。
 当日は良く晴れた日になり、朝から日差しも強く、11:00~は、つやまの日マルシェ〝フードロスについて考える〟の催しが駐車場で行われ、キッチンカー4台、その他展示ブースがあり賑わっていました。また、11:00~12:00まで、小学生作文コンクール〝子どもたちが未来について考える〟13:00~16:00はパネルディスカッション〝つやまの日制定について考える〟等々がありました。

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三浦観音堂(加茂郷88ヶ所霊場第51番札所)

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 三浦観音堂(加茂郷88ヶ所霊場第51札所)は、津山市三浦地内の高台にあります。すぐ近くには、津川神社(通称名 三浦八幡神社)があります。
 JR三浦駅の裏道を上がった山の手にあります。本尊は馬頭観音です。木造瓦葺き、公会堂?
(先達は木元林造さん)(2023年3月28日撮影)

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奥津川薬師堂(加茂郷88ヶ所霊場第50番札所)

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奥津川大師堂(加茂郷88ヶ所霊場第50札所)は、津山市奥津川地内にあります。
 48番札所を声ヶ乢へ数百m上がった道路の山手にあいます。ブロック造りトタン葺き。本尊は薬師如来です。
(先達は木元林造さん)(2023年3月28日撮影)

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奥津川大師堂(加茂郷88ヶ所霊場第49番札所)

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 奥津川大師堂(加茂郷88ヶ所霊場第49札所)は、津山市奥津川地内にあり、津川ダムと声ヶ乢との分岐そばの家の裏にあります。ブロック造りトタン張り。本尊は観世音菩薩です。
(先達は木元林造さん)(2023年3月28日撮影)

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津山弥生の里文化財センター 企画展・ミニ企画展

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 2024年7月16日の小雨煙る中、津山市沼にある津山弥生の里文化財センターに伺いました。目的は、埋蔵文化財発掘調査速報展 津山の歴史を掘る「企画展 土で作られた生き物たち」です。
 「発掘調査で最もたくさん見つかる遺物は、土で作られたもの(土製品)です。土製品のなかには、ちょっと変わったものもあります。今回の展示では、生き物が表現されている土製品を集めました。」との説明が書かれてありましたので紹介してみます。
 また、今回の企画展は、市内中学校の職場体験学習の一環で、展示物を収蔵庫から出して、展示物を見やすくするための台を作る作業を中道中学校、展示物をケースに入れて、解説パネルを掲示する作業を津山東中学校の生徒が担当され、それぞれ丁寧な作業をしてくれたそうです。

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美作最大級の横穴式石室-井上火の釜古墳-(鏡野)

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 広域農道を西に走り、真加部付近で右手に見える仙形山(せんぎょうせん)斜面を臨むと、大きな石で組まれた石室が開口しているのが見えます。これは「井上火の釜」(町指定文化財)という古墳の横穴式石室です。
 井上火の釜は、井上大塚古墳・まかべ13号墳ともよばれています。横穴式石室というのは、古墳の側面に入口が設けられた石室で、何度でも追葬が可能な仕組みになっており、古墳時代後期の六世紀に多く築造された古墳の埋葬施設です。
 井上火の釜の石室は、現存長11.02m、棺を納めた部屋(玄室)の規模は、長さ6.36m、最大幅2.11m、高さ1.75m、入口から玄室までの通路(羨道)(せんどう)は、長さ4.66m、最大幅1.68m、高さ1.3mを測ります。玄室は、奥壁から見て右側が広くなっている右片袖式(みぎかたそでしき)とよばれる横穴石室で、本来は石室に盛り土が覆っていたはずですが、耕作土として持ち去られたり、長い年月の間に風雨に流されたりして、石室の天井石も露呈し、外形は大きく損なわれています。しかし本来は円墳であったと推定されており、町内で最大規模の横穴式石室をもつ古墳です。この石室の規模は、美作最大級の横穴式石室をもつ川戸二号墳(美作市・石室全長12.35m)、万燈山古墳(津山市・同12.1m)、穴塚古墳(真庭市・同12m)に並ぶ規模になります。

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