冬の本光寺
詳しくは津山寺めぐり 「本光禅寺」をご覧下さい。
開催趣旨
武道の修練は、何事にもくじけない強い心身を培うとともに豊かな人間性を育むことを目的としています。
当美作地方は、古来から武道に大変造詣の深いところであり、今後当地において益々武道を隆盛させるために、武道諸団体が一堂に会して練磨し、より一層の連携を深めるとともに総合武道館の建設促進を目的に開催するものです。
平成23年津山武道学園稽古始め
1月8日(土)、津山総合体育館において、昨年までは「武道7団体合同稽古始め」として開催していましたが、今年から「津山武道学園稽古始め」として新たなるスタートを切りました。柔道さん、剣道さん、空手さん、合気道さん、弓道さん、相撲さんとの年1回の行事です。(文:少林寺拳法連盟 畝岡先生)
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 まちおこしの一環として、津山城東むかし町実行委員会主催の「宵の城東むかし町 涼風 城東灯籠祭り」が毎年7月18日に城東町並み保存地区で開催されます。旧街道沿い1.2㎞の区間内に城東地区の方々の手作りの灯籠が並べられ、古い町並みを温かい灯りで浮かび上がらせる幻想的なイベントですが、このイベントに訪れる方々はどう感じられているのか、今後もより良いものにしてゆくため、昨年のイベント時に来訪者にアンケートを実施しました。その結果、相対的には評価してくださる意見が多かったのですが、もう少し灯籠を増やして欲しいという意見もあり、この意見を受け、城東むかし町実行委員会の中から灯籠を増やそうという声があがり、5人のメンバーで「城東地区を元気にする会」が結成されました。
「城東地区を元気にする会」では、城東地区を元気な町にするため、楽しく地区内外の方々が交流できる場をつくり、地区の活性化を図ることを目的に活動をされています。
昨年の大晦日には大信寺に手作りの竹灯籠を300個ほど並べ灯りで幻想的な空間をつくりだし、100人もの参拝客に大変喜ばれました。
今後は、四季を通じて城東地区で竹灯籠のイベントを開催される予定です。
(文:特定非営利活動法人 つやまNPO支援センター まちのコンシェルジュ 山名 里佳さん)
津山城を築城した森忠政は信州川中島の海津城から慶長8年(1603)に美作国1円18万6500石を与えられ、美作に入封しました。そして翌慶長9年(1604)に津山城築城を開始したのです。まさに関ヶ原以降の大名の転封、それに伴う新規築城という全国的な大きな流れに乗ったものです。
参考までにこの時期の外様大名による築城例をあげると、加藤清正の熊本城、細川忠興の小倉城、加藤嘉明らの伊予松山城、池田輝正の姫路城、藤堂高虎の伊賀上野城、伊達政宗の仙台城など日本を代表する城があり、津山城もそれらの城と匹敵する規模の城郭でした。さらに、津山城の築城は元和2年(1616)まで続くのですが、これは元和元年の武家諸法度の公布により築城を終了し、一応津山城の「完成」としたものと思われます。(津山城百聞録より抜粋)
▲津山城の石垣。扇の勾配(65度前後が人の目からみて一番美しいといわれている。)
▲冠木門(公園になった為石段を作ったのですが、本当の姿は左右に防備のための石垣があったらしい)
「建武のころ(1334~1337)、すなわち足利尊氏が室町幕府を開いた頃、美作国の西北条部に鶴山という山があり、別名小篠山とも呼ばれていた。その南に留川(戸川)という清浄な川があった。付近には戸川町や林田町があって、毎月の一日と十五日には戸川の市と呼ばれる市がたち、美作国中の人々が群集を成して集まり、さまざまな商品の売買をした」(森家先代実録より)
ここでいう戸川町は吉井川の河原、あるいは川に面した安定し土地と考えられ、その町場を眼前にして、鶴山の中腹には福聚山妙法寺があり、その門前には門前町があったといわれています。
 伝承では、妙法寺は津山城の「柳の檀」にあったとされています。この「柳の檀」というのは三の丸の段を指しており、鉄砲櫓の下の付近に大きな柳の木があったとされています。また、城内の煙硝蔵がった付近、現在の鶴山館が位置するあたりも妙法寺の院内であったと伝えられています。
 そして、煙硝蔵の一段上の段には大きな桐の木があったことから「桐の檀」と称され、そこには鶴山八幡宮があったと伝えられています。また、戸川町には、後に城下の総鎮守となる徳守大明神が祭られていました。
慶長9年(1604)春、吉井川と宮川の合流点を見下ろす小高い鶴山を城地と定めた森忠政は、まず「鶴山」の名称を「津山」改めたとといいます。そして、その年の秋には手斧始めとして徳守神社を造営し城下町の総鎮守としました。(津山城百聞録より抜粋)
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▲津山城(鶴山公園)石垣で記念撮影2010年10月17日(日)11:00~1:30
少林寺拳法 津山西道院の設立20周年記念祝賀会が津山国際ホテル桜華の間でありました。
主催:金剛禅総本山少林寺 津山西道院、後援:津山西道院父母の会
▲平成22年9月29日(水)19:00~21:00、会場:ベルフォーレ津山(アルネ7階)で津山武道学園設立記念式がありました。開会・記念式につづいて宇佐美里香さんが記念演武を披露。そして、「津山から世界へ~心を育てる武道とは~」と題して(講師:山本英雄氏、聞き手:近藤吉一郎氏)記念講演がありました。
学園目標:「豊かな心を持ち、たくましく生きる人材を育成する」
自己の能力・適性にふさわしい種目から伝統的な運動文化や武道の特性を理解させ、相手を尊敬し、礼儀正しく公正かつ沈着に物事を考える能力を養い、心身ともに健全な人材育成を目指す。
「武道人口並びに武道理解者の拡大を図り、津山総合武道館建設の実現を目指す」
教育重点目標
一、各武道団体固有の伝統文化を理解させ、心豊かな人間を育成する。
二、生涯を通して武道に親しみ、強い精神力と体力を身につけさせる。
三、武道に対する高度な技能と専門的な理論を身につけさせる。
四、武道精神を持って、社会に貢献できる人間を育成する。 【津山武道学園HPはこちら】
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棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)「幸福な出逢ーK氏現代美術コレクション」展
期間:2010年9月4日(土)~2010年10月3日(日)まで
場所:棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)1F展示室
「幸福な出逢 -K氏現代美術コレクション-」展について
 棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)では、9月の企画として「幸福な出逢 -K氏現代美術コレクション-」展を開催します。
 ある音楽や映像や文章と出逢って感動に心が満たされる瞬間、あるデザインと出逢って使うたび感じる心地よさ、そのような出逢いに私達は幸福を感じます。同様に、美術作品との出逢いにおいても、幸福を感じる瞬間はやはり訪れます。自分が気に入った作品をあまり無理をせず生活の中に取り入れてゆくという営みは、音楽好
きな人がお気に入りのアーティストのCDを、映画好きの人が映像ソフトを、読書好きの人が本を集めるのと変わりのない営みです。
 今回、展示作品を提供いただいた勝央町在住の「K氏」もまた、さまざまな美術作品と出逢う中で自分の気に入った作品を集め、楽しんでいるという人物です。美術作品を「わかる・わからない」「高い・安い」「有名・無名」という視点や価値観で捉えるのではなく、「好き」「楽しい」「心地よい」という感覚的な捉え方をしてみると、現代美術がより身近に感じられ、心や気持ち、日常生活などを豊にしてくれるものであることがわかります。
 今回の作品展は、「K氏」というある1人の集めてきたコレクションを通してそのことを感じてもらえる素敵な作品展です。
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第14回津山武道祭(主催/津山市体育協会)が平成22年7月4日(日)、津山市山北の津山総合体育館で開かれ、市内外の団体が模範演武を通して武道への理解や交流を深めました。
★開催趣旨
武道の修練は、強い心身を培うとともに、豊かな人間性を育むことを目的としています。
当美作地方は、古来から武道に造詣の深いところであり、今後、当地において、武道競技人口の拡大並びに、技術継承の推進による武道競技のより一層の振興と、青少年の健全育成を図るとともに武道諸団体が一堂に会して錬磨し、交流と連携を深める場としての総合武道館の建設促進を目的に開催するものです。
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▲あじさい祭【長法寺】2010.6.19(土)~20(日)午前9時~午後4時
阿弥陀堂(説教堂)
阿弥陀如来を本尊とし、脇侍に天台大師、伝教大師をおまつりしている。現在のお堂は弘化2年(1845年)西方にあったものを移し、阿弥陀堂兼客殿として再建す。
明治6年(1873年)津山城取り壊しの際贈られた。本丸御殿の鬼瓦、鯱(しゃち)、紫陽花(あじさい)の絵を描いた襖障子がある。2009年の紫陽花の様子はこちらから