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妙法寺は山名美作守忠政が鶴山柳の段に妙王院を創建(1440年頃)したことに始まる。1570年頃中興法恩院日充上人が妙王院を妙法寺と改称する。森忠政が美作に入り(1603年)築城地を鶴山に決定した。これに伴い妙法寺を南新座へ移した。その後、城下町造営の拡大に伴って、西寺町の現在地に移った(1617年)。
現在の妙法寺本堂は、県の重要文化財に指定されており、正面5間(16.9m)側面(18m)の大きな平面を持った堂宇である。鬼瓦の側面の記載により1653年頃の完成と思われる。他に市の重要文化財に指定されている鰐口があるが、この鰐口には(慶長18年(1614)年暦9月21日作州富川村妙法寺)とあり、これが(津山)の名称の、現在確認できる最初の使用例とされている。境内には、津山藩松平家絵師狩野如林、森家刀匠兼景、文人画家飯塚竹齊、女子教育の先駆者竹内文子などの墓がある。(情報提供:妙法寺)
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琳寺は岡山県津山市にある真宗大谷派(東本願寺)のお寺です。本琳寺の琳の字はお浄土の寂静を意味しているといわれています。
1621年 東本願寺の末寺として、この津山の地に建立。初代本琳寺住職、釈宗俊より始まり、現在、13世釈晃順に受け継がれている。江戸中期に本堂が落雷により焼失。
その後門徒の力により仮本堂を建立。今日に至る。250年たった仮本堂も老朽化し、さらに平成10年の大水害により基礎部分の腐敗が急速に進み、新本堂再建の機運が極まり、2007年春より本堂建立に着手し、2008年3月末日に竣工致しました。本琳寺門徒、縁者のおかげと深く感謝いたしております。(情報提供:本琳寺)
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