在りし日の中藤酒店(新魚町)
新魚町のことを調べている時に、小田中の中本屋の奥様から「これが遠い先祖の家です。」と見せてくださった絵です。「中藤家はおそらく江戸末期に南の方から津山へ来ているのではないかと思う。津山では、雑貨で大儲けをして酒屋を始めたと聞いていますが、その後栄枯衰退があったようです。今では何も資料が残っていないので詳しい事は解りません。」とのことでした。
新魚町のことを調べている時に、小田中の中本屋の奥様から「これが遠い先祖の家です。」と見せてくださった絵です。「中藤家はおそらく江戸末期に南の方から津山へ来ているのではないかと思う。津山では、雑貨で大儲けをして酒屋を始めたと聞いていますが、その後栄枯衰退があったようです。今では何も資料が残っていないので詳しい事は解りません。」とのことでした。
2018年5月3日(今年は5月1日~5日まで)に温故懐館へ行って参りました。行くたびに、今年はどんな作品に出会えるかワクワクします。ここは、郷土の農機具・書や絵など、江戸時代から昭和の作品約10,000点が展示されています。また、今年は津山藩士で文人画家の広瀬 臺山の特別コーナーが設置されていました。(2017年の様子はこちら)
彫無季(本名河野省三・1904~1992)は明治37年岡山県苫田郡津山町三丁目(現津山市本町三丁目)に生まれました。大正9年(1920)岡山県立津山中学校を中途退学し、2年余り中国上海に遊学しました。同13年(1924)帰国ののち上京し、翌年東京蔵前工業専門学校に入学しましたが、2年後に中退しました。
その後、叔父の経営する工場の仕事を手伝いながら、独学で中国の拓本などを学習しつつ、自らの書の工芸を模索しつづけました。そして、ついに書と彫刻が一体となった彫書という新しい芸術を創造しました。
昭和29年(1954)初の「彫書」個展を開催、以後個展の開催や各種揮毫、著書の出版など縦横無尽に活躍しました。また、昭和41年(1966)には淳和会を発足させ、後進の指導にも努めました。平成4年東京で没。享年87(文:平成18年3月18日津山市教育委員会「彫無季の芸術」より)(写真:津山郷土博物館特別展図録『彫無季の芸術』より転載)
(2017年8月20日撮影/津山駅前国道53号線沿い)
西東三鬼
明治33年(1900年)、津山市生。昭和37年(1962年)没。
新興俳句の旗手として活動の先頭に立つ。山口誓子を擁し「天狼」を創刊し、初代編集長を務める。自らも「激浪」「断崖」を主宰した。毎年4月1日には墓碑のある成道寺で、門下生や由縁の人々によって三鬼忌が行われている。また、津山郷土博物館には彼の遺品や遺墨などが集められ公開されている。
2018年5月27日の曇りの天気でしたが、いつも気になっていたバラの花の咲くお宅へ思い切ってお尋ねしてきました。休日もあって奥様が御在宅で心よく対応してくださってまたまた感激です。今年はもう終わりに近づき散ってしまったバラも多いとのことでしたが、お庭には残ったバラの花が綺麗に咲いて、とても終わりとは思えないくらいでした。来年は花盛りにお尋ねしますね。
久米南町の森田さん宅のバラ園を久しぶりに訪ねてみました。バラの花はまだ蕾が多くこれからが本番になります。森田さんのお宅のバラ園は、ご自分で山を切り開いてはバラの花を植えられ、林の中のバラ園へと進化していました。また、下の畑に植えられていたバラの花は猪に食べられるので諦めて桃の栽培をして昨年初めて出荷してとても好評だったそうです。山の中にあると獣との戦いもあり、御世話も大変な事だろうとお察しします。(2018年5月19日撮影)
このお宅は道に迷って偶然出会えました。ここは、とっても自然とマッチしていて「やはり野に置け蓮華草」のことわざがあるように、草花がもっとも美しく見えました。奥様曰く「お花が好きで植えているだけです。娘がインターネットで買ってくれます。特別な事は何もしていないので・・・」と謙遜されましたが、いえいえとても自然体で美しいバラや沢山のお花たちです。(2018年5月19日撮影)
2018年5月19日・24日に津山市新田の橋本さん宅のバラを拝見してきました。
晴天になった5月24日には北里みゆき歌謡ショーがあり、知人友人が沢山来られていて、みゆきさんの歌に酔いしれていらっしゃいました。沢山のお花に囲まれて至福のひと時を過ごさせていただきました。バラの花はまだまだツボミも多く、オープンガーデン期間中の28日まで当分楽しめそうです。
2018年5月19日に津山市新田にあるAさん宅のバラの花たちに会いに行って来ました。昨年も庭園内を拝見しましたが、今年は昨年とまた違ってすっきりとした中にも全体的にゴージャスな感じでした。また、ここのお庭には通称バナナの木があって、今年も満開でいい香りが庭中に漂っていました。
2018年5月19日、津山市領家にある甲本バラ園をお訪ねしてきました。約1か月前にもお邪魔しました時は「開花はおそらく5月半ばくらいかな?」とおっしゃっておられましたが、まさにその通り、5月19日には満開状態です。遠方からお見えの方たちが「きれいだわぁ~、お手入れが大変でしょうね。」とか口々に感想を言いながらバラ園を回っておられました。ここのバラの花の種類は約300種類くらいあるそうです。甲本さんは「多くの人に楽しんでもらえると励みになる。」とおっしゃっておられました。(2018年5月19日撮影)