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ミニ企画展 「世界の布Ⅲ-インドネシアのバティック(ろうけつ染め)-」

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ミニ企画展 「世界の布Ⅲ-インドネシアのバティック(ろうけつ染め)-」
会期:8月6日(土)~9月11日(日)
 ミニ企画展「世界の布」シリーズの3回目となる今回は、ユネスコ世界無形文化遺産にも認定されているインドネシアのバティックをご紹介します。バティックとはインドネシア語で溶かした蝋を布に置いて防染し模様を染める、ろうけつ染めのことです。日本でバティックは「ジャワ更紗」として人気があり、そちらのほうが馴染みがあるかもしれません。とても複雑な工程を経てつくられるバティックの精緻な文様から、インドネシアが育んだ貴重な文化を体感してください。
 今回のミニ企画展は、津山市文化財保護委員長などを歴任され、津山市文化功労賞表彰者の三好基之先生が長年にわたり集められた世界の布の一部を展示しています。

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ミニ企画展「庄野ヒカル展 -四季の花々、こども、風景、ファッション-」

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 庄野ヒカル(本名:松子)は明治40年(1907)に津山市田町に生まれ、津山高等女学校(現津山高等学校)、東京の女子美術学校日本画科(現女子美大)に進みました。卒業後は絵画の制作に励むとともに、ファッションデザインも手がけ、昭和36年(1961)に、第1回ピエール・カルダン賞を受賞しました。今回のミニ企画展では、日本画や油彩画、スケッチブックのスケッチ画などを展示します。多彩な表現方法で描かれた庄野ヒカルの世界をお楽しみください。(文:津山郷土博物館HPより)
会期6月18日(土)~7月31日(日)

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津山郷土博物館企画展「郷土の刀剣―新刀から現代刀まで」

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 2022年2月19日(土)〜 2022年3月21日(月)まで、津山郷土博物館3階展示室で、津山郷土博物館企画展「郷土の刀剣-新刀から現代刀まで」が開催されました。
日本美術刀剣保存協会岡山県支部津山分会の協力のもと、江戸時代初期、津山藩の12人の刀工によって作られた新刀から、現代の刀工によって作られた現代刀まで、郷土津山ゆかりの刀剣類など37点が展示されました。(2022年3月11日撮影)

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「旨さ史上最強!第5回 牛うまっ王選手権」

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 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに開催された「旨さ史上最強!第5回 牛うまっ王選手権」は、津山の名物、牛肉料理が楽しめるグルメイベントです。このイベントは肉の消費拡大を図ろうと、2016年から行われていいて、今年は津山和牛や奈義ビーフをはじめ17品が集まり開催されました。
 初日の5月3日に伺いましたが既に会場には多くの老若男女などが訪れて賑わっていました。また特設ステージでは市内高校達による吹奏楽も披露されました。(2022年5月3日撮影)

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津山郷土博物館企画展示「江戸一目図屏風実物展示」・津山藩松平家に伝わる甲冑「朱漆塗本小札啄木糸威胴丸具足」

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 春はつやまの観光キャンペーンの一環として、津山郷土博物館において企画展示「江戸一目図屏風実物展示」を開催する運びとなりました。江戸一目図屏風は津山藩のお抱え絵師鍬形蕙斎が描いた江戸の鳥瞰図で、今回はその実物を展示します。本屏風は県指定の重要文化財である大変貴重な作品で、今回は平成29年度以来の実物展示になります。また、描かれている視点が、東京スカイツリーからとほぼ同じということで、同展望デッキに複製が展示されていることでも有名です。あわせて蕙斎のほかの作品も展示しておりますので、この機会に蕙斎ワールドをご堪能ください。
 また、先般津山藩松平家に伝わる甲冑「朱漆塗本小札啄木糸威胴丸具足」が岡山県重要文化財の指定を受けましたので、あわせて皆様にご披露させていただきます。江戸時代初期の特徴を残す貴重な甲冑ですので、あわせてご覧下さい。令和4年4月1日 津山郷土博物館

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郷土出身の画家「河井達海」の作品展

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 2022年3月4日(金曜日)から、3月16日(水曜日)津山文化センター 展示・リハーサル室にて、津山市出身の画家、河井達海(かわい たつみ)氏の作品展が開かれております。
 河井達海氏は、明治38年(1905)津山市で生まれ、昭和4年(1929)に第10回帝展に初入選を果たしたあと、第6回文展特選など数々の賞を受賞します。昭和24年には、大阪学芸大学(現:大阪教育大学)教授となり、多くの人たちの指導にあたり、昭和52年には勲二瑞宝章を叙勲しました。油彩画を中心として、人物や花、風景などさまざまなモチーフのスケッチも多数残されています。今回は、津山郷土博物館に寄贈された作品の中から、36点が展示されています。(2022年3月5日撮影)

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永礼孝二・日下賢二の木版画

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上記写真は永礼孝二 雪景(海)(制作年不詳)

 津山郷土博物館3階(展示室の一部)で、永礼孝二・日下賢二の木版画展(2022年1月15日(土)~2022年2月13日(日)まで)が開催されています。
 永礼孝二さんの作品がとても好きな私は早速ワクワクしながら訪ねてみました。そんなに多くの作品展示数ではありませんが、拝見すると、心穏やかな気持ちになれる期待通りの作品ばかりでした。多くの方に是非本物を見ていただきたいと思います。


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津山郷土博物館ミニ企画展「世界の布Ⅱー刺繍の魅力ー」

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 布は生活になくてはならないものです。「衣」になるもの、「袋」になるもの、様々な用途があり、人々にとって一番身近な存在と言えるかもしれません。今回のミニ企画展では花の刺繍をあしらったスザニを中心に展示します。スザニとは、主にウズベキスタンで制作されてきた大型の刺繍布で、壁掛けや掛布などとして使用されてきました。また、スザニは花嫁道具の一つで、一族の女性達が分担して刺繍をしたと言われています。大胆な色使いと繊細な刺繍を楽しんでいただければと思います。(津山郷土博物館3階展示室の一部)会期:令和3年7月31日(土)~9月5日(日)
※残念ながら9月12日(日)までコロナ禍の為臨時休館となっています。
(文:津山郷土博物館チラシより)(撮影:2021年8月)

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日露戦争日本海海戦の副官・田中治平

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 田中治平 明治3年12月15日~大正2年4月29日(1871~1913)
 岡山県英田郡粟井村大字鷺巣(現美作市鷺巣)生まれ。軍人をこころざして明治26年(1893)に海軍少尉候補生となり。日清・日露戦争に従軍。東郷平八郎で有名な日露戦争・日本海海戦では、第2艦隊司令部・旗艦出雲の副官だった。大正元年(1912)、日本が外国に発注した最後の大型艦船である巡洋戦艦金剛を英国に引き取りに赴き、その地で病死した。
海軍兵学校出身、第20期、明治26年12月19日卒

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津山市鳥瞰図(吉田初三郎)

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 津山市鳥瞰図(つやましちょうかんず)吉田初三郎 館蔵
この絵図は、2021年4月1日~5月9日まで津山郷土博物館3階展示室で《春季企画展》古い写真で見る津山の鉄道展の会場に展示してあったもので、絵で見ると歴史がよくわかるのでご紹介してみます。(ガラス越しなのでぼやけていますがご容赦を。)


 鶴山公園と津山駅が中心に描かれ、鉄道沿線の観光名所を描いた鳥瞰図。博覧会開催に際し、この鳥瞰図を利用して折り込み式の絵葉書が協賛会により作成されている。津山駅の近くには、昭和11年(1936)に建設された扇形機関車庫も描かれている。(文:郷土博物館展示案内より)(2021年4月16日撮影)

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