郷土出身の画家「河井達海」の作品展
2022年3月4日(金曜日)から、3月16日(水曜日)津山文化センター 展示・リハーサル室にて、津山市出身の画家、河井達海(かわい たつみ)氏の作品展が開かれております。
河井達海氏は、明治38年(1905)津山市で生まれ、昭和4年(1929)に第10回帝展に初入選を果たしたあと、第6回文展特選など数々の賞を受賞します。昭和24年には、大阪学芸大学(現:大阪教育大学)教授となり、多くの人たちの指導にあたり、昭和52年には勲二瑞宝章を叙勲しました。油彩画を中心として、人物や花、風景などさまざまなモチーフのスケッチも多数残されています。今回は、津山郷土博物館に寄贈された作品の中から、36点が展示されています。(2022年3月5日撮影)
河井達海 明治38年(1905)~平成8年(1996)
津山市上之町で生まれる。大正5年(1916)、小学校4年生のとき、父と死別。 母子二人で林田高福寺に寄寓。大正14年岡山県師範学校を卒業し、津山女子小学校勤務。昭和4年(1929)「鬼ユリの静物」で第10回帝展に初出品で初 入選。昭和6年岡山深柢小学校・岡山商業学校勤務。昭和9年大阪府女子師範学校教諭。また、昭和18年から大阪第一師範学校(後の大阪教育大学)教授に就 任し、昭和46年に退官。
1996年(平成8)91歳で永眠。
郷土出身の画家「河井達海」の作品展
郷土出身の画家「河井達海」の作品展
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