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出雲街道 宿場名の語源由来

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出雲街道 宿場名の語源由来を四日市観光ボランティアガイドの村田三郎様から頂きましたのでご紹介させていただきます。(上の写真は津山ボランティアガイドの末澤敏夫さんと所有の出雲街道絵地図)

出雲街道 宿場名の語源由来 2023.02.12 村田三郎

1.序
出雲街道は、播磨国姫路(兵庫県姫路市)を始点として、中国山地を横断し、出雲国松江(島根県松江市)に至る街道のことを指す。古代は都(大和)と出雲とを結ぶ最短距離の官道で、国司が中央とを往復する道であった。江戸時代は、参勤交代の道として、津山、勝山、広瀬、松江などの各藩主が利用し、出雲(松江)の藩主・松平侯(越前松平家)が参勤交代で通ったことから「出雲街道」と呼ばれるようになった。姫路から松江までは、53里208km、25か所の宿場があった。出雲街道の特徴というべきは、出雲大社(祭神大国主大神)・美保神社(祭神事代主神、三穂津姫命)を祀る「参詣・信仰の道」であり、また、たたら製鉄製品の全国流通を支えた「鉄の道」でもあった。

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輝け命!第2回 青柳紀子写真展 立春

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津山市沼の「旬菓匠くらや」さんで、2023年2月3日~6日の間、「輝け命 第二回青柳紀子写真展」がありました。青柳紀子さんは、鏡野町円宗寺のアマチュア写真家で、昨年お亡くなりになられました。
 昨年奈義山麓山の駅であった写真展にも伺わせていただきましたが、青柳さんの撮られた写真は、お花がいっぱいで、お人柄が忍ばれるやさしい写真ばかりでした。特に私が印象に残った作品はさくらですが、うまく撮れないですみません。(2023年2月5日撮影)

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中山神社の台所 厨(クリヤ)神社

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御祭神 宇氣母智命,譽田別尊,言代主神
御神徳 五穀豊穣, 料理・調理
由緒 
 本神社は和銅6年4月に弓削村池尻に御鎮座になり、弓削庄の二宮大明神と崇められ、弓削庄三社の一である。
 延宝5年9月、領主森長成の命により現在地に遷座した。『作陽誌』によると往古中山神社の御饌神として15座30名の宮座による特殊神事があった。本神社の氏子は旧弓削庄27か村であったが、現在では上弓削・下弓削・西山寺の3か村である。
 明治2年厨谷神社と称し、明治6年村社に列格して厨神社と改称。同14年郷社に列格。同44年神饌幣帛料供進神社に指定せられた。(文:岡山県神社庁HPより転載)(2023年2月8日撮影)

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岡山県指定 八塔寺ふるさと村

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 2022年8月22日に友と「岡山県指定 八塔寺ふるさと村」に行ってきました。
八塔寺と聞けば、八塔寺ダムや、素敵な八塔寺ダム公園が思い浮かびますが、それ以外には行ったことがなかったので、今回は思い切って「八塔寺ふるさと村」まで行ってみることにしました。
 坂道をくねくね登ると、かやぶき屋根の農家が点在、その近くの公園のような所に水車があったり牧歌的な風景が広がります。かつては高野山に並ぶほど仏教が栄えたことがあったそうですが、現状は戸数約13戸、かやぶき民家や寺院などがひっそりとたたずんでいる村でした。少し行くと、レストラン&キャンプ場 望ヶ丘があり、素朴で美味しい食事に満足して帰ってきました。
 映画"黒い雨"、テレビドラマ"八ツ墓村"や"火垂るの墓"のロケ地となったことでも知られているったです。(2022年8月22日撮影)

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獅子柚子(シシユズ)、鬼柚子(オニユズ)

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 2022年10月のある日、和蘭堂へ立ち寄ると、大きすぎるゆずが窓際に飾られているのを見てびっくり!しばらく、眺めていると和蘭堂の人から「近くの大信寺に植えてあるらしいよ。」との情報を聞いたので、後日大信寺に伺い写真を撮ってきました。さほど大きな木ではないのですがたわわに実ったゆずにみとれる。調べてみると、獅子柚子(シシユズ)または、鬼柚子(オニユズ)と言われているそうで、果肉はそのままではあまり美味しくなく、主に観賞用だそうです。表面はごつごつで、まるで犬のパグの顔のようでした。(2022年10月29日と11月26日撮影)

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2022つながる「出雲街道」を歩こう会(最終回)

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 2022年10月23日「出雲街道を歩こう会」に参加してきました。
今回の「つながる出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会は、特別企画 第6弾(最終回)として、福力神社附近より津山(津山市役所)までを、東から西へと主催者の「勝間田宿の会」と共催で、「城東まちづくりの会」と「勝山宿の会」で歩きます。
「勝山宿の会」では平成24年より、真庭市内の「出雲街道(7回)・大山みちを歩こう会(6回)」を踏破して、国交省より「夢街道ルネサンス」に認定され「つながる出雲街道」と命名され、東部(美作市・勝央町・津山市)に活動の場を求めて、歩こう会を開催し、記念すべき第6弾の最終回を迎える事が出来ました。
特別企画(第6弾)出雲街道(Ⅱ)を歩こう会(第4区)
福力(福力荒神社附近)~津山(市役所)間7.5km(実質8.0km)
主催:出雲街道 勝間田宿の会、共催:城東まちづくり協議会(津山市)、共催:出雲街道勝山宿の会
協力:津山観光ボランティアガイドの会、助成:(一社)中国建設弘済会

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2022 少林寺のイルミネーション

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 2022年12月17日に津山市中北上にある少林寺のイルミネーションを観に行ってきました。
このイルミネーションは、喬松小学校3年生が自ら考えた地域貢献プロジェクト「地域を明るくしようプロジェクト」です。毎年地域の人や小学生の児童が協力して飾り付けをしています。今年は12月13日~12月18日まで午後6時から午後9時まで灯されています。イルミネーション・花ロウソク・竹灯籠などが、毎日戦争等のニュースが飛び交う昨今ですが、明るい灯が心を和ませますね。

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鶴山城址にあった「ありもと旅館」

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 津山城(鶴山公園)内にあった鶴山塾(現在は小田中の旧鶴山幼稚園跡へ移転)の建物は、令和4年に全て取り壊されました。
 平素から津山城(鶴山公園)へと上がるのに、津山圏域雇用労働センター横の階段を使用していたものですから、その階段を上がりきった所にあるこの門は何だろう?と長年思っていました。今年に入りその建物が取り壊されると聞いて、この建物の歴史を知りたくなって調べてみました。
 写真に写っている建物は「鶴山塾」で、その前身は、「ありもと旅館」だったという事が解り、その「ありもと旅館」を調べていくうちに、津山城が取り壊された後の明治20年頃の津山城跡の様子など、いろんなことが解りました。

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津山・城西まるごと博物館フェア2022

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 2022年10月2日(日)10時〜15時、作州民芸館周辺で、新型コロナ感染症の為に中止されていた「城西まるごと博物館フェア2022」(主催:城西まちづくり協議会)が2年ぶりに再会されました。当日はお天気も良くて大勢の人出があり、久々に城西地区が活気づきました。
 手仕事のまちがよみがえるアート&クラフト展と題して、ステージイベントに加え、津山市内の出店者によるクラフト市、模擬店が出店しました。
 2020年12月に「津山市城西地区伝統的建造物群保存地区」に選定された保存地区全体を博物館と考え、 伝統的工芸品の実演・職人によるガラス細工や陶芸等の販売 で町人文化を演出し、市民や来場者に楽しんでいただこうと企画されたフェアです。

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早栃阿弥陀堂と大高下大師堂(加茂郷88ヶ所霊場)

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早栃阿弥陀堂(加茂郷88ヶ所霊場第24番札所)
 創建年代は不詳である。明治5年高福寺によって再建の法要が営まれている。西向山極楽禅刹(寺)と伝え、屋根は寄せ棟萱葺きであったが昭和30年代にトタン葺きとしている。
 お籠りや数珠まわしも行われていたが、数珠まわしは堂内が狭いので、中でちょっとまわしてあとはかついで外でまわしていた。ここも加茂谷88ヶ所霊場の一つとされ、阿波村内巡礼の最後の場所となっていた。本尊は阿弥陀如来(木彫蓮華台立像金色、高さ52㎝を厨子に納める)(文:『阿波村誌』より)(2020年11月14日撮影)2022年現在は大高下薬師堂も合祀されているようです。

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