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「菊正宗酒造記念館」(菊正宗酒造九代目は津山人)

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旧酒造記念館は、1659年(万治2)に神戸・御影の本嘉納家本宅屋敷内に建てられた酒蔵を、昭和35年に現在の地に移築し、酒造記念館として保存・一般開放していたものです。
館内には、国指定・重要有形民俗文化財「灘の酒造用具」や所蔵する小道具類を展示。酒造りの歴史を今日に伝える資料館として、多くの来館者を数えていたそうですが、平成7年1月17日、旧酒造記念館は阪神淡路大震災によって倒壊。不幸中の幸いとして、収蔵の酒造用具や小道具類は、ほとんどが無事、あるいは修復可能な状態。4年後の平成11年1月25日に復興オープンしたそうです。(文:菊正宗記念館HPより抜粋)2014年5月4日取材

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【津山人】白石 靖さん(バンブークラフト アーティスト)

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昭和60年(1985)の年賀郵便切手にも使用された竹細工の作州牛、その作州牛を作る白石靖(きよし)さんをお尋ねしてきました。「16歳の時に父親を助けようと思い、家業の竹細工の見習いを始め、約3年の修行を経て昭和32年父親と一緒に試行錯誤しながら考案した作州牛が今では津山の代表的な郷土玩具と言われるようになった。」そうです。(2014年3月11日取材。)

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【津山人】 白石 哲 氏(1924~2012)

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三鬼の最後の弟子 白石 哲さん、俳号は白石不舎(しらいし ふしゃ)

大正13年(1924)、津山市生まれ。西東三鬼に師事。遺言により津山に西東三鬼之墓を造立す。以後俳壇と無縁も上京後三橋敏雄らと交遊、俳諧滞らず、昭和61年帰郷と共に、西東三鬼顕彰を志す。「綱」主宰。句集「作州」。西東三鬼賞委員会副委員長。
平成24年2月27日、逝去。

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【津山人】津田真道(1829-1903)

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幕末の洋学者で、明治の啓蒙思想家として知られる津田真道が生まれたのは上之町で18歳まで過ごした生家跡がある。生家跡の取材はこちら
 真道は文政12年(1829)津山藩士津田文行の長男として、ここ津山字林田上(現津山市上之町)に生まれた。幼名を貴久、次いで鶴太郎、また亀太郎と言い、長じて真一郎・行彦と称し、明治維新のころ真道と改めた。
生活は決して恵まれたものとは言えなかったが、真道は幼い頃から読書が好きで「座臥常に巻を釈てず」「津田真道」と伝えられている。

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【津山人】箕作阮甫(1799-1863)

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阮甫は生涯一医者にとどまらず、経済・天文・法学・地理・物理・兵学など洋学者として、広く学問を修め、幕府の外交政策等にかかわり、近代日本の文明開化の先がけとなった一人で多くの業績を残した。まさに郷土の誇りである。勿論日本の誇りでもある。孫の菊池大麓は、東京大学の理学部教授・理学部長を経て、総長まで務め、のちに文部大臣、京都大学総長も務めました。(情報提供:津山洋学資料館)

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【津山人】宇田川玄真(1769-1834)

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 宇田川玄真(榛斎)は明和6年(1769)伊勢国(現・三重県)の安岡家に生れる。若いころから、精力的に漢方医学を研究し、江戸に修行に出ます。江戸で玄随に出会い、西洋医学の正確さを諭されたことから、洋学の道に進むことを決意したといわれています。また、玄真は一時期、杉田玄白の婿養子となっていたことでも知られています。

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【津山ゆかりの人】「モラ」作家 黒田善子さん

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黒田善子さんはKガレージアートワークス代表の「モラ」作家さんですが、ご主人が津山出身の黒田悦司さんです。善子さんの陰の立役者でもある悦司さんとは、毎年海外旅行を定期的になさっている仲の良いご夫婦です。(黒田悦司さんは、一般社団法人 進化経営学院の代表理事をなさっておられます。)2013年9月29日取材

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【津山人】津山生まれでパリ在住の画家・桜井由子さん

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2013年9月14日(土)~10月27日(日)まで、鏡野町生まれの彫刻家・桜井敏生さん (72歳)、津山生まれでパリ在住の画家・桜井由子さん(42歳)。石彫と油彩というまったく違った素材による二人の初の親子展が棟方志功・柳井道弘記念館 (M&Y記念館)にて行われています。(10月27日(日)迄開催)

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【津山人】宇田川玄随(1755-1797)

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宇田川玄随(うだがわげんずい)
 宇田川玄随は元々漢方医で、蘭学に対して「西夷之子鴃其舌而左其衽何足以掛歯牙(西洋人はモズのように口を尖らせ、左前の服着た野蛮人で、歯牙にも掛けることはない)」という態度をとっていました。しかし、解体新書翻訳メンバーの一人であった桂川甫周や大槻玄沢から話を聞き、西洋医学に目覚めると、玄白などにも教えを受け、蘭学者となっていったのです。

1792年(寛政4)年10月19日、玄随が主導し、津山在住の藩医をはじめ、町医者2名が参加して、津山ではじめての解臓(解剖)を行った。

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保田扶佐子美術館 第4回特別展

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第4回 保田扶佐子美術館 特別展(ポートレートギャクシー)が2013年9月21日(土)~10月6日(日)午前10時~午後5時(期間中は毎日開催)まで開催されます。津山+バルセロナ+東京 ポートレートの異才=蛭田(ヒルタ)有一氏の賛助出品。
※その他、貴重な世界初の実用的写真技法ダゲレオタイプ(銀板写真)をはじめ、写真に関する本なども展示しております。(2013年9月21日取材)保田扶佐子美術館

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