土着の仮面芝居「天人女房」
グリーンヒルズ リージョンセンター ペンタホール外にて 土着の仮面芝居「天人女房」
即興ともいえる野外仮面芝居。台本はありますが台詞は無く、語りで進行。
オーストラリアの古楽器:ディジュリディーとパーカッションによる音源と、コロスたちによる雄叫びをバックに一人のダンサーが仮面を変えながら表現。暮れなずむ夕日と闇を照らす篝火が、照明となる。
私たちの中に眠っている何かを引き起こし、私たちが何者であるのかを教えてほしい。
雨の降る中を静かに進行する土着の仮面芝居 ▲いちごミルクがとっても美味しかったのです。
★日時/平成22年10月31日(日)日没前(17:00頃)主催/劇団 面の皮(つらのかわ)
★会場/津山市大田920グリーンヒルズ、ペンタホール外側 白い段々土着の仮面芝居の予告編
舞へ 舞へ かたつむり 舞わぬものならば 馬の子 牛の子に 蹴えさせてん 踏み破らせてん
まことに 美しく 舞うたならば 華の國まで 遊ばせん (梁塵秘抄より)
むかし、作州高野山西の天人谷に 時の帝の後宮に入った美貌の女人がいた。 横仙の野に人となり 自由闊達に 中世の光と闇を 走り抜けた人。 優雅に 果敢に 日本中に浄瑠璃を創始し ひろめた。
生きることは 舞うこと 花も嵐もふみこえて ひとすじの道を生きる
人は昔から、面の下に有る顔が見えないことによって、より見えてくる何かが有ることを知っていたのでしょうか。
浄瑠璃の起こりを新たな感覚で再現
私たちの中に眠っている何かを引き起こし、私たちが何者であるのかを教えてほしい。
自分の中に眠っている何かを引き出すことは時にはつらい事もあるけれど、与えられたものを受け取るのではなく、ただただあなたの感じるままに・・・。