2024 作州絣織り体験・糸つむぎ・綿繰り体験の様子
台湾から2024年3月28日に30名、4月1日に26名の方々が、城西浪漫館で行われた「作州絣織り体験と糸つむぎ・綿繰り体験」に来られました!
体験会は城西浪漫館の二階で行われたのですが、作州絣を織り上げるまでの工程の道具を入れると少し窮屈そうでしたが、皆さんは日名川さんの説明に興味津々の様でした。説明を受けると早速各部屋で棉繰り、糸紡ぎ、機織り等の体験をされていました。
指導されたのは「作州絣保存会」のみなさんで、作州地域に伝わる作州絣の後継者育成などに努めておられます。作州絣保存会 会長の日名川茂美さんは、「糸を紡ぎ、心を紡ぎ、心豊かな人生を紡いでゆきたいと思っています。」とのこと。
城西浪漫館
日名川さんの説明に聞き入るみなさん 棉繰:棉と種をわける
糸車:綿を糸車で回して糸を紡ぐ道具
「作州絣」の特徴などについて説明をする日名川さん
棉繰り:種が入っている実棉を棉繰機で種と綿に分ける
糸紡ぎ:綿を糸車を使って糸にする
機織り:染めた糸を使い高機を使って絣布を織る
糸車:綿を糸車で回して糸を紡ぐ道具
絣模様の入った糸で機織り
絣模様の入った糸を一織り一織りすることで、柄の入った生地ができる
作州絣の素敵な作品
作州絣を使った素敵な小物
作州絣を使った素敵な小物
(2024年3月28日撮影)