軒戸(のきど)神社(津山市加茂)
▲軒戸神社(2011.7.17取材)
軒戸神社由緒
御祭神 天照大神 豊受姫大神 大巳貴命、他
本殿 春日造
例祭 10月16日
末社 御崎神社 天満神社 粟島神社 祖霊社
古老の口碑に曰く、当社は和銅7年6月田淵村(現塔中)青尾山の麓宮谷に鎮座し加茂郷鎮守と崇敬し加茂大宮と号す。後苫田大明神と唱へ奉る。元暦元年6月霖雨大洪水あり為に青尾山決壊し社殿諸建造物悉く流失せしに、御霊代神幸所の字軒戸の松に掛り留り給ふ依て、此所に仮宮建斎奉る之より軒戸宮と唱へたり、此水害の為社記旧記悉皆流失し漸く衰替し御造営等も賀茂郷中より仕来るも終に塔中、小中原、桑原、小淵の4ヶ村の限りとなりたりと云云。之素より伝来の記録なしといへども古昔より古老の口碑に伝へたり依て伝来の侭を記す。明治44年10月、桑原平野神社、小淵惣神社、小中原八幡神社を合祀す。(案内版より)
加茂の軒戸橋を渡りきった所を、すぐ右に進むと軒戸神社があります。
▲案内板です。
随分立派な神社です。 ▲この枯れた松に御神体がひっかかっていたそうです。向かって右端の写真は車のお払い場所だそうです。
▲絵馬殿 ▲大きなイチョウの木です。
▲比較的綺麗な絵馬があります。昔は沢山あったそうです。
▲拝殿 ▲大きな木が沢山残っています。
▲本殿 末社 天満神社(学問の神様)
▲写真向かって左から、足王神社(足の守護神)、粟島神社(医薬の神様)、御崎神社(穀物・食物の神様)と白米稲荷神社(商売の神様)だそうです。
▲社務所