立原位貫「亀治郎名場面浮世絵」展・・・4代目市川猿之助襲名記念・・・

kao.jpg
○1F展示室 特別企画展
立原位貫「亀治郎名場面浮世絵」展・・・4代目市川猿之助襲名記念・・・
7月1日(日)~8月25日(土)入場料:500円(2F常設展もご覧いただけます。)

4代目市川猿之助襲名を記念して、立原位貫による市川亀治郎を描いた浮世絵作品展(初公開作品・版木を含む)を行ないます。
同時に、立原位貫が江戸時代の歌舞伎役者を描いた浮世絵の復刻作品や、江戸の浮世絵師の肖像作品(最新作)もあわせて展示いたします。
現代の浮世絵師、立原位貫による新旧歌舞伎役者絵の世界を堪能してください。

○2F展示室 特別企画展 
「棟方志功・まぼろしの初期作品集展」
3月31日(土)~9月30日(日)入場料:500円(1F特別企画展もご覧になれます。)

今回の企画展では、処女版画集である『星座の花嫁』をはじめ、初の裸婦作品集となった『ヴェニュス生誕』、今回発見され、「開運!なんでも鑑定団」にも登場した幻の作品集『季節の花籠(草稿)』など、初期の貴重な棟方志功の版画作品集を一同に展示いたします。
「季節の花籠」は、不動明王に始まり、不動明王で終わる作品集で、河井寛次郎に学ぶ以前の志功の仏教観をはじめとする様々な心象、題材、表現手法が各作品にテーマとして現われており、将来の棟方作品を見事に予感させてくれます。
昭和初期、棟方志功が、貧困の中で試行錯誤しながら版画に取り組み、自身の作風を確立して行くまでの過程が良くわかる作品展です。

hangi.jpgzentai.jpg


inuki11.jpginuki10.jpg

inuki1.jpginuki2.jpg

inuki3.jpginuki4.jpg

inuki5.jpginuki6.jpg


この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。