岡松山 福善寺(加茂河井)
岡松山 福善寺(加茂町史より抜粋)
当寺は河井にあって、岡松山福善寺と号し、古義真言宗(本山京都大覚寺)の中本山円通寺(鏡野町)の末社であり、本尊は薬師如来である。
開基は不明である。寛政元年(1789)に堂宇は全焼し。同4年に再建した(『苫田郡詩』)
本尊薬師如来は坐長二尺五寸、脇立阿弥陀大師は二尺五寸で、いずれも作者不明であるが、文化十二年(1815)の『東作誌』に記されているものである。檀徒数は、昭和2年に75戸(『苫田郡詩』)。2012年9月20日取材(文:加茂町史より抜粋)
庫裏と本堂
鐘楼とお稲荷様
石塔
地蔵菩薩とお地蔵様
本堂横を上ると護摩堂がある。
境内の藤の木