豊岡神社(津山市坂上字大道東)
勝加茂坂上字大道東に豊岡神社がある。祭神は豊受姫命、配祀は水波能女命・志那津比古命を祀り、坂上の産土神である。本社の創立について「神社明細帳」に、天文三年(1534)ニ月九日出雲富田の城主、尼子経久がその武将三好安芸守に命じて社殿を造営すると記され、勝加茂東村誌にも同様な記載があるがそれをうらづける古文献等の資料はない。始めは村内の字から池畔に鎮座し、昭和十年に現在の位置に遷座した。むかし、産土神は勝加茂西上(現上村)の若王子権現であったが、明治十年氏子を離れ以来当社をもって産土神と定めたのである。(勝加茂村史・歴史めぐり資料より) 2012年11月26日取材
神社の鳥居と拝殿
拝殿の中と本殿
本殿の周り(本殿の下に石が積まれています)
拝殿、灯籠、末社
地神と碑
境内の樹木
境内の様子
境内で綺麗な小鳥がさえずっていました。