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第25回 作州の民芸ものづくり展

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 「第25回 作州の民芸 ものづくり展回」(津山民芸協会主催)が、アルネ津山4階地域交流センターにて10月14日(月)まで開催されました。
 竹で作られた来年の干支や、陶芸の花器や食器、パッチワーク、デニム製品などなど、約800点の作品が所狭しと並んでいました。


 津山民芸協会は、1953年(昭和28)に前身の「津山観光民芸協会」として、岡山県津山地方の民芸品づくりと販売を目的に設立されました。その後、幅広い分野の作り手が加入し、1980年(昭和55)に「津山民芸協会」と改称しました。これにより、民芸品や工芸品のものづくりに携わる人々が結びつき、ものづくりの会として歩んできました。

 現在の会員は、木竹工芸、陶芸、手漉き和紙、絵ことば、吹きガラス、染色、和裁、キルトなど、それぞれ異なる分野で広く活動する12名の作り手が所属しています。そして会員同士の情報交換や研鑽を重ねています。また、地元の津山や岡山県南部で展示販売会やワークショップを開催しています。これらの活動を通して津山民芸協会は、手作りやものづくりの魅力を伝える活動にも取り組んでいます。津山民芸協会

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桑原大師堂(加茂霊場本部)(加茂郷88カ所霊場38番札所)

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 2022年10月20日、津山市加茂町桑原6班地内にある、桑原大師堂(加茂霊場本部)(加茂郷88カ所霊場38番札所)を訪ねてきました。ここは加茂霊場本部でもあります。桑原の大杉への坂道の三叉路付近にあり、木造瓦葺の新しい立派な建物です。道路より少し上に位置していて、入り口には大きな木が植えられています。ご本尊は弘法大師です。(先達:木元林造さん)(2022年10月20日撮影)

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昭和初期の神傳流の記録写真と背景

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約100年前の古き良き時代(大正元年~昭和9年頃)の神傳流の記録写真
 田中義男さんの遺品の中にあった、昭和の初期から10年間ほどの神傳流の記録写真がありましたので一部をご紹介してみます。(神傳流とは、日本泳法の一流派。加藤清正の臣、貴田孫兵衛統治を流祖とし、伊予国(愛媛県)大洲藩士加藤主馬光尚に伝えられ、美作国(岡山県)津山藩士植原六郎左衛門正方が広めた。あおり足を基本とし、真・行・草の三体の泳法があり、遠泳に適する。皇朝神征水軍練法ともいう。)コトバンクによる。
 田中義男さんは子供のころから熱心に神傳流を続けていて指導者の資格も取得し、大学が休みになると帰ってきては子ども達を指導をされていました。
 アルバムを拝見しながら背景に写っている風景からして、茅町や安岡町あたりでしょうか?いずれにしても昭和初期はこんな風景だったのだと。

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日吉神社(勝央町)

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社説 旧郷社 日吉神社
 本社創立の年代は不詳、社伝並びに古老の口碑によれば天平9年11月、従五位下美作守阿部帯磨より受継ぎをなせる、美作守大伴兄磨が、近江國阪本鎮座の日吉神社より天平10年4月、分霊を奉祀し、翌11年3月7日、御遷座勅許を得て荒田七反歩を寄せ、植月郷総鎮守となしたりとも、或は、内田菅磨、が近江國日吉神社を、旧社地植月中河内山王谷に奉祀し、永正9年、宮山城主植月彦次郎この地に遷し奉ると云う。
平成6年3月本殿・幣殿・拝殿共に著しく老朽せしを、平成の御大典記念として改築なせるものなり
祭神 大山咋命・大巳貴命・豊受大神・味須岐高彦根命・少彦名命・猿田彦命
境内社 稲荷神社・厳島神社(文:現地案内板より)(2020年9月10日撮影)

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大津神社(真庭市)

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 由緒
 当社は正平4年11月8日に信州戸隠神社から御分霊を奉祀したと伝えられているが、氏神としての奉祀ではなく、何等かの信仰霊験によって勧請されたものであろう。古来から大津大明神と称し、開運、農業、商工業、諸芸能上達、結婚、病気、一家和合等諸方面に霊験あらたかであり、福運を授ける神として、全国に崇敬者をもっている。(文:岡山県神社庁HPより)(2020年8月9日撮影)

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町川神社(奈義町)

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 町川神社は、後醍醐天皇が隠岐へご遷幸の時、後を追ってこられた側室の広橋の局が町内西原で追治皇子を出産され、その後皇子の住まわれる御所を現在の地に造営したのが起こりといわれています。
 本殿は桧皮葺中山造様式(正面入母屋妻入、背面切妻)の建築で、数段の斗供によって屋根を支え、正面に唐破風の向拝を取り付け、軒下には手の込んだ彫刻を施しています。向かって右の扉には皇室の紋章の16葉の菊、向かって左の扉には皇室より下賜された57の桐の紋章を配しています。
明和6年(1769)の建立で、寺社では町内最古の建造物です。
拝殿の前の2基の灯籠は、宝暦3年(1753)氏子中の寄進で、本殿前の「御所宮」の神額は明和8年(1771)出雲大社宮司千家尊徳氏より寄贈されたものです。
奈義町教育委員会 昭和53年12月1日町指定史跡 (文:現地案内板より)(2018年1月20日撮影)

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安井荒神(安井)

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 岡山県道415号工門勝央線の安井地区で一筋西側に入ったところに荒神様が鎮座されています。
「子どもの頃は、夏祭りには、荒神様境内で、上土居と中須賀に分かれて、花火の争奪相撲大会をしたものです。」と安東伸昭さんが教えてくださいました。

 荒神様は、屋敷内に祀る火の神、竈の神としての三宝荒神、屋外の屋敷神、同族神、村落神としての荒神、牛馬の守護神としての荒神と多様でおられます。(2020年3月29日撮影)

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津山武道学園・第22回津山武道祭

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 2019年3月3日に「第22回津山武道祭」が津山総合体育館で催されました。
この武道祭は急速に進む少子化や子どものスポーツ離れを背景に武道人口が減少する中、武道の普及推進と競技者の増加を目的として開催されたものです。多くの小学生が大人を負かして得意気な顔をしたり、武道の楽しさを体験していました。同時に親子で武道体験スタンプラリーも楽しんでいました。
 また、会場内では柔道場でフリーマーケット(11店舗)、玄関前では模擬店(ポップコーン、焼きそば、うどん、コーヒー、フランクフルト)が賑やかに開催されました。

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第38回ちびっこ相撲秋場所

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2018年10月7日津山陸上競技場にて「第47回つやま市民スポーツ祭」ちびっこ相撲秋場所が開催されました。相撲場では11時から第38回ちびっこ相撲秋場所が、市内のちびっこ達や父兄の応援団とともに大勢集まって執り行われました。まじかでちびっこの真剣勝負を拝見して感動し、改めて相撲は面白いなぁ~と感じました。これからも大いに盛り上がってほしいと思います。頑張れ!

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遊屋八幡神社(勝央町)

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由緒・沿革
八幡神社の創立
 旧高取五ヶ村の氏神「八幡神社の由緒書きによると、貞観2年(860年)に美作の国、勝田郡の人で大宅鷹守の子鷹取が備中権守に任命された時、貰った神功皇后のお腹帯と忍態皇子(応神天皇の第3皇子)の衣の袖を父の鷹取に贈ったところ、この親子が備中美作と、遠くは離れて住んでいるにもかかわらず、毎晩同じように八幡大神の夢を見るので「不思議なこともあるものだ、これはきっと神のお告げに違いない」と信じて宇佐八幡の神を黒坂の水清川の源である清野山(場所不明)に祀ったのが八幡神社の起源であるということです。(湯谷八幡神社)
 その後、天徳2年(958年)に再建され、永承3年(1048年)に源実朝が美作権守になって赴任した時、当時の神主である大杉次郎太夫が古殿を改築し、神楽殿を建立しました。

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