大日如来(津山市野介代)
野介代の塞の神社の入口左にこの大日如来が祀られています。何でもない日にもお花が飾られていて、地区の方に大切にされているんだなと感じました。(2014年5月14日取材)
野介代の塞の神社の入口左にこの大日如来が祀られています。何でもない日にもお花が飾られていて、地区の方に大切にされているんだなと感じました。(2014年5月14日取材)
林田 清應山髙福寺のたたずまい 津山市街東部 野介代の丘陵山麓に清應山髙福寺が所在している。
津山東部では数少ない真言宗の寺院であり、津山市林田667に位置し、町内会は林田山根分に所属している。寺を象徴する大屋根の庫裡、客殿、大師堂や安永年間建立の本堂を始め、鐘楼堂、薬師堂、境内墓地、さらには裏山に四国八十八箇所巡りのミニ霊場を設けるなど、真言宗の必要な設備を全て備えた寺院らしい境内である。
○荒神信仰の盛んな作州
民俗学者直江広治氏の研究によると、荒神信仰は全国的に盛んであるが、屋敷神・株内の同族神・部落神・産土神に関わる屋敷外の地荒神は、東は千葉県、西は宮崎県の範囲までであり、その中心は中国地方でとくに岡山県と島根県が最も盛んな地域とされています。岡山県下では、県南より北部の方が盛んであり、江戸時代に修験者の活躍が盛んであった作州こそ、まさに荒神信仰の本場ではないかと考えられます。
江戸時代、作州で一番多い宮は荒神様であったといわれています。当美作町では、どれほどあったのでしょうか。幸いにして江戸時代半ばの天明4年(1784年)岩見田の百姓赤堀氏の手になる「奉勧請国中惣神宮」の貴重な記録があります。それを整理してみると、荒神様は町行域の42大字(旧村)で合計して129という多きに達しているのであります。(文:作州民間信仰代表 荒神様とそのお祀り 宮澤靖彦) (2014年4月12日取材)
2014年9月14日(日) 今!田舎が面白いっ!
津山市戸脇に在る古民家「倭文の郷」で、音楽LIVEに、食に!地元の新鮮野菜!竹林散歩!縁側でのんびり日向ぼっこ!秋の一日をのんびり楽しもう!と題してバンブーミュージックフェスタがありました。日中は暑く、夜は少し肌寒い中でしたが、音楽あり、自然いっぱいの中でゆったりとした一日を過ごしました。
「街道祭 ART IN SHOO 2014」 石畳がいいですね。
かつて出雲街道の宿場町として栄えた勝間田宿を会場に、芸術やグルメなどの多彩なイベントが開催されました。(街道を活用したアートや、手づくり作品の販売、ワークショップなど幅広い年代が楽しめる歴史とアートが融合したイベントです。)
開催日:2014年9月13日(土)14日(日) 10:00~15:00(※14日(日)は街道を歩行者天国)
津山市玉琳 文久2年(1862)の地図に道祖神と道路の南側にある。
村境や道路の辻、橋畔、峠などに碑石や祠として祀り、外部から侵入しようとする邪悪な霊や疫病などを遮ったり防ぐ神として信仰された。旅行の安全の神でもあった。
(取材2014.6.15)
2014年9月23日(火・祝)イナバ化粧品店内は浩志さんの誕生日を祝うファンで大賑わい。
ママも嬉しそうです。夜は誕生日を祝う集いがあるそうです。
妙見稲荷は、御崎大明神をお祀りしてあり、林田山根にあります。(2014年6月27日取材)
稲荷は、もともとは農耕の神として信仰されました。人びとは、古くから春に田の神が山から下りてくることを迎え、その年の豊作を祈り、秋、無事収穫を終えるとまた山にお帰りになられ、人々は初穂を捧げて神に感謝した。
また、人々は田の神と一緒に、捧げた初穂(お米)を食べることによって、稲魂を自らの体内に宿し、力を得ることができると考えた。
2014年9月8日(月)今年は、宮古島市と姉妹縁組締結50周年記念イベント「観月と邦楽の夕べ」が鶴山を考える会主催で行われました。当日は夜も更けると肌寒いくらいでした。また、空も住んでいて十五夜お月さんが良く見えました。
中秋の名月に沢山の人が集まり、艶やかな横仙歌舞伎や観月を楽しみました。
〔大聖寺の概略〕 山号を恵龍山と称し、今をさかのぼる1260余年前、天平10年(738年)、聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩により開山、爾来、山岳仏教の聖地として五院(不動院、中院、奥の院など)十八坊舎(松の坊、池の坊、上の坊、地蔵坊など)の塔堂伽藍(とうどうがらん)を誇り真言密教(宗祖、空海)の根本道場として信仰をあつめ西の高野山と称されました。
しかし天正年間(1578年頃)の戦火で塔堂を消失、現在の本堂不動院、本坊客殿などは、津山城主、森忠政公(森蘭丸の弟)により慶長9年(1604年)に城主祈願所として再建されました。
また、当山は、歴代貫主(住職)が、京都蓮浄院(京都御室御所、塔中寺院)院主職をつとめ御所直轄寺院として高禄受祚の寺格を有しました。(文:別格本山 大聖寺案内より)(2014年6月24日取材)