津山の私設美術館・その他のおススメ(お寺・博物館・資料館)
美術の秋を迎えましたが、津山にはまだまだ素晴らしい美術があるのを私たちは案外知らないのかもしれませんね。一般に公開されているものは数少ないのですが、私設美術館など今まで取材したものを少しまとめておりますのでご覧くださいね。それから、資料館・近隣の美術館なども併せてご紹介。(営業日時や場所は各HPなどでご確認ください。)
保田扶佐子美術館 | カンダミュージアム | |||||
保田扶佐子さんが感性を育んだ、生家の一隅に作られた小さなスペースで、絵画、版画、アーティストブックなどの作品の展示。★ |
棟方志功・柳井道弘美術館(M&Y記念館)は、板画家棟方志功と上斎原出身の詩人柳井道弘との交流や足跡をメインテーマとしています。 |
赤松麟作、小原 尋、杉山 卓、中尾明子(旧 河田)、山形 弘、半田梅男、河野 磐氏など郷土出身の作家達の所蔵作品があります。★ |
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河野美術館 | 温故懐館 | |||||
東光会会員・審査員の河野磐さんの私設美術館で旧医院(1900年開業)を改装して、平成14年オープンた美術館です。★(土・日) |
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山形弘記念館の1F資料館:山形弘さんの作品保管と同時に、子息 山形 楽さん(鍛金彫刻 絵画)の作品も合わせて展示。(HP) |
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【お寺の美術】 一般公開されていません。 |
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高福寺の天井絵 | 長法寺の襖障子 | 清龍寺 天井の鳳凰図 | ||||
総ケヤキで仕上げられた本堂格天井画は津山藩絵師「狩野如林乗信」が描いた、天女や植物の画132枚がはめ込まれている。★ |
津山城からアジサイの絵を描いた腰高障子が送られたもので紫陽花祭で訪れる人の目を楽しませています。(紫陽花祭時のみ公開) |
観音堂内部は華麗な装飾が施され、天井は格子天井、中央に算仙中村周介の描いた見事な鳳凰図が嵌め込まれています。 |
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本堂は、県の重要文化財に指定されており、正面5間、側面の大きな平面を持った堂宇である。鬼瓦の側面の記載により1653年頃の完成と思われる。 |
お寺の門は3つもあり、松平家の門と、その昔、有名なだんじりの龍を彫った方の作ではとの噂のある大変立派な龍が彫ってある門ですがあります。 |
東照宮の中で、津山のように、元の別当寺によって今日なお祭祀が存続されるのは珍しい。津山城にあった竹の絵と鷺の絵の描かれた板戸がある。 |
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【博物館・資料館】 | ||||||
津山郷土博物館 | 津山洋学資料館 | つやま自然のふしぎ館 | ||||
昭和9年に落成した旧津山市庁舎を増改築し、昭和63年に開館した。岡山県指定重要文化財の紙本墨画淡彩江戸一目図屏風など多数のお宝がある。★ (HP) |
宇田川家・箕作家関係の代表的な資料を中心として、『解体新書』などのほかに、地域の医療活動に尽力した蘭方医たちの資料が公開展示してあります。★★(HP) |
世界の珍奇動物、希少動物を中心に、化石、鉱石、貝、ちょう・昆虫類等の標本 を一堂に展示。さらに孫悟空のモデルの貴重なキンシコウの剥製もあります。★★(HP) |
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歴史民族館 | 作州民芸館 | 浪漫館 | ||||
森本慶三氏が殿様からいただいたご褒美や錦屋の残ったものを財団法人にして博物館と図書館の中を使って歴史民俗館を作った。 |
大正9年に土居銀行として建立され後に銀行の合同により中国銀行へと変遷しました。現在作州地方の民芸品や郷土玩具が展示されています。 |
正面にドームを配し、屋根、窓の細かい装飾が特徴の同館は部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉があり、市重要文化財です。 |
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知新館 |
弥生の里文化財センター |
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国の登録有形文化財、南新座に伝わる武家屋敷で、第35代内閣総理大臣平沼騏一郎の別邸として建てられたものです。(町内会に連絡してください。) |
埋蔵文化財及び民俗文化財の調査・研究・展示がしてあります。また、近くには弥生時代の集落遺跡があります。★ |
宮本氏は坂東玉三郎、市川海老蔵など多くの歌舞伎役者の衣装を50年以上にわたり手がけられてきています。 |
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加茂町歴史民俗資料館 | 勝北歴史民俗資料館 | 阿波民芸館 | ||||
阿波村における明治初期の小農の一般的な住宅であった。農具は往時の阿波村内において日常使われていたものです。★ (HP) |
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糘山遺跡群の発掘調査にともなう出土品を中心に、久米廃寺・宮尾遺跡などからの出土遺物を展示しています。(HP) |
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近隣の美術館・博物館・寺etc | ||||||
奈義町現代美術館 | 美作市立作東美術館 | 勝央美術文学館 | ||||
この美術館は、通称Nagi MOCA(ナギ・モカ)と呼ばれ、わが国を代表する世界的な建築家磯崎新によって設計され、平成6年4月25日に開館しました。(HP) |
この美術館は、通称Nagi MOCA(ナギ・モカ)と呼ばれ、わが国を代表する世界的な建築家磯崎新によって設計され、平成6年4月25日に開館しました。(HP) |
明治から昭和にかけて我国の芸術文化の一翼をになった本町出身の画家・文学者らの仕事を顕彰するための施設として設立しました。 |
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妖精の森ガラス美術館 | 勝山のお宝めぐり | 誕生時宝物館 | ||||
世界的にも珍しいウランガラスを展示する美術館とガラス制作を行う工房でアミューズメントスペースもあります。(HP) |
襖絵は「法橋義信一代の傑作」といわれ、一点雑念を挟まず朗々たる心境にのぞんだ円熟したです。(HP) |
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脇本陣と背中を合わせるようにあるのが、遊びの心の美術館「古意庵」。 |
本堂不動院、本坊客殿などは、津山城主、森忠政公が再建。 「雁の間」は、小説「宮本武蔵」執筆にあたり吉川英治氏が、昭和5年から翌年にかけ逗留をくりかえした部屋です。 |
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鏡野郷土博物館 | ||||||
町内の歴史資料や町民から寄せられた民俗資料が展示してあります。中でも、目を引く『森原人形』。薪(たきぎ)森原村はかつて人形芝居が盛んだったそうです。 |
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