取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「神社」で検索した結果,759件の記事が見つかりました。

梅本山 観音寺(鏡野町)

kannonji-k4.jpg

 弘仁十三年(823年)、山岳権現信仰の発達していた時代、藤原雄友の創建で、この地の泉山山中に井水権現を本尊として神仏混合の社殿を建立し、当観音寺はその宿坊の役目をしていました。
 後に勢力分離の国策のため、泉山に泉嵓神社として残し、観音寺は今この地に移転されました。その後は西屋城の戦でこの地に没した多くの兵士の菩堤を弔うために、慶長五年(1600)に頼照上人が中興となって再建されました。
 山号に梅本山とあるのは、菅原一族の一部がこの地に土着して、道真公を奉祠したのを契機に、梅本山と号したのだと思われます。
 持佛堂に阿弥陀如来と秘佛の訶利帝母尊(鬼子母神)をお奉りしていますので、子育てのお寺として信仰されています。(文:『高野山真言宗美作八十八ヶ所霊場』より)(写真:2019年10月日)

梅本山 観音寺(鏡野町)の続きを読む

2019 徳守神社の秋季例大祭 並びに 御神幸

2019tokumori.JPG

 令和元年(2019)10月26日(土)、27日(日)の二日間にわたり、徳守神社の「秋季例大祭」が行われました。27日には、神様の御霊をお遷しした御神輿と共に「御神幸」が行われ、一日かけて氏子区域を練り歩きます。行列の途中には「お旅所」で祭典が行われ、浦安の舞、獅子舞の奉納がありました。26日は雨がパラついて心配しましたが、27日は良い天候に恵まれ大勢の方が集まって秋季例大祭を祝いました。

2019 徳守神社の秋季例大祭 並びに 御神幸の続きを読む

「徳守神社の令和初めの秋祭り 徳守大祭」宵宮

oharai.jpg

 2019年10月26日「徳守神社の令和初めの秋祭り 徳守大祭」宵宮の様子です。
だんじり出動数は13台。この日は途中から雨が降りだして心配しましたが、夕刻にはなんとか止んで無事「だんじり宮入祓」も行われました。その後、だんじりは次々と商店街や市内を「そ~やれ!」と威勢の良い声で練り歩きました。

「徳守神社の令和初めの秋祭り 徳守大祭」宵宮の続きを読む

田熊の舞台 防災施設改修記念イベント

tanokuma3.JPG

 田熊の舞台 防災施設改修記念イベントが2019年10月26日(土)田熊八幡神社(津山市田熊2384)でありました。国指定の重要部系民俗文化財である田熊(たのくま)の舞台で、防災施設の改修完了を記念して太鼓や獅子舞、漫談、舞踏などが上演され、来場された方々は可愛い子どもの踊りをはじめ夢小路あきまろさんの漫談等で大いに楽しんでおられてました。

田熊の舞台 防災施設改修記念イベントの続きを読む

令和だんじりまつり・祝賀パレード

cyouchin0.jpg

令和改元"天皇陛下御即位"奉祝事業『令和だんじりまつり・祝賀パレード』
 改元の年にあたる本年は、即位礼正殿の儀が執り行われた10月22日(火・祝日)に、津山まつりに関係する3神社のだんじり、巡行だんじりを含む計29台(県重要有形民俗文化財22台)が中心商店街に展示され、大隅5台、徳守1台、高野1台の計7台が午後6時、中心商店街のアーケードを出発し、観光センターまでの約1km祝賀パレードを行い観光センター駐車場では約3,000人もの方が集まって万歳三唱して盛大に天皇陛下の御即位をお祝いしました。また、坂本雅幸さんによる和太鼓演奏もありました。こんなに大勢の皆さんが集まるとは思っていなかったので正直びっくりしました。

令和だんじりまつり・祝賀パレードの続きを読む

2019年大隅神社の秋祭り

jyoto31.jpg

 2019年10月20日に大隅神社・高野神社を皮切りに、津山まつりが始まりました。当日は、晴れときどき曇り空のお天気でしたが、大隅神社の秋の大祭も無事に終了しました。大隅神社では、今年初めてのお餅投げがあったり、インドネシアの若者や、美作大学の学生さん、また、多くの若者が初参加という事で和気あいあいでとても良い雰囲気でした。数人で参加していたインドネシアの若者に津山まつりについて聞くと、「お祭りは楽しいです。インドネシアにも沢山のお祭りがあって賑やかです。」と教えてくださいました。

2019年大隅神社の秋祭りの続きを読む

美作の大庄屋巡り「井上家」

inoue1.jpg

井上家 井上勘三郎 勝北郡福井村 土浦藩
 家伝によれば、源頼朝に仕えた井上十郎左衛門義吉の後裔井上蔵人正清が播磨国乃井野から移住して岩黒城を築いた。一族は後藤勝基に仕え、天正7年(1579)三星城合戦で戦死した者もいた。正清の子孫が、福井村帰農したという。延享4年(1747)、土浦藩は吉野郡、勝北郡の1万9千石余を領し、天明2年(1782)大庄屋として近長村甲田猪吉、福井村井上勘三郎を任命した。
 大庄屋としての記録はなく不明である。福井村正伝寺、八幡神社の延享元年の棟札に、庄屋井上五郎兵衛の名がある。
 福井村は、広戸川が形成した低地と、低丘陵の村である。森藩改易後、幕府領となり、延享4年(1747)常陸土浦領となった。

美作の大庄屋巡り「井上家」の続きを読む

「津山まちなか博物館」が、バール横丁に移転しました。

machinakahakubutsukan1.jpg

「津山まちなか博物館」が2019年9月14日に、本町三丁目「バール横丁」に移転オープンしました。
津山まちづくり倶楽部のメンバー所有のアンティークな物や珍しい骨董など、選りすぐった逸品が装いも新たに展示されています。(2019年9月28日撮影)

「津山まちなか博物館」が、バール横丁に移転しました。の続きを読む

津山・城西まるごと博物館フェア2019

2019marugoto26.jpg

 津山市城西地区は、津山藩初代藩主・森忠政公が祭られている本源寺をはじめ、17か寺が集まった寺町や、城下町鎮守の徳守神社があります。大正時代に商業で栄えたこの地域で毎年秋に行われる津山・城西まるごと博物館フェアは、いまやみんなが楽しみにしている津山を代表するイベントのひとつです。クラフト展や屋台村が軒を連ねて今年も大変な人出で賑わいましたが、中でも若僧会の皆さんのウィットに富んだ明るい悩み相談の答えが大うけでした。

津山・城西まるごと博物館フェア2019の続きを読む