宮脇町
津山総鎮守徳守神社のある宮脇町には、津山城下の西の入口として往来取締りを行う西大番所が今の翁橋東詰にありました。
築城当初は、南側は神社の境内でしたが、現在の街並みになったのは1700年頃と思われます。明治まで徳守神社門前の商人町として、また城下の西の護りの要としての役割を果たしてきました。
なお、当町内のだんじり「廉珠台」は、津山最古の物で今も徳守神社秋祭りには曳き出されています。
津山総鎮守徳守神社のある宮脇町には、津山城下の西の入口として往来取締りを行う西大番所が今の翁橋東詰にありました。
築城当初は、南側は神社の境内でしたが、現在の街並みになったのは1700年頃と思われます。明治まで徳守神社門前の商人町として、また城下の西の護りの要としての役割を果たしてきました。
なお、当町内のだんじり「廉珠台」は、津山最古の物で今も徳守神社秋祭りには曳き出されています。
安岡町は津山城下の西の端となる町で、町名はこの地域から北に広がる丘陵地から名付けられたようです。町並みは寛永年間(1640頃)には成立していましたが、津山城下から外れている場所であるために町民は租税に苦しんでおりました。その後、南海(紀州)から移り住んでいた渡邊藤左衛門義信の命をかけた直訴により、茅町と安岡町は城下に編入される事になりました。その義挙を徳とし祠を建てて神と崇めたのが、義信神社として現在でも安岡町の守り神として町内に祀られています。
城下町建設当初は、町場ではなかったのですが、寛文年間(1661~1673)城下町に編入されました。古名を「茅町」といいましたが、編入時に改名したと伝えられています。東側を流れる川沿いの通りを藺田町(湯田まちともいう)と呼び、岡山往来の出発点として繁盛しました。西今町には、翁橋があります。これは、津山城下の西部を北から南へ流れる藺田川に架かる橋で、旧出雲街道筋にあたり東側に西の大番所がありました。翁橋は、国の登録有形文化財で「この建造物は貴重な国民的財産です」と記されています。その西側には、作州民芸館があります。この建物は、大正9年(1920)、旧土居銀行本店として建設されました。外観は正円アーチと直線で構成されるルネッサンス様式を基本にした建築物で、国の「登録有形文化財」になっています。
当社の由緒については諸説あるが、徳守宰相を祀る「勅使宮」であるとする『森家先代実録』『作州記』等の説と、天照大神を祀る「勅旨宮」で天平以前の鎮座とする『美作風土畧』等の説との二つに大別できそうである。矢吹正則は『徳守神社誌』において「伊勢神廟ヲ勧請シ奉リシモ古キ御事ニテ一度皇太神ヲ合祭シ奉テハ之ヲ主神ト仰キ奉ルハ尊神ノ衷情二出シモノニテ敢テ祭神ヲ左右セシモノニハ非ルへシ」と合理的に解釈している。古代の総社宮での重陽祭では、幣を奉納する近郷八社の一つであったという。
天文8年(1539)に焼失したが、慶長9年(1604)春、森忠政が築城に先立ち、津山の鎮守として徳守神社を再建、同年内に落成して遷宮され、新田村において70石の社領を寄附された。2代藩主森長継は寛永14年(1637)さらに10石を加増し、寛文4年(1664)に社殿を新築した。現在の本殿・釣殿・拝殿がこれに当たる。
B'z 津山を盛り上げる会では、このほどガレージの扉をステッカーと同じデザインで化粧しました。そして、ガレージ上のB'z の看板も新しくなっています。可愛いリボンで飾られた華やかな店内では、サンタクロースのおじさんが二人お揃いで皆さんのお越しを待っています。
また、元魚町商店街・津山銀天街・二番街・マルイ本店が、12月7日(金)・21日(金)「歳の市大抽選会」があります。また、グリーンライフ津山元魚町では、12月23日(日)餅つき大会・フラワーアレンジメント教室を開催されるそうです。お楽しみにね。(2018年11月29日・12月2日撮影)
徳守神社の秋祭りが2018年10月28日に盛大に執り行われました。
当社の御例祭(秋祭り)は毎年10月の第四日曜日に執り行われます。御例祭とはこれまでご加護いただいた感謝を、これからもご加護いただく祈りを、徳守神社にお鎮まりになられている神々に最大の礼を尽くしてご祈願するその年最大のお祭りです。
この、御例祭の後には徳守様を大神輿にお遷り頂き、行列を組んで氏子町内を巡りますが、この一連の大祭りを親しみを込めて徳守祭りと古くから呼ばれており、津山市としては、津山祭りの一つとしても親しまれております。(文:徳守神社HPより転載)
2018年11月3日の朝吉(あさよし)神社の秋祭りの様子です。この小さな町内でも若い担ぎ手が育っているようで頼もしいなと感じました。是非、いつまでも続いてほしい風物詩です。
11月3日は旧勝北町の神社が一斉に秋祭りをする日です。昔はそれぞれ違っていましたが、近年になって同じ日にしようという事になったそうです。すぐ近くでは、昭和52年4月8日、岡山県重要無形民俗文化財として県の指定を受けている新野まつりが同時刻に行われています。また、すぐとなりの西賀茂神社でも秋祭りが行われていました。
2018年10月21日(日)に平成最後の「津山祭り」が高野神社にて執り行われました。この日は昨年とはうって変わって晴天に恵まれ、盛大に神事が行われ本当によかった。だんじりもウエストランドに集合した後、高野神社まで行きます。今年は本殿が修復の工事の為、神様は一時御崎神社に遷座されていました。また、今年のだんじりは11臺だったそうです。(だんじりを全部撮ることは出来なくてごめんなさい。)
今年も「第23回 城西まるごと博物館フェア」が2018年10月7日に賑やかに開催されました。
宮脇町から西今町までの旧出雲街道を歩行者天国にして大正時代のにぎわいを再現しようと開かれています。恒例のクラフト作家の作品がずらりと並んで大賑わいでした。また、フラダンスやブラスバンドの演奏をはじめ沢山のイベントがありました。今年初めて聞いた生バンドの演奏も流れていてよかったです。(過去の様子です。)
2017年10月22日(日) ~29日(日) 「第55回 美風盆栽展」が津山市山下の津山城(鶴山公園)内の鶴山館で開催されています。2017年10月24日の台風一過の日に拝見してきました。会場内のとても立派な盆栽に驚き、小さな枝に大きく実った柿を見て随分丹精を込めて育てられたんだなぁ~と感動しました。また、鶴山館の外では即売などがあり、鉢植えがずらりと並んでいました。茶道裏千家の淡交会津山支部の抹茶のお接待もありました。ちなみにオープンの日10月22日は、接近してくる台風の為「津山まつり」の徳守神社と高野神社のお祭りのだんじりやお神輿の出動が取りやめになったくらい近年にはない雨や風の強い日となりました。(2017年10月24日撮影)