「徳守神社の令和初めの秋祭り 徳守大祭」宵宮
2019年10月26日「徳守神社の令和初めの秋祭り 徳守大祭」宵宮の様子です。
だんじり出動数は13台。この日は途中から雨が降りだして心配しましたが、夕刻にはなんとか止んで無事「だんじり宮入祓」も行われました。その後、だんじりは次々と商店街や市内を「そ~やれ!」と威勢の良い声で練り歩きました。
鳥居 宮入祓を待つだんじり
宮入祓
出番を待つお神輿
大国主神社 塞神社 若宮様
陰陽二柱神社 八幡神社・春日神社・荒神社 秋葉神社・薬祖神社
鹿島神社・香取神社 恵比須神社・壽福幸神社 高倉稲荷神社
住吉神社 善神社
徳守神社で宮入祓を待つだんじり 商店街を練り歩くだんじり
商店街を練り歩くだんじり
商店街を練り歩くだんじり
知らざれる歴史
徳守神社は、森忠政公が津山城築城にあたり守護神として現在の地に造営されました。
現社殿は二代津山藩主森長継公により細やかな彫刻と極彩色の美しい社殿として建造され現在に継承されています。
津山城築城当時は、江戸初期、大阪の陣以前で決して平和とまではいえない時代でした。森忠政公は西側にあたろ毛利家からの守備を重視し、入り組んだ町並みをつくり、徳守神社を本陣を置く重要拠点としての意味合いもあったそうです。それ故、当社には参道が無く、家々に囲まれているのです。
津山城下の守護神として森家また松平家に拝され、津山の人々に愛されてきた徳守神社もまた、徳守大祭を期に新しい時代を迎えようとしています。
(文:徳守神社令和元年徳守大祭パンフレットより)