
皆戦場〔合戦場〕(草加部)

能万寺古墳群(きつね塚遺跡)(津山市押入)

七五三稲荷大明神、繁守稲荷(鉄砲町)

明治時代に「押入」と「小原」に温泉があった。

この近辺で義人を祀る神社というのは珍しいと思われる。安岡町の義信神社は渡辺藤左衛門義信という義人が祀られている。もと安岡町と茅町は津山の城下町になっていなくて城下町に比して重税に苦しんでいたと云う。元禄の頃安岡町に渡辺藤左衛門義信という浪人がいて町民の為に藩に直訴した処、願いが聞き届けられて城下編入が実現した。しかし、直訴は法度であり、義信は処刑されてしまう。町民は藤左衛門をあわれみ、その義挙を徳とし祠を建て神と崇めた。それが義信神社である。今も安岡町の人々はこの宮をあつく敬い、夏と秋にねんごろに祭祀を行っている。(文:つやま城西まるごとまち自慢より)
安岡町会館の玄関を左に進むと祠が見えてきます。
突き当たりは城西通りです。
燈籠