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取材記事内を検索ワード「体験」で検索した結果,144件の記事が見つかりました。

名代官 早川八郎左衛門正紀(久世)

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早川代官の経歴と施政の大要
 代官のうちで早川八郎左衛門正紀(まさとし)は名代官と仰がれ、久世ではいくたの遺徳をしのぶ物語が伝えられている。
 早川が久世を支配したのは天明10年(1787)6月から享和元年(1802)10月関東地廻代官に転ずるまでの14か年であった。この在任年数は数多い代官のなかでも群を抜く、すなわち他の代官では初代窪島の9年、平岡・武島の7年、藤本の5年が長い方で、16名のうち半数は1~2年で交代している。早川に対する管下百姓たちの敬仰の念は、もとより早川の他と異なる施策に対するものであるが、その施策の実現は1~2年の在任では不可能で、この長期在任を基盤にはじめて可能であったということができる。
 しかし、長期在任必ずしも名大官としての施策を生むとは限らない。代官にその人を得ること、教養と経験に富む代官にしてはじめて可能であることはいうまでもない。早川はその点でも秀れた代官であった。

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2024 作州絣織り体験・糸つむぎ・綿繰り体験の様子

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 台湾から2024年3月28日に30名、4月1日に26名の方々が、城西浪漫館で行われた「作州絣織り体験と糸つむぎ・綿繰り体験」に来られました!
 体験会は城西浪漫館の二階で行われたのですが、作州絣を織り上げるまでの工程の道具を入れると少し窮屈そうでしたが、皆さんは日名川さんの説明に興味津々の様でした。説明を受けると早速各部屋で棉繰り、糸紡ぎ、機織り等の体験をされていました。
 指導されたのは「作州絣保存会」のみなさんで、作州地域に伝わる作州絣の後継者育成などに努めておられます。作州絣保存会 会長の日名川茂美さんは、「糸を紡ぎ、心を紡ぎ、心豊かな人生を紡いでゆきたいと思っています。」とのこと。

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安来市加納美術館(島根県安来市)

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 2023年10月13日津山市文化協会会員ミューズの会の有志で安来市加納美術館に行ってきました。
時折小雨が降る中、また山奥ではありましたが立派な美術館で、一同大変感激致しました。改めて美術と平和について教えて頂き、いままで知らなかったという事がなんだか恥ずかしい気持ちと、知って得した気持ちと入り混じりながら帰ってきました。


安来市加納美術館について(島根県安来市広瀬町布部345-27)
 当館は、恒久平和を願い続けた画家加納莞蕾(かんらい)(1904~1977年)の思想や行動を伝えたいと願って、莞蕾の長男加納溥基(ひろき)が私費を投じて建設し、その後安来市に寄贈されて安来市加納美術館となりました。
 若い頃、岡田三郎助に学んだ莞蕾は、主に独立美術展で作品を発表しました。戦後はフィリピンの刑務所に収容されていた日本人戦犯の釈放に尽力し、さらに「世界児童憲章」の制定を訴え続けました。
 当館は莞蕾の絵画や書および平和運動の資料を収蔵しています。また、加納溥基が蒐集した古備前や備前焼の名品、茶の湯の名椀、小野竹喬、池田遙邨の日本画および安来ゆかりの作家の作品を所蔵しています。
 そして、加納莞蕾の平和への思いを美術館の基本理念とし、地域文化の発展を願って様々な企画展を開催しています。(全文:安来市加納美術館展示案内より転載)(撮影:2023年10月13日・2024年2月26日)

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2023 MARUI FOOD FESTA(フードフェスタ)

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 2023年11月3日、4日の両日、「2023 MARUI FOOD FESTA(フードフェスタ)」が津山市太田のグリーンヒルズ津山・リージョンセンター付近で4年ぶりに開催されました。内容は岡山県の食に携わる生産者や食品関連事業者、地元の様々な団体などの新しい食の提案や試食販売でした。
 伺ったのは11月4日で曇り空でしたが、大勢の家族連れなどが、盛りだくさんのステージイベントや手作り作品の販売、食を楽しんでおられました。また、約100店舗ものブースが出ていてビックリですが、出展された皆さんの手作りの作品やいろいろな体験ブースを拝見して、皆さん頑張っておられるのだな、私も頑張ろうと励みにもなりました。

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つやま城東まち歩き アート&クラフト 横野和紙のあかり展

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 「つやま城東まち歩き アート&クラフト 横野和紙のあかり展」が、つやま城東まちかつ主催で2023年10月28日・29日の両日津山城東街並保存地区でありました。(「横野和紙の灯り店」は、10月21日~29日)
 当日は曇り空でしたが、多くの皆さんが各会場に足を止めながら、作家さんの手仕事作品に魅入っておられました。私も時間をかけながら歩き、伝統のある城東の町を散策してきました。
 残念ながら夜の「横野和紙のあかり展」は参加出来なかったのですが、昼間ぶらぶらしながら、楽しい作品が軒先にぶら下がっているのを拝見してきました。

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2023「津山城もみじまつり」が賑やかです。

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 2023年11月18日~26日まで「津山城もみじまつり」が開催されています。(2023年11月19日撮影)
今年は、「なりきり忍者体験」や「甲冑着付け体験」、「ちびっこ広場」、「チャンバラ合戦」、「レーザー手裏剣」などなど、ちびっこが楽しめるイベントが盛りだくさんです。それに、ステージイベントも大人気でした。また、25日・26日はジャズオーケストラやマジックショー、バンド演奏、津山武道学園、岡山戦国武将隊、姫路忍者隊、のど自慢などのステージイベントも開催されます。丁度、紅葉も見頃です。是非おいでくださいね。

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センニチコウの「無料花摘み体験」が大盛況!

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2023年9月30日・10月1日の両日、グリーンヒルズ津山にて「センニチコウの無料花摘み体験(10:00~16:00)」があり、沢山の親子連れやカップルが来られてました。親子連れはすぐ下のリージョンセンター付近で行われた「2023津山ビッグマルシェ」のイベントの風船を持って花畑を走り回って花摘みをしていました。また、お友達やカップルで来られていた人も摘んだお花で楽しそうに撮影会をしていました。なんと、ピクニックグッズの貸し出しも行われていましたよ。

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2023津山ビッグマルシェ

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 2023年9月30日・10月1日の両日「2023津山ビッグマルシェ」が、グリーンヒルズ津山リージョンセンター全域で開催されました。30日はお天気も良く、親子草そり大会や、わんちゃんふれあい体験が行われました。会場には「わーんずコレクション」オールドイングリッシュシープドッグや、ほかの犬種のオーナーさんとのコミュニケーションというイベントが行われており、大きな毛のふさふさしたオールドイングリッシュシープドッグを始めて触らせていただいたり、とても楽しい時間になりました。
 会場では多くのハンドメイド作家が出店されていて、見て回るだけでも楽しかったです。また、ステージイベントもあり、グリンヒルズの丘はとても賑やかでした。2日間で累計約8,000人が来場されたそうです。

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まきばの館 2023夏

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 体験型施設としてリニューアルオープンした2023年7月23日のまきばの館です。今年は蒸し暑い日が続いているので、大人も水を浴びていたい気分です。夏休みに入り、子ども達は水遊びに夢中です。水遊び場周辺では大人たちは木陰で水遊びする子どもたちを見守っています。また、アスレチックのある方では大きな声ではしゃぐ子ども達の声が聞こえてきます。

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「夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘」訪問

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2023年6月28日、雨の中でしたがどうしても伺いたいと思っていた、岡山県瀬戸内市邑久町にある岡山が誇る画家であり詩人でもある竹久夢二の生誕の地「夢二生家記念館」と「少年山荘」に行ってきました。その様子を載せてみたいと思います。(夢二郷土美術館HP


竹久夢二生家の建物と土塀
 「築250年以上と推定される夢二生家の建物は、母屋、蔵、納屋(なや)で構成されています。酒の取次ぎ販売と農業を営んでいた家で、芸事が好きだった父の招きで旅芸人が泊まっていくこともあり、当時としては広めの造りと言えるでしょう。今では珍しくなった茅葺屋根(かやぶきやね)は、江戸時代まで農家を中心に見られました。また、今も残る土塀は、明治時代には農村地域の家に多くはなかったことから、夢二が比較的豊かな家で育ったことをものがたっています。夢二は画家となった後も理想の土塀を探し求めて描くなど作品のモチーフになっています。」(文:夢二生家案内板より引用)

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