作州絣でつくる藍染くるみボタン体験
津山まちじゅう体験博2025
作州絣工芸館で体験~津山でしかできない特別な体験プログラム~
岡山県郷土伝統的工芸品の11品目の中に、手織り作州絣の名前があります。「衣食住」の「衣」の文化として、人々の暮らしを支えてきた綿絣、城西地区にある古民家を改装してできた、どことなく懐かしさを感じる作州絣工芸館です。くるみボタンのくるむ布は、本藍で染めた糸を使って「ふるさとの心織り込む作州絣」と願いながら、一糸一糸、昔道具で織りあげた絣布です。かつて、家族のために夜なべをして機を織る母の姿があったように、この場所で、そんな温かい情景を思い浮かべながら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。(文:体験プログラムHPより)
体験プログラムの人々の暮らしを支えてきた綿絣で手織り藍染の布ででつくるくるみボタンという文章に惹かれ、興味津々で出かけてきました。
教えてくださったのは、作州絣が大好きな作州絣保存会織り人のメンバーさんです。丁寧に分かりやすくくるみボタンができるまでの工程を説明していただきました。出来上がったくるみぼたんを胸に皆さんご満悦!楽しいひと時でした。(2025年10月15日撮影)
津山信用金庫と翁橋 作州民芸館
いだがわの西側を南に進むと「作州工芸館」が右手に見えてきます。
作州工芸館に到着しました。
今から、体験です。 こんな素敵なくるみボタンができました。
教えてくださる日名川先生です。
まず、絣についてのお勉強です。
型紙を置き染めていきます。
糸が染まった状態です。
くるみボタンのマグネットです。
道具はハンマーです。 ボタンづくりの途中です。
作州絣のくるみボタンが完成しました。
とてもお似合いでした。 日本の綿は下を向いて咲くそうです。
これから種を取り除いていきます。 優れ物の道具です。
不思議と綺麗に別れました。 綿を弓の様な道具でほぐしていきます。
綿を糸状にしていきます。体験させていただきましたが神業です。
織り機で体験させていただきました。 中庭を奥へと進みます。
今、メンバーが織り上げているお部屋を拝見させていただきました。
いろいろな模様の作州絣が織られています。
説明を聞くみなさんです。 教えていただいた先生達です。
作州絣工芸館の案内です。