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取材記事内を検索ワード「池」で検索した結果,313件の記事が見つかりました。

日本一の親子孫水車(新見市)

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 2022年3月1日、哲西のお雛様を見に行こうと誘われ新見市まで行ってきました。
途中、「日本一の親子孫水車」の看板が眼に入り、日本一の字に弱い私と従妹たち興味津々「見に行こう!」という事になり寄り道してきました。
 小雨が降る中、新見市神郷下神代の「夢すき公園」到着!なるほど大きい。ひときわ大きな親水車をはじめ小孫と3基の水車が回っていました。(孫水車はお休みしておりました)水車の直径は親13.6m、子6.0m、孫4.5m。昭和の中期まで実際に使用されていた水車が再現されており、当時はこの水車を使い米などのとう精や製粉が行われていたそうです。また、茅葺屋根の小屋も再現されておりました。

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2022 昭和池と周辺のさくら

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 市の北西部、鏡野町にほど近い中国山地の懐は市内でも有数の農業地帯。起伏にとんだ地形ながら、農家が丹精した美しい田園が連なる。
 豊かな実りをもたらす市内の広範囲な田畑に水を供給するのが、東田辺と山方にまたがる昭和池だ。黒沢山へと続く急峻な道を登ることわずか、眼前に満々と水をたたえた湖面が広がった。
 地域住民からのかんがい事業の要請を受け、昭和七年、県営事業として着工。当時の不況下、幾多の困難を克服しながら同13年、一応の完成を見た。堤高35m、堤長85m、貯水量は52万1千トン。市内約240ヵ所のため池では最大規模となった。
 昭和池は、渇水時でも決して池が干上がることのないよう、自然流化では取水できないデッドウオーター(止水)が設けられた市内で数少ない人工池。湖岸に係留されたカッターは、かつて、全国大会で7年連続総合優勝した津山海洋少年団の練習艇。池の意外な側面である。
 湖面は春には湖岸の桜や若葉を映し、秋には鮮やかな紅葉がさざ波に揺れる。四季折々の景色を楽しみに遠方から訪ねるハイカーも多い。(文:『津山百景』より)(2022年4月3日・4月5日撮影)(2017年昭和池の記事

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2022 塩手池のさくら満開!

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良いお天気に恵まれた2022年4月3日・5日の塩手池周辺のさくらです。
 塩手池は津山藩主・森長継によって築造されたと伝えられるため池で、大正14年から昭和4年までの5ヶ年をかけて改築された。かんがい用のため池として岡山県で最大の貯水量誇るという。周囲約4kmでは美しい風景を眺めながらの散策やサイクリングができる。(岡山県ダム便欄HPより)

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つやま夢灯り庭園「願いの花を咲かせよう」点灯式

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 2022年4月9日(土)つやま夢灯り庭園で「願いの花を咲かせよう」の点灯式がありました。
 このイベントは、まちづくり運動の一環として(一社)津山青年会議所が、65年間活動してきた内容やビジョンを広く知ってもらいたいと企画されたそうです。5色のVIVIDなカラーが衆楽園の池の水面に映えてとても美しい夜になりました。子どもたちの願いと共に、私も会場で世界平和を願って書いてきました。ひとつひとつの願いがどうぞ叶いますように。

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衆楽園で満開の桜と春の調べ、そして夢灯り庭園

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 2022年3月28日に衆楽園で行われた恒例の「桜の花と春の調べ」を聞きに伺いました。さくら満開の中、琴の調べが庭園内に流れて優雅なひと時を過ごしてきました。
 国の名勝に指定されている衆楽園では、しだれ桜をはじめ、咲く時期が違う数種類のさくらの木が植えられていて丁度満開になっています。
 また、今年初めての企画「つやま夢灯り庭園」主催:つやま夢灯り実行委員会(会長 金田長一郎)が、4月10日まで行われています。庭園の各所に「夢」をテーマに創作した光のアートを点在させ、近世池泉回遊式庭園の水面を幻想的に演出とのこと。とても素敵だったので出来るなら継続してほしいと願いますが、スタッフの皆様のご苦労を考えると無理も言えない。

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いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」

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 いけばな池坊津山支部花展「春のいろどり」が、2022年3月5日(土)・6日(日)の2日間、アルネ津山4階の津山市地域交流センターで開催されました。
 会場内では、色とりどりのお花が活けられていて、来場者の皆さんを和ませていました。
コロナ禍の中で出かける機会も少なくなってしまった花好きに、一足早いお花見でした。やっぱりお花はいいなぁ~、お花に出会って心の中がぱっと明るくなった気がしました。(2022年3月5日撮影)

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つやま夢灯り庭園

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 2022年2月25日行って参りました。只今、国の名勝に指定されている「衆楽園」で、夜のアートイベント「つやま夢灯り庭園」が行われています。庭園の各所に「夢」をテーマに創作した光のアートが近世池泉回式庭園の水面を彩りとても幻想的で美しく感動しました。このイベントは、観光シーズンに向け地域の活性化につなげようと(主催:つやま夢灯り実行委員・共催:津山青年会議所)企画されたもので昨年5月に行われる予定が、新型コロナ感染拡大の為延期になり、追加費用を津山市民の有志がクラウドファンディングで実現させたものです。

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衆楽園の池底樋改修工事に伴う発掘調査

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 2021年11月9日、紅葉を見ようと衆楽園を訪ねてみたら、丁度池の水を排水するための底樋の改修工事とそれに伴う発掘調査が始まるとのことで、数回にわたって作業を拝見してきました。
 庭園が作られた当時のものが何か出てくるのかと興味もあってのことです。

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石上布都魂神社(イソノカミフツミタマジンジャ)

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由緒
 当社は「延喜式」神名帳、備前国赤坂郡6座の内の1社である。備前国総社神名帳128社の中で正2位と記されている。古くは書紀一書に「其の蛇を断ちし剣をば、なづけて蛇之麁と日ふ。此は今石上に在す。」また一書に「素盞嗚尊、乃ち天蝿断の剣を以て、其の大蛇を斬りたまふ。」と記している。
 「吉備温故秘録」で大沢惟貞は記紀、旧事記、神社啓蒙天孫本記、古語拾遺等から「曰く、この数書以て考ふるに、上古素盞嗚尊、大蛇を断の剣は当社に在る事明らかなり、その後、崇神天皇の御宇大和国山辺郡に移し奉るとあれども、当社を廃されしと見えず。(以下略)」
 寛文9年備前藩主池田綱政が山頂磐座に在った小祠を造営復興し、延宝2年「社記1巻、社領20石」を廃藩まで奉納した。他に「備前一宮」として、今日「一宮巡拝」等で参拝者が増えつつある。
 山頂の社殿は明治43年火災に遭い現在地に移す。
 昭和20年「県社の資格有り」と認められた。
 現在拝殿は平成5年改築。(文:岡山県神社庁HPより)(2022年1月4日参拝)

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つながる「出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会 万能乢コース(1)

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 はじめに
 出雲街道とは、播磨の国、姫路に端を発し、出雲の国、松江に至る約215Kmの古道を言う。また、一説によれば松江の先、出雲大社とも言われている。
 大和朝廷が、武力で全国を平定としたのに対し、出雲は神話に登場するが如く、平和裡に国譲りが行われ、朝廷より優遇され、鉄の産出も始まり、街道は繁栄してきました。
 街道は人、物、文化を運ぶ役目を果たし、その重要性は五街道(東海・中仙・甲州・日光・奥洲)に匹敵し、同等の街道として発展してきました。
 その後の街道は時代と共に、道筋は変遷、消失を繰り返していますが、現存している道で2コース有る場合は、合理性が高いか、最も古い道を採用しています。
 今回の「つながる出雲街道(Ⅱ)」を歩こう会は、特別企画 第4弾として、万能乢より江見までを、「勝間田宿の会」を主催者にして、「土居宿を後世にのこす会」と「勝山宿の会」とで共催して開催いたします。また、万能乢コースと別に、古代より開けた「杉坂峠コース」がありますが、このコースは又の機会に譲り、参勤交代が始まった江戸中期(慶長9年頃)より、土居宿が設置され「万能乢コース」が開発されたので、今回は同コースを歩きます。(文:特別企画(第4弾)出雲街道(Ⅱ)を歩こう会 主催:出雲街道 勝間田宿の会、共催:土居宿を後世にのこす会・勝山宿の会案内より)

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