取材記事内検索

取材記事内を検索ワード「津山市」で検索した結果,1587件の記事が見つかりました。

きらぼし☆作品展~かがやく県北の星~

2020-3-8kirakira17.jpg

 2019年秋に岡山の障害のある方の公募展「第3回きらぼし☆アート展」が岡山市、玉野市で開催されました。岡山県北から多数の受賞者が輩出される中、作品展が県南で開催されるためか、その情報が県北では行き渡ってはいないように思われました。そこで、この度「きらぼし☆アート展」に出品された作品を改めて津山市と鏡野町で展示し、地元の方にも作品他きらぼしアート展の主旨なども見て知っていただけたらと思い今回の作品展を企画いたしました。
 今回の「きらぼし☆作品展~かがやく県北の星~」では、岡山県北の出品者の方に声をかけさせて頂き「第3回きらぼしアート展」で入選・入賞した13作品のほか、2019年12月に上海で開催された「上海・岡山障害児者絵画交流展」に出品した3作品の計16点の作品を展示させていただきます。
今回の作品展が、広く市民の方に障害のあるアーティストや、NPO法人灯心会の活動に関心を持っていただく機会となれば幸いです。(文:会場内の案内より転載)

きらぼし☆作品展~かがやく県北の星~の続きを読む

美作の大庄屋「田中家」(英田郡海内)

mimasaka-syoya4.jpg

田中家 田中久太夫 英田郡海内村 森藩 沼田藩
大庄屋まで
 田中氏は、三星城主後藤勝基の家臣田中信濃守が祖先であるという。その子次郎兵衛が海内村に帰農し、その子久太夫が森藩の大庄屋に任命された。享保15年(1730)英田郡など3郡1万4000石が上野沼田藩士岐領になると、再び、大庄屋に任命され、代々長兵衛を名乗った。
大庄屋として
 沼田藩は、海内村に陣屋を置いた。田中長兵衛は士分にとりたてられ、年貢の徴収・輸送にあたった。中庄屋として協力した山外野村の黒田家は薬草園経営のも関わっていたという。
 慶応2年(1866)改政一揆が起きると、沼田藩は、鯰村の隋縁寺など領内4ヶ寺に一揆との交渉を依頼、金4000両と米1500俵を一揆勢に渡すことで願書を撤回させた。とくに隋縁寺の僧侶日正上人の活躍があった。上人の墓は妙法寺(津山市西寺町)にある。大庄屋の田中長兵衛も一揆の鎮静化に尽力した。

美作の大庄屋「田中家」(英田郡海内)の続きを読む

小田中散歩(2020年2月1日)

2-1odanakasanpo24.jpg

 2020年2月1日の早朝、お散歩がてらに小田中の小高い丘の上に上がってきました。
ここに上がると津山市内や津山城跡が見えますし、畑にはいつも季節を感じさせる野菜たちが育っています。今日も顔なじみのご近所さんご夫婦が早朝から野菜の収穫をされていました。
 「この頃は昔のように農業で食べていくのも大変だ。」と言いながらも、野菜を一つ一つ丁寧に収穫されている姿にいつも感動します。

小田中散歩(2020年2月1日)の続きを読む

千代稲荷神社と赤い太鼓橋

1sendai6.jpg

2020年2月21日の千代稲荷と宮川にかかる赤い太鼓橋(2009年の取材記事
 大きな赤いちょうちんが目印の千代稲荷神社(せんだいいなりじんじゃ)の本殿は津山市指定重要文化財(建造物平成15年2月17日)です。前回の取材時よりは参道の赤い太鼓橋の色が薄くなったと感じました。また、背後の樹木はすっきりして石垣がよく見えだしましたね。(嘗ては稲荷山地区に、佐平焼の登窯が五室ありました。

千代稲荷神社と赤い太鼓橋の続きを読む

中北下の久米川沿いに咲いている梅の花

2020umenosato2-4.jpg

 2020年2月29日小雨降る中、梅の里 梅まつりの開花状況を見に行く途中の久米川沿いの梅の花が綺麗に咲いています。(梅の里公園へ行く途中の津山市久米支所近く)少し古木ですが、いつも一番早く目につく梅の花です。

中北下の久米川沿いに咲いている梅の花の続きを読む

美作の大庄屋「福本家」

t-fukumoto14.jpg

福本善兵衛 久米北条郡坪井下村 森藩~幕府領 挙母藩(ころもはん)
大庄屋まで
 家伝によれば、福本家の先祖は原田氏である。原田行佐の二男政次が坪井村の笠森神社近くに移住した。政次は、亀山城落城のとき戦死した叔父の福本藤兵衛の跡を継ぐため福本に姓を変えたという。政次の孫小左衛門は、村内の比津免(ひずめ)に移住し、後に森藩の大庄屋に任命された。小左衛門の孫文左衛門が、内藤藩の大庄屋に任命され、代々勤めた。
大庄屋として
 森忠政が、初めて領国を巡回した時小左衛門と父助右衛門が召されて、岩屋城攻めの話をしたという『大庄屋由緒調』。文化10年(1813)12月2日伊能忠敬の測量隊が止宿した。

美作の大庄屋「福本家」の続きを読む

梅の里公園の梅の開花状況(3月1日)

3-1-07.jpg

 2020年3月1日曇り空でしたが、昨日に続き梅の里公園の梅の開花状況を見てきました。たった1日過ぎただけですが、綺麗に咲いている梅の花に出会えました。また、梅の里公園事務所に行く途中見つけた松の木どうしてこうなったのか不思議でした。
3月1日(日)~29日(日) 10時~15時 入園料:無料 
問い合わせ先:TEL.0868-57-2075 津山市神代梅の里公園組合、まつり期間中 TEL.0868-57-2275

梅の里公園の梅の開花状況(3月1日)の続きを読む

令和2年2月29日「梅の里公園 梅の開花状況」

2020umenosato2-29-11.jpg

 2020年2月29日生憎の雨でしたが、梅の里公園の梅の開花状況を見てきました。薄靄の中でしたが、綺麗に咲きかけている梅の花に出会えました。今年も明日から開かれる「梅の里公園 梅まつり」が青空の下綺麗に咲いた梅の花が見られることでしょう。
3月1日(日)~29日(日) 10時~15時 入園料:無料 
問い合わせ先:0868-57-2075津山市神代梅の里公園組合、まつり期間中0868-57-2275
※変更されている場合がありますので、お出かけの際は問い合わせ先にご確認ください。

令和2年2月29日「梅の里公園 梅の開花状況」の続きを読む

碗の中の小宇宙 秘めたる器『曜変天目』

suzuki1-3.jpg

  2020年01月11日(土)~ 2020年01月26日(日)、 ポートアート&デザイン津山にて「碗の中の小宇宙 秘めたる器『曜変天目』」が開催され大勢の方が訪れていました。
 この作品展は、日本に3点しか存在しない国宝「曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)」をひたすら追及する陶芸家の鈴木禎三さん(津山市在住)の作品展です。
「器として何か超越している〈もの〉を内包している国宝『曜変天目』におもいをいたすと、人が生み出す〈もの〉には〈いにしえ〉の人なら感じることができるであろう〈心〉〈自然〉がただただそこにはあると思う。まだまだ力不足な自身の『曜変』の天目ではあるが国宝『曜変天目』と少しでもなにか通ずる所を感じてもらえたらと切に思う。鈴木禎三」


鈴木禎三さんのプロフィール
 1974年大阪府堺市生まれ、1994年岡山県備前陶芸センター卒業、1997年青年海外協力隊としてフィリピンに派遣(~2000年)、2002年岡山県津山市に作陶の拠点を築き天目の研究を始める、2014年初個展、2015年JICAシニアボランティアとしてベトナムで陶芸指導。

碗の中の小宇宙 秘めたる器『曜変天目』の続きを読む

作州忍者鶴山隊結成一周年記念事業

ishiyama1.jpg

 2020年2月22日の午前中は生憎の雨模様となりましたが、午後からは雨も止んで甲賀、伊賀、近江、美濃等の国から友軍の参加を得て「作州忍者鶴山隊結成一周年記念事業」が執り行われました。午前の部には、あべ俊子衆議院議員がくノ一忍者姿で現れるサプライズもあり一段と盛り上がりました。

 「津山城に忍者、・・・・・・・と思いし行動開始したのが平成最後の年、31年2月22日(ニン・ニンじゃ)津山城にて5名の有志によりスタートし、忍者は " 学び " から原点に おくにじまん研究会長 藤木靖史さんによる津山城の魅力発見学習をはじめ、6月15日郷土史家 山田美那子先生の学習会を皮切りに元郷博物館館長 尾島治さま講師による学習会を毎月行って来ました。また、令和2年1月25日には忍者研究の一人者 三重大学の山田雄司教授の来津して頂き懇親、 激励等頂学習を重ねてまいりました。これからも活動を続け全国に鶴山隊や津山の魅力を発信したい。」と河部隊長です。

作州忍者鶴山隊結成一周年記念事業の続きを読む