福西雅之さん
中国が元の時代、遠くペル中国が元の時代、遠くペルシャからシルクロード経て、回青(かいせい)と名付けられたコバルト顔 料は、景徳鎮で白地に青色の模様を描くという手法を生み出し、さらに呉須(ごす)と名を変えた顔料は日本の陶磁発祥の地といわれる九州の肥後にたどり着い たそうです。
「青花」という技法で日本に伝えられ、伊万里の絵付磁器となり、ヨーロッパへも輸出されるようになり、世界の人を魅了し続けているそうです。
四世紀を越える歳月が流れた今、日本人はいつの頃からか、焼き物に親しみを込めて「染付(そめつけ)」と呼ぶようになったそうです。器を彩る藍の色は心を 鎮め、どこか懐かしいきれいな色ですね。
まさに サッカー日本代表のユニフォームに使われている「ジャパンブルー」として日本を象徴する色といってもいいですね。「染付の深い魅力に憑かれたものとして、 ささやかな仕事ですが一人でも多くの人と染付の素晴らしさを共感したい。 |
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陶芸作家 福西雅之さん 福西さんの絵付けは、繊細 な線と自然あふれる作品も多いのですが、時には文字や人形などを描いた斬新な作品もあって、見ていて楽しい作品達です。出来上がるまでは本当に神経を使う 仕事で大変だと思いました。 また、趣味が凧揚げだそう ですが、凧が揚がっていたら其処には福西さんがいるかも・・・。 ▲絵付け中の皿です。 ▲羊形の香炉 ▲青白磁花器 ▲「猫とネズミ」香炉 ▲「猫とネズミ」香炉 |
▲ばらの作品 ▲もみじの作品 ▲さくらの作品 ▲草花の作品 ▲素朴な絵柄が素敵です。 |
▲「絵付けを待っている素 焼きの作品たち・・・」 ▲絵付けの机 ▲教室 ▲教室で生徒さんに指導。 主な個展会場 陶芸作家 福西雅之 略歴 大学在学中より城所弘光氏 に師事して陶芸を始める。 1986年より東京「鑓水 窯」にて四年間修行する。 福西雅 之染付け の世界 〒708-0011 岡山 県津山市上田邑6 |