「エディ・ゴメス トリオ」ってどんな人達?
「エディ・ゴメス トリオ」ジャズコンサート(無料託児サービスあり)
2011年9月19日(月・祝)18:00開場~18:30開演 津山市勝北文化センターであります。
入場料:¥4,000〔全席指定〕
さてさて、「エディ・ゴメス トリオ」って聞いたことがない!という人に、知る人ぞ知るジャズ通でもあり、鶴山桜太鼓のメンバーでもあるアムズの松岡一夫さんに聞きました。
エディゴメスさんってどんな人?
「まず!超ベテランで白人のベースマンでは3本の指に入る。ジャズの世界ではメジャーな人で、人の借り物のベースでも素晴らしい音を出す人!それに、確実なプレイをされる人です。充分期待に応える演奏が聞けること間違いなし!何はともあれ、そのすごさを体感してみてください。普段ジャズを聞かない人も感動すること間違いなし!」
「超一流のプレーを一度聞いてみんちゃい!」「でぇ~らいええで!」
ビル・エヴァンスとの名演で知られる世界的なベーシスト、エディ・ゴメスのトリオによるジャパンツアー。数多くの歴史的演奏を残してきたサウンドはジャズファンのみならず必見のライブとなります。
Eddie Gomez
エディ・ゴメスは、1944年10月4日プエルトリコのサントルス生まれ。ベーシスト。
63年にジュリアード音楽院に学び、同年にはルーファス・ジョーンズと共演する。64年にはマリアン・マクパーランド、ポール・ブレイらと活動。
ウェイン・ショーターやハービー達とマイルスのグループにも参加。
彼の参加したアルバムは何度もグラミー賞を獲得。
92年以降、ジミー・コブ、ステファン・カールソンとの自身のトリオで活動。
2005年から故郷プエルトリコで教授として教えながら、数多くの大学でも教鞭を取る
Stefan Karlsson
ステファン・カールソンは、1995年11月5日生まれ。スウェーデン出身のピアニスト。
スウェーデンではシングルのタイトルを2度獲得。その他の賞も多い。
90年ごろからエディ・ゴメスのトリオに参加し「Live in Japan」,「Dedication」,「Uptown Music」 などをレコーディング。
エヴァンスに傾倒し、エヴァンスのような演奏と評されることも多かったがその面影は今やなく、セオリカルに進化した手法を身に付け、自由な発想でスケール感ある演奏を聴かせる。
日本でも人気の中堅ピアニストである。
Billy Hart
ビリー・ハートは、1940年11月29日生まれ。ジャズ・ドラマー。
50年代後半より、ジミー・スミス、ウェス・モンゴメリー、ファラオ・サンダースらと共演。69年にハービー・ハンコックのセクステットに参加。
70年代後半からモード・ジャズへ向き、フュージョン全盛期に4ビート路線で素晴らしいプレイを聴かせる。
代表作はリーダー作では『Rah』、ジョアン・ブラッキーンの『スヌーズ』など。
90年代初め彼は着実に演奏活動をしながら広範囲に多くの音楽学校や大学で教えて、NY大学でも個人レッスンを企画している。
(文、写真提供:津山国際総合音楽祭委員会)