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現代の日本にいて欲しい。森長直!

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約300年前、東京・中野に広大な犬小屋があった。
莫大な経済的負担とともに、その造営にあたらされた津山藩・森家の人々が、逆境を乗りこえ、崩壊から再興へと生き抜いた姿を、新たな視点から描く。
十八万六千五百石という外様の大藩であったために、幕府の大藩潰しの標的とされた美作・津山藩森家と、江戸城内の「松の廊下の刃傷沙汰」で取り潰された赤穂藩浅野家。時の権力者・柳沢吉保の策謀に翻弄される両家の姿を、お家再興のために尽力する森直長を軸に描いた歴史コミック。
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これぞ本物の武士!
もっともっと、語り継ぎ、広く知られるべき人物です!
「森一族」をご案内いたします。

 12月になれば忠臣蔵・吉良邸討ち入りの日がやってきます。
「忠義、武士の誉れ」と伝えられてきた「忠臣蔵」ですが、津山藩・森家の物語こそ今、広く伝えていくべきではと思います。
 領民を愛し、その生活を一番に考えた森長直の生涯は、現代の日本の政治家全員の教科書になると思います。

 一昨年、出版した作品ですが、全国から「感動したので遠くにいる息子に送りたい」または「夏休みに生徒に読ませたい」という声をたくさん頂き、重版いたしました。一人でも多くの方に手に取って頂けますよう。

㈱小池書院編集部長 匂坂美保
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故久保田 千太郎(クボタ センタロウ) 脚本家。
岡山県津山市出身。日本脚本家連盟、日本放送作家協会会員。
早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
三島由紀夫が主催する「劇団NLT」演出部に所属。
劇作を学びながら、NHKや民法の放送用台本を多数執筆する。
三島由紀夫没後に独立。
戯曲やテレビ用脚本、劇画の原作など、多くの分野での活躍をする
 
森一族の作画家「ほんまりう」

新潟県出身。1949年生まれ。
かわぐちかいじ、片山まさゆき等と同じく「明大漫研」OB。
大学在学中に『海へ出る蝶』でデビューし、
リアリティある絵柄で青年向け作品を手がけている。
幅広いジャンルを描き分ける事で定評があるが、
最近は時代もの、歴史漫画で人気。


出版社 / 著者からの内容紹介
▼第1話/元禄お犬小屋普請
▼第2話/哀しみの大地
▼第3話/悲劇への序曲
▼第4話/衆利乱心!!
▼第5話/決戦!!
▼第6話/崩壊

●登場人物/森長直(美作津山藩の藩主・長成の年下の叔父。
学問は山鹿素行に師事、剣は免許皆伝の腕前)。

●あらすじ/美作津山藩十八万六千五百石を率いる森家は、清
和源氏の流れをくむ戦国時代からの武家の名門。
だが元禄8(1695)年10月、最大の苦難が藩を襲った。
江戸城内において、藩主・森長成が武蔵児玉郡中野村(現在の中野駅周辺)に
「お犬小屋」を普請するよう、幕府から下知されたのだ。
5代将軍・綱吉によって発布された「生類憐れみの令」によるもので、
約30万坪にもおよぶ敷地内に造られようとしているこの広大な「お犬小屋」は、
莫大な藩費を必要とした。
津山藩家老の関衆利は、この正気の沙汰ではない悪法のために、
藩を窮地に追い込まなければいけないことに怒りと屈辱を隠し切れない。
だが衆利の兄である長直は、事に前向きにあたろうと努めるのだった(第1話)。

▼藩庫が底をついた。藩内で金策に走っていた勘定頭・落合浅右エ門が、
国元からかき集めた金を持って江戸藩邸にやってきたが、
それでもまだ普請に必要な額にはほど遠い。
不足分をなんとか借財するため、
衆利は浅右エ門とともに江戸の札差・平野屋を訪ねるが、
札差の背後には側用人・柳沢吉保の手がまわっており、
話は不調に終わってしまう。
側用人のやり口に憤った浅右エ門は、吉保の邸前で自刃する(第2話)。

●その他のキャラクタ-/
森美作守長成(津山藩の若き藩主。肺を病んでおり、床にふさぎがち)。
関衆利(津山藩の総奉行であり家老。長直の弟だが分家の関家に養子となり、家老職
を継ぐ)。
森長武(津山藩先代藩主。
長直、衆利の兄。藩を疲弊させた元凶)。
森長継(先々代藩主。長成、衆利、長武の父)。
柳沢出羽守吉保(江戸幕府5代将軍・綱吉の側用人。権勢をほしいままにした)。
大石内蔵助良雄(赤穂藩国家老。長直と山鹿素行の塾で同門の仲)。